最近毎朝、息子たちの朝食の時間にアロマキャンドルを炊いている妻。我が家のアロマ歴は我々の夫婦歴と同じなので、特に珍しい光景ではないのですが、何かと慌ただしい息子たちの朝の時間をリラックスしたものに演出しようと、柑橘系のオイルを使用しているあたり、妻の優しさが感じられます。ちなみにその賑やかな朝の時間には、もちろん私はまだまだ夢の中なので、私が目を覚ました時には、息子たちはとっくに登校しているし、アロマキャンドルも消灯されているのですが、いつも微かにその残り香を感じる朝を迎えています。
そんな感じで、我が家では常に多くのキャンドルを必要とするので、豊富なキャンドル在庫をストック。アロマの他に、純粋に夜の灯りとして使用することも多々あるため、そのための器のバリエーションも豊富です。
これまでにもiittalaや、70年代っぽいアンバーガラスのもの、抜きのデザインから漏れる光が素敵なものなど、様々なキャンドルホルダーを紹介してきましたが、今回の写真のものは、特に火を灯す前と灯した後で大きくその印象が変わる素敵な逸品。
お昼に明るい場所で見ると、色とりどりのドット以外の部分はホワイトなのですが、夜に部屋を暗くして火を灯すと、そのホワイト部分が写真のようにブラックに見え、カラフルなドット部分の色がより際立つという仕組み。その様子は90年代にCTPPの信藤三雄さんが手がけたフリッパーズ・ギターのアルバム「ヘッド博士の世界塔」のジャケットを見ているかのよう。
この素敵なキャンドルホルダー。実はウチのお隣さんから内祝いとしていただいたもの。このセンス抜群の贈り物。年末の忘年会で、二軒目に訪れた京都木屋町のバーのテーブルでも、素敵な灯火を演出していました。