ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

しっぽの声2/ペットの命その意味

2018-06-02 22:15:01 | にゃんこ本棚

しっぽの声2
小学館ビックコミックス/596 円

1巻のレビューを見ていたら…
「買って1ヶ月経ってから読んだ」
「しばらく放置、だけれども意を決して開いた」
…という声が多々ありました。
気持わかります💦
寝っ転がって、ポテチ片手にっていうマンガではないですよね。

なかなかマスコミは取り上げてくれない、扱いにくい問題です。
でも、この国で、あなたの近くで現実に起こっていることなのです。

1人でも多くの方へ知って頂きたい!
話したくても叶わなかった命の叫びを、ただただ聞いて欲しいと願います。
📕しっぽの声/獣医ドリトル × 杉本彩



今回のメインテーマは「ペットショップ」

繁殖犬猫を引退すれば、引き取り屋へ。
その子はオークションからペットショップへ。
また可愛い期限が過ぎると、パピーミルで産む道具に。

地獄が連鎖し続けるペット流通に潜む闇へ、天原(保護団体)と獅子神(獣医師)が、小さな命を救うべく突き進みます。

売れ残りペットが最後に行き着く引き取り屋へ2人が向かうと、動物たちを見捨てて逃げ出した後でした。

獅子神は、積み上げられたケージを見て涙を流します。
「命の尊厳はどこにあるんだ!」



動物であるというだけで、罪悪感もなく奪われる命、咎なく打ち捨てられる命。

ペットの命は、人命より軽く誇りなどない ─それは私たち人間が、そう決めてしまったのです。
そのことが、ダイレクトに伝わってくる1冊😿

【 ねこてん 公式HP 】

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