かなり前に見た「世界ネコ歩き」での話です。
もう国の名は覚えてないのですが、中東か南米ぽい感じの記憶。
おじいさんが道の端にいる猫たちに、お肉を配って歩いていました。
「私の国では“ 猫は大事にしなければならない ”と親に教えられる」
「お祖父さんお祖母さんからお父さんお母さんへ、そして子供たちに“ 猫に優しくしなさい ”と伝えられ守っているのだ」と...「当たり前のことじゃん」みたいに語っておりました。
(۳˚Д˚)۳ ｵｰﾏｲｶﾞｯ！
テレビ画面に映るところよりも、おそらく我が国の方が豊かで安全だろうに。
地域猫活動をしていると嫌がらせを受けます。
怒鳴り散らされるのはレベル低め、あまり経験値を稼げません...なんて (´▽`;) '`'`
顔に砂を投げつけられたり、頭上に２階から水かけられたり、警察へ通報されたり。
あのー、このまま野良猫が増えたら、地域の皆さんがお困りだろうと思い、仕事帰りや休日返上で、自腹を切ってやっているのですが (・-・)
餌付けやリサーチに協力してくれない！
捕獲器の設置がダメ！
リリースしたら人間のクズ呼ばわり！
その後の世話も反社会行為らしい！
── もう「地域猫活動」を進めようがありません。
もちろん、チラシを作成したり、口頭でご理解を求めているのですが ── ナゼでしょう •́ω•̀)？
蔑まれていると感じますね。
だって、地域猫活動で直接に迷惑や被害はかかっていないだろうに、赤の他人に攻撃をして来るって、日常生活では考えられないことじゃないですか。
野良猫なんぞに真剣になっている変人だから、何をしても良いと思われているのだと...恰好のストレスの捌け口なのでしょう。
それぐらい、この国では動物の命は軽い、所有者のいない野良猫なぞ更に淡く薄い。
その芥か霞かのフワフワッとした命へ善意を向けると悪意で返される...何じゃこりゃ (;´ﾟωﾟ) です。
それは、国自体が動物の命を軽視しているからだと思います。
野良猫の存在は迷惑、害獣だ！
施しを与えるなど言語道断！
捨てた人が悪い！
勝手に野垂れ死ねばよい！
── 誰かさんの抗弁のようです。
今、ネットでは元税理士のアップロードしたおぞましい動物虐待動画像が「芸術作品」とされ、日々流され、動物虐待愛好家らに鑑賞されています。
また、その域に達するための虐待ノウハウが情報交換されているのです。
それに対しての規制はありません！
野放し状態でヒートアップしています！
「何とかしなくては」と厳罰化、そして法規制を求める署名運動が行われています ( ΦωΦ )ﾉ
どうぞ、お力添え下さるようお願い致します。
■ 動物虐待のない未来はあるのか？
■ 杉本彩さんアニマルポリス署名再開
誰かと一緒に過ごすために生まれてきた犬や猫たち。
その命を不幸にしているのは私たち人間です。
小さな命を見下し不平等を強いる国と、弱い生き物へ慈しみをと親から子へ代々受け継ぐ国。
果たして、どちらの国民が幸せなのでしょうか。
【 ねこてん 公式HP 】
