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オーストラリアと奄美の猫事情

2019-05-02 23:20:37 | 奄美ノネコ駆除問題


オーストラリア政府、毒入りソーセージを飛行機から撒き、野良猫200万匹を駆除へ

コレ10年前ぐらいに持ち上がってた気がするのですけれども。
その間、減らす対策はしなかったのかなー。

オーストラリアは猫がいない国でした。
猫クイズの定番クエスチョンだよ。

“ 外来種=害獣族 ”が便乗するとナンなので、以前にコアラもカンガールも がんがん駆逐しています。

カンガールの時に毒薬散布して、ウォンバットとかも巻き添えで殺しちゃった…。
だから、毒ソーセージにしたのかも。
なぜオーストラリアは野生動物の殺処分をやめないのか?

過剰繁殖を止めよう!という気がないかのごとく、増えたら駆除するを繰り返しています、オーストラリア。

この駆除計画について、世界から著名人も立ち上がり反対運動が起こっています。
政治的な背景も問われています。

歴史を紐解けば、政府主導である動物の駆除や処分には、大なり小なり利害関係が伴うことが解るでしょう。



でも200万匹って、現実的に安楽死も難しい数。
増え過ぎてしまうと救うことは疎か、殺処分すらもママならないのです。

そう、動物を管理不可能なほど増やすのは、命を粗末にすることなのです。

奄美は駆除対象の猫が MAX1千頭。
おそらく捕獲されるのは6~700辺り。
保護センターへ50頭が収容可能。
どうにもならない数ではないと思います。

最初は森の猫は3千頭で、クロウサギ絶滅寸前ということだったのですが、クロウサギはマングースがいなくなったため増えているのです。
しかも隠していたという…怪しさ満点。



ナゼ TNR を頑なに拒み 殺処分ありきの駆除なのか?
→ 利権がらみ

ナゼ 10年もかける必要があるのか?
→ ツッコミどころ!

10年トロトロぐだぐた捕獲していたら、野生の猫は10万頭ぐらいになっちゃう。
いよいよクロウサギは真っ赤かになっちゃう。

そうしたら処分やむなしとなって、悪しき前例を生み出してしまいます。
計画を見直さないと とんでもない事になりますよ、オーストラリアみたいに。

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