Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

宙ちゃん

2011-10-16 17:22:27 | Quatre Cat

昨日シフォンたちの予防接種に行った時に、先生が紹介してくださったアメリカンショートヘアーの男の子「宙ちゃん」。まだ1歳になったばかりですが、ねこたやマロンも悩まされた「おしっこが詰まる病気」になって手術を受け、飼い主さんとの出会いを待っている状態とのことでした。先生が「とにかくとってもいい子なんです」とおっしゃっていることがほんの数分の出会いだけでも我々夫婦にもよくわかりました。
人懐っこくてお膝が大好き。静かで穏やかな性格のこの子の飼い主を本気で探しておられる先生の様子を見て、以前から猫と暮らすことをのぞんでいる妹の旦那さんのことが真っ先に頭に浮かびましたが、家の中で文鳥を放し飼いにしている妹夫婦のおウチでは難しいことがすぐわかりました。
そこで私の頭の中にピーンとひらめいたのが私の実家の母の存在。脳の病気以降身体が不自由になってしまった父を毎日側について介護している母の気持ちのよりどころとして一匹の猫ちゃんの存在はとても大きいのではないかと…。実際に結婚前の私と一緒にいたねこたのことを母はとっても可愛がってくれていたし、若き日には犬や小猿も飼っていたことがあるという母にとって、動物との暮らしは特別なことではありません。
さっそく母に「猫と暮らしてみない?」という話をしてみると、すぐにとても乗り気である反応が返ってきたので、とりあえず先生にお話しして本日宙ちゃんに会いにいくことになりました。
離れて暮らしている私が言える立場ではないけど、側に弟夫婦と妹夫婦がいてくれていつも様々な身近なサポートをしてくれてはいますが、母が言葉も不自由な父と介護優先の毎日を2人っきりで過ごしている時間が長いことも事実。そんな2人っきりの多少重い空気が漂う生活に、必ず心地良い新風を吹き込んでくれる存在にこの宙ちゃんがなってくれると私は確信し、今回熱烈に薦める立場になりました。
父の介護のことももちろん大変ですが、3人の子供たちを送り出した母にとって、最近物忘れがひどくなったことを自分でも気にしている…という点においても、ここにきてもうひとり自分のことを頼ってくれる純真無垢な小さな話し相手の登場は、いろんな意味で良い方向に向くのでは?…と思います。何より父と母だけの家に猫がいることで、今まで以上に妹夫婦や孫達が実家を訪れる機会が増えるだろうし、もちろん私だってもっと京都に足を運ぶ機会を増やすことになり、そういう相乗効果も期待出来ます。
本日実際に宙ちゃんに会ってみて、その人懐っこくて純粋なまなざしを見て、母が何度も涙ぐむシーンを妻は見逃していませんでした。今でもシフォン達に会いに来てくれた時に、ねこたクンの思い出を話したり、実家の電話の側に今でもねこたクンの写真を貼っている母にとっては、私が想像していた以上にこの「ちいさな友達」への思いが強かったのかもしれません。宙ちゃんが母の膝に寄り添って甘えるところを見ていたら、私もなんだか心が温かくなりました。
実は明日、父がリハビリを終えてめでたく病院から帰ってきますが、一足早く今夜から母は宙ちゃんと一緒に暮らしてみる決心をしました。これは偶然ではなく必然かもしれませんが、宙ちゃんを迎えた本日は父と母の45回目の結婚記念日。また私が初めてねこたと出会ったのも20年前の10月でした。
ということで今日の写真は、京都の実家に向かう前に我が家に立ち寄った宙ちゃん。もちろんシフォンたちとは隔離された二階の子供部屋です。ちなみに新しい名前の候補は「ピトン」が有力です。

予防接種

2011-10-15 16:25:09 | Quatre Furniture

本日はシフォンとマロンの予防接種のため、朝一でねこたの主治医の先生の元へ。おそらく今回で5回目?くらいでしょうか…。本当は毎年8月にワクチンの注射をうっていただくことになっているのですが、この夏は私の仕事が忙しすぎたため伸びに伸びて、とうとう10月になってしまいました。
まぁワクチンの日に関しては猫たちの気持ちも考えて、家族全員で付き添うという前提があるので、私の仕事だけでなく、部活で忙しい長男のスケジュールもあわせようとしたための遅れでもあるのですが…。
ということで、姉弟揃って久々に「自分たちの誕生した場所」でもあるクリニックに訪れたシフォンとマロン。先生の流れるような進行で、姉のシフォンから順番に、それぞれ注射と爪切りをしていただいてとってもリフレッシュされた気分になりました。
「ねこたクンも爪切りの時は怒ってはったよ♪」とシフォンに話しかけておられたり、さりげない会話の中にもいつもしっかりとねこたクンの思い出を取り混ぜてくださる先生の診療スタイルに、優しさと愛を感じずにはいられません。
そんな先生が今日紹介してくださったとっても可愛いお顔のアメリカンショートヘアーの男の子。予想外の展開でシフォンとマロンの親戚になるようなお話へと発展しました。詳細はまた後日。

極上の赤だし

2011-10-14 15:15:18 | Quatre Favorite Spot

特別なお料理や食材ではなく、日常的に食する物で何が一番好きなのか?…と聞かれたら、迷わず答えることが出来るくらいに好きなのが赤だしです。このブログをスタートしてまだ間もない6年前の頃には、すべてにおいて完璧な妻の唯一のウィークポイントとして、全く赤だしを作ってくれないこと…を挙げて書いたこともありましたが、現在は鰹節をたっぷりと贅沢に使用し、上等の山椒の粉をあわせた極上の赤だしを作ってくれています。
前にも書いたかもしれませんが、京都人としての汁物のこだわりは、具は控えめで最小限であること。豚汁のようにどっさりと具が入っている状態の対極にあって、決しておかずではなく喉を潤すための純粋な汁物としての上品さがあることが理想です。
適量のわかめや麩、時にはあさり等の貝類が三つ葉と一緒に入っているのも良いでしょう。ちなみに私がもっとも受け入れられない日常の食べ物は、まさに具沢山のお味噌汁。なかでもお味噌汁に玉葱やキャベツが具として使用されているのは、好き嫌いの問題とは関係なく相当苦手です。
昨日は昔から慣れ親しんだ京都鷹峯の「松野醤油」の特選赤だし味噌を久々に購入することが出来たので、今夜からはさらに美味しい赤だしを味わうことが出来るので本当に楽しみです。
久々に訪れた松野さんではお店の方のご好意で、お店の奥の大きな樽(写真)も見せていただきました。創業文化二年という京都の老舗の実際の作業場を拝見する機会はなかなかないので、とても貴重な体験でもありました。これからは一保堂等と一緒に、ストック確保のために定期的に訪れなくては…。

松野醤油

2011-10-13 15:32:19 | Quatre Favorite Spot

今日は経理関係の用事で朝一から妻と2人で京都へ。先日の大阪行きの時と同じく、お昼過ぎにはオフィスに戻って仕事をしなければならないため、仕事以外の滞在時間はごく僅か。しかし本日はクルマでの移動なので、思ったより効率よく京都の街をまわることが出来て、沢山の買い物とランチをする余裕もつくることが出来ました。
ということで、仕事の用事以降の立寄リストは以下の通りかなり充実のラインナップ。まずは寺町二条の「一保堂」にて、我が家の定番茶の「いり番茶」を購入。そのまま河原町を北上して「出町ふたば」で本日のお茶の時間用のお菓子として「豆餅」を。続いて懐かしい鴨川沿いを北に向かって走り、北大路を西に走った大徳寺の側にある大のお気に入り店「大こう」にてお漬け物を購入。北大路から千本通りを北上し、久々に訪れる鷹峯エリアでは「松野醤油」(写真)で、赤出し味噌と柚子ぽんずを。ここまででもっともご無沙汰だったお店がこの松野醤油でしたが、お店の奥の大きな樽を見せていただいたりして、ちょっとした旅人気分も味わっていい気分。ちなみにこのお店の赤出し味噌は私の実家のオフィシャル味噌で、七味屋の山椒の粉とセットで、絶妙の赤出しを楽しむには必要不可欠なお店です。
続いてクルマは懐かしの北山通りへ。マリーフランスで美味しいパンを調達して、NEO MART Vintage Styleをのぞいた後は、私の中での中華の最高峰「白龍」にてランチ。やはりここの五目焼きそばが私の生涯の輝けるベストです。帰り道には父のリハビリ病院にもお見舞いに寄れたし、こちらに帰ってからもねこたの先生のところでいつものフードをもらいに行く余裕まで出来ました。やはり往復で4時間弱かかる大阪とは違って、京都は気軽に帰れる近い場所であることを再認識。仕事のついでに京都人としてストックしておきたい様々な買い物も出来て一石二鳥なお出かけでした。

ハニーパンプキンスコーン

2011-10-12 16:12:08 | Quatre Cafe

現在同時進行中の案件は6件…と、数年前の怒濤の20件の頃に比べると数字的には随分楽なように見えますが、6件ともがそれぞれ制作に数ヶ月を要するような規模であるため、やはりひとりで制作出来るギリギリの仕事量であることに変わりはありません。
中でももっとも製作期間を要していたカレンダーのお仕事がいよいよ今週で大詰めを迎えるため、おそらく今こそが今年のお仕事のピークの時期かもしれません。今年の夏はお盆休みも祝日も土日さえまともに休んでいないので、一段落したらなんとしてもまとまった休暇をとりたいです。…って、最近このセリフばっかり書いていますね。(笑)
さて本日の妻と2人のおうちランチは定番のワンプレートランチ。パイナップルチリソースを使った甘いチキンは私の大のお気に入りメニューのひとつです。また、いつも息子達のために様々な手作り洋菓子を作っている妻ですが、本日はちょっぴり久々のスコーンを焼いてくれました。しかもほんのり甘いパンプキン味。メイプルシロップで食べようと用意してみましたが、シロップがまったく必要のない絶妙の自然な甘みでした。表面はサクサクっとして中はふわっと。見た目が三角形なのもとっても可愛かったのですが、グリーンのペーパーナフキンをセレクトしたトータルな見た目のセンスが相変わらず抜群でした。

TOYOTA CROWN CM COLLECTION 1963-2010

2011-10-11 15:42:39 | Quatre Collection

本日の午前中はAmazonより2つの映像ディスク商品が到着。ひとつは円谷プロの原点とも言える「ウルトラQ」の画期的な総天然色バージョンのブルーレイボックス、そしてもう1点が日本の高級車の代名詞として、今もなお進化し続けるトヨタクラウンの歴代テレビコマーシャルを網羅したDVD。
45年の時を経て最新の技術でカラー化された「ウルトラQ」のことはまた後日語るとして、1963年の2代目クラウン以降のCMを続けて見ることの出来る「TOYOTA CROWN CM COLLECTION 1963-2010」は、映像資料としての価値はもちろん、ほのぼのとする初期のキャラクター設定や音楽等においても、とても興味深い内容になっています。
個性的なクルマが好きな私にとって、車種としてのクラウンはどちらかといえば興味の薄い対象ではありますが、映像の中に映り込む60~70年代の時代背景や、クラウンらしいキャッチコピーの数々が見られることだけでも楽しくて、このDVDにだけ付属する限定カラーのTLVがなかったとしても充分魅力的なパッケージです。
ちなみに私の一番好きなクラウンは60年代の始めに登場した2代目。日本ロケによって制作された「007は二度死ぬ」の中で、ボンドの2000GTを追跡中にヘリの磁石で空中に引き上げられ、東京湾に放り込まれるシーンが印象的なあのクルマです。

組曲のバッグ

2011-10-10 17:26:29 | Quatre Boutique

ウチの妻はどんなに些細なことでも感動して喜んでくれる、私には勿体ないくらいの出来た女性です。
本当は凄い才能を持っているのに、それを一切前に出すことなく慎ましやかに日々を過ごしていて、とにかく自己顕示欲というものが微塵も感じられない性格であるため、まわりの人達の誰からも好かれているのが印象的。
そんな彼女は物欲に関してもすこぶる控えめで、これまでの25年近くの付き合いの中で、高級なものはもちろん、やたらと物を欲しがるような場面には出会ったことがなく、逆にあまりにも物欲がなさ過ぎるので、私の方が頻繁にプレゼントしてあげたくなる気持ちが湧きだすくらいの控えめさ。
またプレゼントしたものはいつまでも本当に大事にしてくれていて、古い物でもたまのデートで身につけてくれていたり、婚約指輪のダイヤモンドも決してタンスの肥やしにすることなく、セレモニーな日を中心に度々身に付けてくれています。
普段の生活の中でお互いが身につける物は一緒に選ぶのが我々夫婦の大きな特徴でもあるのですが、その習慣が定着しているのが仇となってか、彼女は私と一緒でない時の買い物に関して、普段以上に控えめになってしまっているのが少し気になる点です。
今日の写真は、先日彼女がお友達とランチ&ショッピングに出かけた時に、珍しくも一目惚れしてしまったらしい組曲の赤いバッグ。せっかく気の合うお友達とお出かけしているんだから好きな物をどんどん買ってくれればいいんだけど、とりあえず昔から「勿体ながり」なところが多々あるので、もう少し気楽に物を欲しがってくれたらいいな…と思うこともしばしば…。(笑)買って来たこのバッグを初めて私に見せる時に「次に2人だけでお出かけする時にこのバッグを持っていきたいんだ~♪」と言ってくれたのがなんともいじらしかったです。このセリフは先日の大阪行きでキチンと実現しました。ちなみにこの彼女の物欲のなさ…に関しては長男がそのまま受け継いでいるみたいです。

さつまいものタルト黒糖風味

2011-10-09 18:43:44 | Quatre Cafe

世間は3連休ですが、私にとっては本日が唯一の休日…ということで、秋の来客強化月間の3組目として、いつもいろいろとお世話になっている岩床さんご夫婦を久々にお迎え。
いつもお忙しい岩床さんご夫婦なのですが、先日妻がメールのやり取りをさせていただいた時にお尋ねした「キルフェボン」のタルトを、「京都で入手する機会を見つけたので…」と、わざわざお土産として持って来てくださり、春以来でいろんなお話や、ランチ、ティータイム、そして恒例のモンハンを含む楽しい時間をたっぷりとご一緒させていただくことが出来ました。
妻が岩床さんにキルフェボンのことについてお聞きしたのがきっかけで実現した本日の団欒。なんとホールでいただいてしまった「さつまいものタルト黒糖風味」は「さすが岩床さんのお薦め♪」と唸らずにはいられない、なんとも上品な甘さで夫婦揃って大感激。このお店の商品ラインナップを見てみると、その種類の多さにも大いに驚きでした。
ちなみに今日の妻のおもてなしランチメニューは「たらこパスタ」「ホワイトソースのポテトグラタン」「サーモンと蛸のサラダ」の3品。久々のモンハンは次男も参加しての3rdで、岩床さんのリクエストメニューである「アマツ-アルバ-アカム-ウカム」を中心に充実のプレイ満載でした。やっぱり岩床さん夫婦と過ごす時間は純粋に楽しいです。

中国料理ロドス

2011-10-08 15:55:53 | Quatre Favorite Spot

約1年2ヶ月ぶりの大阪だった昨日。せっかく片道2時間弱もかけて訪れたので、普段見れないお店なんかも覗きたかったのですが、実際は次男が学校から帰って来るまでの時間にウチに到着することを大前提として逆算すると、仕事以外で滞在出来た時間は僅か1時間半ほど。
それでもその僅かな時間を最大限に利用して、大阪駅の大丸を中心に妻と2人で充実のひとときを過ごしました。
まずランチタイムは2人揃って中華のお腹だったので、アクティ大阪16階の中国料理ロドスへ。私は大好物の五目あんかけ焼きそばセット(写真)、妻はフカヒレスープのついたスペシャルセットをオーダーし、久々に2人だけのデートランチを堪能しました。
ランチを終えた段階で、すでにタイムリミットが30分を切っていたのですが、そのままエスカレーターでふたつ程降りたところに、偶然にもトミカショップを発見。なんとなく店頭をみていたらたまたま「本日発売」と書かれた、トミカショップ限定のTLVが並んでいて、すかさず購入。いつもこのトミカショップ限定TLVは、地元にトミカショップがないために、オークションか通販での入手を余儀なくされていたアイテムだったのですが、ラッキーにも初めて店頭で購入することが出来ました。
目と鼻の先のヨドバシカメラに寄る余裕さえない残り時間は、大丸の地下一階のスイーツ売場で過ごし、息子達のお土産に可愛らしいドーナツを沢山選びました。ホントに僅かな時間だったけど、妻は終始目をキラキラさせながら「こうして普段訪れない街を一緒に歩いているだけでもたまらなく楽しい♪」と何度も言いながら、ずっと私の左手をつないでくれていました。
夏から続く大量のお仕事が大詰めで、本日も朝から制作一色ですが、これらが一段落したらちょっと長めの休暇をとって、妻や息子達とゆっくり過ごす時間をつくりたいと心から思います。

奇跡的な遭遇

2011-10-07 15:43:20 | Quatre People

本日は集金のために大阪へ。先方から「集金に来てください」という連絡をいただいてから早1ヶ月が経過していましたが、ここ数ヶ月間、制作があまりに忙しすぎて、大阪まで出かける時間的+精神的余裕がなく、ようやく本日出向くことが出来ました。
そもそもすべての業務が家の中で完結してしまう私にとって、仕事で外に出ることは年に数回あるかないか…なのですが、本日の用事はまさに集金だけだったので、いつものように妻も一緒に連れて、大阪の街でランチをして帰ってくるというお決まりのパターンに。ただし、次男が学校から帰ってくるまでの限られた時間しかないので、片道2時間弱という往復の移動時間をのぞくと、実際のところ自由な時間はランチタイムくらいしかないのが残念なところではあるのですが…。
前回訪れたのが去年の7月ということで、実に1年以上ぶり、今年初の大阪ということになりますが、本日は驚くべき偶然の遭遇を体験。大阪駅からそう遠くない会社での集金を終え、これまで歩いたことのない裏通りを妻と2人で歩いていたら、前から長身のなんとなく見たような顔の人物が歩いて来たかと思ったら、なんと大学時代からの友人で少し前にウチにも遊びに来てくれたホリバ氏その人でした。こんなにマイナーな場所(人生で初めて歩いた道)で、知り合いにたまたま遭遇した…という確立の凄さ(現に私は1年以上ぶりの大阪だし)にも驚愕しましたが、もうひとつ驚いたのが、今朝方私が見ていた夢にほぼ初登場でこのホリパ氏が出演していたことでした。ちょうど朝、最寄りの駅のホームで電車を待っている時に、妻と2人でお互いに今朝見た夢の話をしていたばかりだったので、あまりにも奇跡的なこの遭遇に妻は「それは絶対に虫の知らせだよ~♪」とさらに興奮していました。いや~…夢の中の登場と、現実に偶然の遭遇。さすがの私も縁を感じずにはいられません。それとも未来を知らせる夢を見る能力が備わったのでしょうか?(笑)

LEON THE PROFESSIONAL

2011-10-06 15:55:06 | Quatre Collection

仕事中に荷物が届いても、制作が一段落するまでは開封さえ後回しにしてしまうのが私の性格。自宅で仕事していて、他に従業員がいるわけでもないんだから、好きな時に開けたらいいんじゃない?…と思われるでしょうが、そこは自分の意志でグッと我慢…、というか仕事に集中している時は、どうしてもその手を止めたくないワケで、それほど常に「集中力の途切れ」にはナーバスになっている私です。
若き日にはついつい仕事中でもダンボール箱を早く開けてみたくなる誘惑の気持ちにも揺れましたが、今は全然平気。全て終了してゆっくりと余裕のある気持ちで開封にのぞめば、それが一番…という感じでしょうか。
しかし、今日の荷物はそんな心配のいらない時間帯であるランチタイムに到着したので、お昼お休みにダンボール箱を開封。もちろん中身を取り出すことはなく、写真のような状態に広げてみただけですが、数ヶ月前に予約を入れていた、映画「レオン」のジャン・レノ氏の1/6フィギュアでした。
こちらのフィギュアは、ターミネーターマイケルの驚愕の出来でお馴染みのホットトイズの製品ではなく、ミスター・ビーンをリリースしたENTERBAYの新製品になりますが、劇中に登場する小物を網羅したレオン・フィギュアの最高峰としてハズせない商品です。これはまた久々に「レオン」が見たくなること必至です。
ちなみに最近の私個人の商品化希望フィギュアは、バック・トゥ・ザ・フューチャーのドク。マーティとともに1~3の様々な衣装のドクが商品化されたら間違いなく購入してしまうことでしょう。

ソウル装備

2011-10-05 13:56:42 | Quatre Game

先日大型アップデートが行われたモンスターハンター・フロンティア。現在お仕事が忙しいので、毎晩ほんの少しの時間しかログイン出来なくて、まだあまり新要素を堪能出来てはいないのですが、とりあえず新しいプレミアムキットが発売されたので、昨夜さっそく入手してみました。
実際のクエストにはもちろんキチンとしたスキルを発動させた装備で臨んでいますが、私の場合、スキルや攻撃力のことよりも、純粋に装備のビジュアルを楽しみたい気持ちの方が強いので、これまでの歴代モンハンで生産した装備を見ていただくと一目瞭然のように、鎧系の防具はほとんど生産したことがなく、ほぼ全てが鉄素材を使用してない洋服タイプの布素材装備ばかりとなっています。
今回リリースされたヴァンパイアキットは、別のゲームとのコラボ企画らしいのですが、布装備収集家としては絶対にハズせないビジュアルということで、いち早く導入。(笑)レオタードタイプで無駄な装飾が少なくシンプルなデザインなので、ボディラインがかなり美しく見えることに加え、これまでブースターキットだけの特典だった「胸が揺れるアクション」(笑)が取り入れられているのも特筆すべき点です。
今回のアップデートでとうとう「高地の採取クエスト」も追加されたので、断念していたコンザンダケ集めも再開して、ガーベラ双剣に続くキノコ片手剣も作ってみたいと思います。ということで、写真は雨の高地でのソウル装備です。

ハイビスカス&シナモンティー

2011-10-04 13:05:44 | Quatre Cafe

窓際のおひさまのポカポカとした暖かさが心地良い、最高の気候が続く今日この頃。暑い夏や寒い冬、花粉の飛び交う春に比べ、短いけれど本当に過ごしやすいこの秋が大好きです。
仕事をする環境としても一年で今が一番最高の季節。冷房も暖房もいらず、肩の凝らないあいものの洋服を着て、暑くも寒くもないそよ風に揺れるレースのカーテンごしに窓を開けて、鳥の声や湖にボートが行き交う音を聞きながら、手とペンの間に汗ばむこともなくスラスラと下絵を描くが出来るこんな素敵な季節は、短いからこそ愛おしく感じる…そんな乙女座の私です。(笑)
ということで、レギュラーのお仕事の下絵の制作に集中していた午前中のティータイムは、深紅の赤が美しいハイビスカス&シナモンティー。冷たい飲み物が多かった夏もようやく終わり、ホットが嬉しく感じる季節でもありますね。そろそろお鍋も恋しくなりそうで、あっという間に和室にこたつを出したりもすることになるんでしょうね。今はこの短い秋をしっかりと堪能したいところです。

コレクション披露

2011-10-03 22:26:44 | Quatre Collection

この土日は制作に集中して過ごし、本日はお昼まで仕事をした後、午後から珍しいお客様をお迎え。
なんと前回ウチに遊びに来てもらってから早4年が経過している妻の弟クン夫婦が、久々に貴重な休暇を利用して、はるばる和歌山から遊びに来てくれました。前回来てくれた時にはねこたクンもまだ元気な頃だったので、本当に久しぶりの来宅ということになります。
平日ということで息子達が学校から帰って来るまでの間のティータイム、4人でお茶をしながら、普段なかなかゆっくりと話すことが出来ない、いろんな楽しいお喋りをすることが出来ました。
妻は2人に見てもらいたかった沢山の器コレクション(写真)をテーブルの上に、そして私はいつも弟クン夫婦との共通の趣味で大いに盛り上がるミニカーやフィギュア等の様々なコレクション披露、さらに息子達は究極のドラクエ・マスターであるキヨちゃんにドラクエを見てもらって、話題の尽きない状態に。一方キヨちゃんは初めて対面するシフォンとマロンをまるでムツゴロウさんのように手なずけて、沢山のスキンシップをとってくれていました。
夕食には妻が「アンチョビのクリームパスタ」「ロシア風チキンのトマト煮込み」「ホワイトソースのポテトグラタン」「かいわれとベビーリーフのサラダ」などのおもてなしメニューを作って賑やかな食卓に。
気軽に会える距離ではありませんが、こうして会える時にはこれからも「会える時間」を大切にしたいと思った楽しいひと時でした。

1/43

2011-10-02 16:27:43 | Quatre Collection

今では自分でもその所有台数を把握出来ない程のミニカーコレクションですが、意外にもその収集のスタートはそれほど早くもなく、初めて1/43スケールの精巧なモデルが存在することを知ったのは15年程前の新婚の頃で、しかもその存在を教えてくれたのは私の妻でした。
彼女がたまたま見ていた雑貨の本に、フランスのソリド社の1/43ミニカーが掲載されていて、ヨーロッパの個性的なクルマを中心にモデル化されているそのラインナップにすっかり魅了され、当時北山にあったミニカーショップに2人で初めて訪れたのがコレクションの始まりでした。
そのお店にはソリドの製品はなかったのですが、より精巧なミニチャンプスの商品が並べられていて、記念すべき最初のコレクションとなる「VWタイプ2マイクロバス」と「シトロエンDS」を購入したのは今でも忘れません。
その後、京都の桂にさらに品揃えの凄いお店「ホッホラント」があることを知った我々夫婦は、それから数年に渡ってそのお店に通い詰めることになり、そのコレクション台数はその形態もいろいろで見る見る膨れ上がることになり今に至ります。
ここ数年は1/64スケールのTLVをコンプリート中ではあるものの、1/43スケールからは少し離れてしまっていますが、実際に自分の愛車だった車種はもちろん、常に気になる車種はとりあえずチェックしているという感じ。ただ、おそらく200台くらいはあると思われる1/43コレクションは、その90%以上をクローゼットの中にしまい込んでしまっているため、普段気軽に手に取ることは出来ず、眺めたくて眺められない状況…。夏から続く山積みのお仕事が全て一段落したら、ちょっと長めの休暇をとって、クローゼットの奥から懐かしいミニカー達を出してみたいと思っています。