茨城県動物愛護センター犬の収容が、150頭越えだそうです。
これ年末には4~500頭になると思われますが、どうするのでしょう。
■ 150頭の野犬たちの家族探し
新たな収容施設建設で問題先送り?
殺さなければいいじゃないのピースワンコ方式?
※ 確か春先の茨城県センターの様子。
犬は TNR 出来ないから。
野良猫に TNR しなかったら30日かからず全国で ↑ こうなるよ!
TNR 否定の理由はコレがお望みですか?
■ Yamasaki Hiro 氏 Facebook より
「処分ゼロ運動を獣医師会が完全否定」
〈 ザックリ要点まとめ 〉
1/ 獣医師の団体として世界初の「処分ゼロ運動」に反対する声明を発表。
2/ 犬猫が溢れる環境下では「ノーキル」は無理。
3/ 処分ゼロ運動は米国の巨大 NPO が仕掛けたマーケティング戦略であり、資金調達の道具である。
■ 殺処分ゼロは誰のため/ピースワンコ
※ 広島県センターで、子犬のバーゲンセール。
今回は2について。
昨年末に茨城県のボランティアさんが「殺処分ゼロ条例が施行されたんだ、るん♪」と喜んでいる書き込みを幾つか目にしました。
雲を掴むような話で信じられませんでしたが、年明けのトラブルからマジなのだと知ります。
常時、野犬が捕獲される自治体で、動物に関する条例を設けるのは危険です。
■ 茨城県「殺処分ゼロ」ハザード
目指すのは悪くはありませんが、そのためには何をしなければならないのか?が重要です。
それが、妄断だったということ。
そして、時期早尚だったと思います。
「蛇口を閉める」「入口対策」「頭数制限」は、目に見える成果が解りにくいので難しいとも聞きます。
そんなことはありません。
先ずは「子犬&子猫」が、屋外・センター・保護団体にいない状態へすることを目標としましょう。
それ故、公的機関からのミルクボランティア募集は愚策(その前にやるべきことがある)とされます。
子猫や子犬が持ち込まれたら、壁に頭ガンガン打ちつけて「手術をしていれば」って悔しがらなきゃ。
一昨年より私の元へ子猫の相談は入りません。
ボランティア同士でも「子猫いないね」と話題に始終上がりました。
これは、蛇口は閉まりつつあることになります。
このタイミングで、殺処分ゼロを掲げ、飼い主の責任(外飼いや飼育放棄)を啓発をしていくのが効果的だと思います。
考え方としては、飼育放棄や放し飼いをさせない環境を講じ、整えていきます。
それによって飼い主の意識を変え、向上させるとなります。
いつまでも、捨てた人が悪い!放し飼いは迷惑だ!では変わりません。
奄美の利権アシストさん達、TNR →頭数制限→室内飼いね、妄想垂れ流しハズイよ。
※ 今年1月の広島県センターの過密っぷり。
いかに「不妊去勢手術を徹底させるか」それしかないでしょ!メスだけじゃ不徹底!
茨城県は動物行政の失策を認め、首長が殺処分ゼロ撤回を県民に告知しなければなりません。
条例は簡単に取り下げられませんから。
そして、誰も貧乏くじは引きたくないはず。
だからこそ、首長が声明する必要があります。
広島県も!
ピースワンコをNPO団体として認可し譲渡しているのは広島県です。
『ピースワンコへの譲渡完全停止、それにより殺処分の再開も有り得る』
国民の多くは、その英断を待ち望んでいます。
【 ねこてん 公式HP 】