未来屋書店やValorの他、お気に入りの店舗がいくつも閉店してしまったPieriですが、中にはあらためてお気に入りに加わった新しいお店もあります。
一見、レンタルボックスが並ぶフリースペースでありながら、奥へと進むとかなりコアな昭和レトロアイテムが凄まじい品揃えで迎えてくれる魅惑のお店。そのラインナップは昭和初期の紙ものアイテムをはじめ、レトロな食器やキッチン用品、書籍、玩具、レコード、ホーロー看板に公衆電話、ノベルティグッズなど、昭和レトロ好きにはたまらないバラエティ豊かなラインナップ。
残念ながら閉店してしまったあの「開命堂」以上に、昭和の雰囲気が感じられる品揃えで、まるでタイムマシーンで昭和40年代に戻ったような、様々な商品と接することが出来る素敵なスポットです。
先週末に、長男の新しいラケットを買うために訪れたPieriで、最後に寄ったこのお店では、妻が素敵な昭和グラスと運命的な出会いを果たし、お店の人と古いモノの魅力について意気投合のトークタイムに。その流れで私も昭和レトロな雑誌をおまけしてもらうことになり、選んだ一冊が、今日の写真の少年サンデー。私の生まれ年である1967年の26号は、表紙にキャプテンウルトラのバンデル星人がインパクト抜群の存在感で圧巻。もう…夢のような巨匠の名が連なる豪華作家陣、そして、当時テレビで放送されていた「ジャイアントロボ」「仮面の忍者 赤影」「キャプテンウルトラ」「パーマン」「おそ松くん」といった強力な連載マンガが、ぎっしり詰まった一冊です。
普通の書籍に比べ、出版数の割に現存しづらいアイテムである雑誌ですが、こうして縁があって私の元にやってきたからには、一生保存するつもりで大切にしたいと思います。