本日は父がリハビリ病院を退院するため、私たち3兄弟と妻の4人でお迎えに。入院前はほとんど歩くことさえ出来なくなっていた父でしたが、この1ヶ月程のリハビリの成果で、なんとか家の中でつかまり歩きが出来るくらいにまでに回復しました。
1ヶ月ぶりにウチに到着した父の姿を見て、毎日見舞いに訪れていたハズの母も玄関先で感極まって感動の涙を…。そんなめでたい帰還の場面で父と初対面したのが、昨日一足早く母と新生活をスタートしたアメリカンショートヘアーの宙ちゃんです。
初対面する父や弟の足にさっそくすりすりをしてくれた宙ちゃんは、昨日我が家に寄った時に比べて随分リラックスしたような感じで、1歳の男の子らしい活発な姿を沢山見せてくれていました。昨日の夜の母からの電話だと「なにもかもが物珍しいみたいで、ずっとテレビを眺めている」との話でしたが、本日我々夫婦が滞在していた3時間ほどの間はずっと元気にひとり遊びをしていて、私たちが帰る頃になってやっと疲れたのか、母の座椅子でお昼寝(写真)を始めました。
ちなみにお昼過ぎにはずっと父がお世話になっているケアマネージャーと方と、今後新たにお世話になるデイケアの方達がミーティングのために来られたのですが、宙ちゃんはその方達にもたっぷりの愛想をふりまいてとても可愛がっていただいていました。嬉しかったのはその3人の方達がそろって、母だけでなく父にとってもアニマルセラピーとして、猫の存在はとても良い意味があると言ってくださったこと。
本日からまた家の中での介護が始まるため、まだ宙ちゃんとの新生活に多少の迷いが感じられた母ですが、24時間ずっと両親の側についていられない我々兄弟の代わりに、必ず宙ちゃんが2人に沢山の癒しをくれると信じたいところです。
ちなみに「ピトン」や「ねこた2世」「アラン」「ちゅん」などの候補があがっていましたが、名前はまだ確定していませんでした。(笑)