本日は昨日の明け方緊急手術をした父のお見舞い+付き添いで、家族揃って朝から京都へ。まずは精神的に疲労している母に少しでも美味しいものを食べて元気を出してもらいたくて、昔からの我が家のお気に入りだった中国料理のお店「白龍」へ。昨夜、父がいなくて寂しがっている母のおウチに泊まって、側についていてくれた弟のところの長女ちゃんも一緒に、馴染みの美味しい料理を満喫。まだ幼稚園年長の彼女ですが、とてもしっかりとしていて、傷心のおばあちゃんの心をしっかりと癒してくれていたのには本当に感心しました。
その後は朝から病院で付き添いをしていてくれた弟夫婦と病室でバトンタッチして、母と私と妻の3人で夕暮れ時まで父の側について付き添いを。まだまだ術後まもなく人工呼吸器使用による睡眠中で、コミュニケーション等はとれない状況が続いていますが、血圧等の数値は本日は幸いにも安定していました。ウチの息子たちはおじいちゃんの顔を見たあと、弟家族と一緒に弟のウチに連れて行ってもらい、夏休みに一度も会えなかった分、たっぷりと従兄弟4人で遊ぶ機会を持つことが出来て、大喜びの様子でした。
夜には弟のウチで晩ご飯をごちそうになり帰宅。京都から離れて暮らし、どうしても俊敏な行動が出来ない私に代わって、様々なサポートをしてくれている弟夫婦と妹夫婦には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今日の写真は中国料理「白龍」の店内にある熊の剥製。実はこの剥製、我々兄弟が父に初めてこのお店に連れてきてもらった小学生(低学年頃)当時から、お店の入り口付近にあり、毎回弟と2人で口に手を突っ込んでいた印象の深い、思い出の剥製。30年以上が経過し、店内がリニューアルされた今もレジの横で健在でした。ちなみに今はもうなくなってしまいましたが、このお店の1階には昔「ドラゴン」という名前の喫茶店があり、こちらも父に連れられてよく訪れましたが、この喫茶店のレジの横にはダビデの銅像?があり、父が会計をしている間、毎回弟と2人でこのダビデのイチモツ(笑)を1回ずつ触るのが習慣となっていました。残念ながらこの喫茶店はもうなくなってしまったので、イチモツタッチ(笑)だけは叶わないのが残念ですが、熊の剥製だけでも健在で、なんだか心が和みました。