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命を搾取し続けるピースワンコ

2019-05-03 23:00:51 | 奄美ノネコ駆除問題
2月21日に投稿したもの。



不妊去勢手術を徹底せず 過剰収容しているピースワンコを批判しながら、ノネコ駆除を推進し TNR を否定するダブスタさん達へ。

奄美ノネコ駆除も問題の根っこは同じ。
動物たちの命を搾取する行為だと思います。

いまさらピースワンコが収容3割程度の不妊去勢手術を進め始めたから、諸手を挙げて賛成できますか?

今まで未手術のまま、逸走した犬・譲渡された犬・噛争で死んだ犬のことをチャラにしますか?

これからの動物愛護や苦しんでいる動物たち全体への影響を考えるのではないでしょうか。

猫は、扉一枚を隔てて天国と地獄。
飼い主のいない猫、すなわち不幸な悲しむ命を増やさない&減らす方法は TNR しかありません。

そのことを知らずに、関わらずに、アクションもせずに TNR 反対をされたら どうなるのか。

理解してくれとは言いません。
世の中で一番の弱者へ心を砕く人を、意見を通すために叩くのはやめて欲しい!

TNR ヘイトをしないで下さい。
TNR 活動している人を中傷しないで下さい。

そうしなければ、いつまでも 阻害され、虐待され、事故や病気で人知れず命を落とす猫は いなくなりません。



エンジェルズ林理事長 Facebookより

2月7日時点で広島市センターに、約100頭の犬が収容されていたとのこと。

下画像にある惨状は、ピースワンコが空間移動(センター収容犬→虐待施設へ)をサボっているからだそう。

狂犬病予防・不妊去勢手術だけではなく、引き取ることもままならないほど過剰な過密状態なのでしょう。



それでも、大西夫妻は広島行政へ圧力をかけ「絶対に殺処分するな」としています。

どうしてか?
殺処分ゼロをビジネスにしているから。
ゼロが途切れると ふるさと納税やら企業などの寄付金が入らないから。

ただ生かされ命を利用される犬たち。

お世話どころか満腹になることもない。
弱肉強食のストレス環境に放置されている。

病気や怪我で人知れず息絶える...
誰にも助けを求められず仲間に噛み殺される...
今この時も絶望の中で息を潜めている...



野犬対策から目を背けて、殺処分ゼロは不可能です。

ピースワンコは「限界」を認めなくてはなりません。

「出来ないこと」「出来ていないこと」に向き合い、その上で「出来ること」を探していくべきだと思います。

野犬たちは路傍の石ではなく、感情や感覚を有する生物です。

殺さずに命の換金を容認するのか ──
その命の尊厳を守り未来へ繋げるのか ──
我々人間は、試されているのかもしれません。

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