子供の頃に買ってもらったいろいろなものを、今でも大事に保存している私ですが、そんな沢山の懐かしいアイテムの中で、今でもすぐに手に届くところにおいてあるのが、数々の絵本たち。
今から17年程前に書いたエッセイでもその内容にふれている「おさるのれすとらん」や「おしゃれなぶた」は、まさにその代表的なお気に入り作品なんですが、今日紹介する「いたずらこねこ」も、それに負けないくらいに愛着のある一冊です。昭和47年にリリースされたマイニチの人形絵本という全24巻からなるシリーズの中の、16巻目だったこの絵本は、私が4歳の頃に買ってもらった宝物のひとつ。
人形の可愛さとテンポの良い文章で、忘れ得ないインパクトと優しい記憶を残す、人形絵本の魅力がすべて詰まった作品だといえるでしょう。
ちなみに今から約5年前に私が立ち上げ、管理人をつとめるmixiのコミュニティ「トッパンのカメラえほん」でも、この絵本の内容をすでに写真付きで紹介済み。mixiユーザーで中身に興味がある方は、そちらの方もご覧になってみてください。