■ オーストラリア政府、毒入りソーセージを飛行機から撒き、野良猫200万匹を駆除へ
コレ10年前ぐらいに持ち上がってた気がするのですけれども。
その間、減らす対策はしなかったのかなー。
オーストラリアは猫がいない国でした。
猫クイズの定番クエスチョンだよ。
“ 外来種=害獣族 ”が便乗するとナンなので、以前にコアラもカンガールも がんがん駆逐しています。
カンガールの時に毒薬散布して、ウォンバットとかも巻き添えで殺しちゃった…。
だから、毒ソーセージにしたのかも。
■ なぜオーストラリアは野生動物の殺処分をやめないのか?
過剰繁殖を止めよう!という気がないかのごとく、増えたら駆除するを繰り返しています、オーストラリア。
この駆除計画について、世界から著名人も立ち上がり反対運動が起こっています。
政治的な背景も問われています。
歴史を紐解けば、政府主導である動物の駆除や処分には、大なり小なり利害関係が伴うことが解るでしょう。
でも200万匹って、現実的に安楽死も難しい数。
増え過ぎてしまうと救うことは疎か、殺処分すらもママならないのです。
そう、動物を管理不可能なほど増やすのは、命を粗末にすることなのです。
奄美は駆除対象の猫が MAX1千頭。
おそらく捕獲されるのは6~700辺り。
保護センターへ50頭が収容可能。
どうにもならない数ではないと思います。
最初は森の猫は3千頭で、クロウサギ絶滅寸前ということだったのですが、クロウサギはマングースがいなくなったため増えているのです。
しかも隠していたという…怪しさ満点。
ナゼ TNR を頑なに拒み 殺処分ありきの駆除なのか?
→ 利権がらみ
ナゼ 10年もかける必要があるのか?
→ ツッコミどころ!
10年トロトロぐだぐた捕獲していたら、野生の猫は10万頭ぐらいになっちゃう。
いよいよクロウサギは真っ赤かになっちゃう。
そうしたら処分やむなしとなって、悪しき前例を生み出してしまいます。
計画を見直さないと とんでもない事になりますよ、オーストラリアみたいに。
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