今から14年前、長男をお腹に身ごもったのをきっかけに、デモンストレーターという華々しいお仕事を引退した妻。それ以来、彼女は専業主婦としてずっと息子たちの成長を常に側でささえながら、お料理やお菓子作り、ガーデニング、手芸など、本来なら主婦の仕事の一部であるはずの様々な仕事を、新たな自分の趣味として、常に向上心を旺盛にしながら身につけていきました。
これまで5年以上にわたって、このブログで紹介してきた彼女のお料理やお菓子、寄せ植えや手芸作品などを振り返って見てみると信じられないかもしれませんが、結婚前の彼女はお料理もお菓子作りもお裁縫もほとんどやったことがなかった…というから驚きです。
本人いわく、私や息子たち…「尽くしてあげたい人たち」がいるから、自然に頑張れて、それらの趣味にも一層磨きがかかるそうです。自分の趣味が家族の潤いの元にまで昇華したのは、彼女が専業主婦としての時間をいかに有意義に過ごしているかがわかる、素敵すぎる結果かも…ですね。
今日の写真は、先日二人で訪れたPieri内のお気に入りの「昭和ショップ」で見つけた、掘り出し物の昭和のボタンなど。そういえば木製の糸巻きの芯も、今では珍しいものになってしまっているのでしょうか。これらの材料を使って彼女が作った作品はまた後日に。