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東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

猫の保護団体が多頭崩壊@板橋区

2018-06-11 21:45:05 | アニマルホーダーと多頭崩壊
猫の保護団体で多頭飼育崩壊!
元ボランティア「治療も受けられず、死んでいく」涙の告発




件の代表とは 2013年から「猫の共生を図る対策会議」でのボランティア活動で面識があります。

当時から「このままだと保護猫3桁になちゃう」というぐらい抱えていました。
私なぞには全く想像が及ばない...個人でのキャパシティを超えています。
家3件に分けているから可能...それ以外の内情は誰も知りません。

今考えるとこの時点で、ハードルを軽々と飛び越せ「100頭保護イケル」としたのが、全ての始まりだった気がします。



当時は100頭以上に達しても、直ぐに80代へ減らしていたように記憶しています。
それだけ「里親様探し」は熱心に行っていましたね。
都内各所で積極的に「譲渡会」を催していて、バイタリティあるなーと感心しておりました。

そしてTNR も、センター引き出しも。
不妊手術はもちろん、医療処置も徹底していました。



何より、エイズ白血病などウィルス性疾患の子と健常猫を隔離する部屋を設けていました。
まだ、皆ウィルス検査の結果をドキドキ祈るように待っていた頃です。

それだけではなく、小脳障害・てんかんなどケアが大変な子たちも保護をしていました。
これも、多くの保護団体が子猫しか受け付けていない時にです。

TNR 現場で、瀕死のFIP に罹患した猫を引き受け看取ったそう。
でも、地域の餌やり依頼者は、医療費&埋葬などの代金を踏み倒し...なんてこともありました。

押し付ける時は「お願いします」と平身低頭なのだろうけれども...。



昨年の秋から、代表に奇行が見られるようになり、保護頭数は200以上とインタビュー記事にあります。

こうなると何もかもが狂い始める...
保護猫が爆発的に増加→
十分な世話が出来ない→
里親探しが難航する→
頭数は減らない→
猫のストレスMAX→
病気が蔓延する→
医療費が嵩む→
財政窮迫→
「治療も受けられず、死んでいく」
救助型アニマルホーダーのエゴ
多頭飼育崩壊は心の問題?



ボランティアさんの告発によって「多頭崩壊」とされていますが、強制撤去や夜逃げをしているわけではないこと。

また代表は、アニマルホーダーに片足突っ込んでいる様子が伺えるので、170頭を手放すことなく、シェルターは存続していくと思われます。

代表を追い詰めても、猫たちは救われません。
猫たちのために、私が出来ることがありましたら、協力をさせて頂きたいと考えています (*_ _)

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