遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

劇的ビフォアアフター

2011-12-04 | Weblog
私の好きなテレビ番組に「劇的ビフォア アフター」 がある。

夫は嫌いなのでいつもは見られないのだが

今夜は、夫がご機嫌斜めで二階に上がっていたので、見ることが出来た。


使いにくい家がリフォームで、超美しく変身するのが

夢のようで心地よいのだろうと思う。

これは多分女性の変身願望や、

どうにもならない現実が

やりようで生まれ変わるのが面白いのだろう。


多分過去を消して、未来に向かって行けるのだと思いたいのだろう。

我が家の住人を変えてもらえませんか??

人生のリフォームは

自分でやるしかない???
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瞬間湯沸かし器

2011-12-04 | Weblog
わが夫は、瞬間湯沸かし器。

例えば、今し方、大型スーパーで買い物して居たとき、

わずか一時間くらいの間に、何回沸騰したことか。

私がカートを引いているので、姿を見失うと頭に来るらしい。

携帯があるから、居場所を確認すればすむことをぶつぶつ。

買ったものにもけちを付ける。

そんなものは食べないとか多すぎるとか。

食事を作らないくせに。



車で走っていて信号が赤になるだけでもぶつぶつ、

自転車が道路を走っていたりすると頭にくるらしい。

道路交通法が変わり自転車は車と同じ扱いになったんだと説明しても、

納得行かないらしい。



この人は一体何者なのだと思う。

ふと

寺内 貫太郎を思い出した。

ああ、ひとつの形ではあるか・・・・・

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たとへば君

2011-12-04 | Weblog
文藝春秋刊  河野 裕子・永田 和宏

※歌人夫妻が紡いだ380首とエッセイ
※乳癌で逝った妻
そのすべてを見届けた夫


お二人の短歌の素晴らしさに感動しました。

それにしても、生きるのも死ぬのも難しい。
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推薦図書

2011-12-04 | Weblog
さだまさし作
「本気で言いたいことがある」 新潮新書



夜中に、ふと目が覚めて読み始めて…一気に読んでしまいました。

私が感じている不安や不満がどこから来ているのか、理路整然と書かれていました。

「そうそう私もそう思っていました。」とうなずきながら読みました。

この国は、大切なものをどんどん切り捨てていっています。

耳障りの良い言葉で悪い言葉を飾り本質を隠してしまう風潮は嘆かわしいし、

マスコミが、間違いだらけの日本語に、面白がって市民権を与えるし……

そういえば、かなり前、「ちびくろさんぼ」と言う素晴らしい絵本を、

差別語だと絶版にしてしまった時、私はこの国の未来と言うか良心や文化が

おかしな方向に向かっていく気がしたものでした。


この本の中で引用されていた 小泉八雲の明治時代に書かれた文章

(明治日本の面影)に打ちのめされました。

えっ?
そんな前から?

「だがその過去へ-日本の若い世代が軽蔑すべきものと見なしている自国の過去へ、

日本人が将来振り返る日が必ず来るであろう、

ちょうどわれわれ西洋人が古代ギリシャ文明を振り返るように。

その時日本人は昔の人が単純素朴な喜びに満足出来たことを羨ましく思いもするだろう。

その時はもう失われて居るに相違ない純粋な生きる喜びの感覚、

自然と親しく、神の子のように交わった昔と その自然との睦まじさを

そのまま映した在りし日の驚くべき芸術-そうした感覚や芸術の喪失を

将来の日本人は残念な遺憾なことに思うだろう。

……今は消え失せてしまった古風な忍耐や自己犠牲、古風な礼儀、

昔からの信仰にひそんだ深い人間的な詩情……

日本人はその時多くの事物を思い返して驚きまた嘆くに相違ない。

とくに古代の神々の顔を見 表情を見なおして驚くに相違ない。

なぜならその神々の微笑はかつては日本人自身の似顔絵であり

日本人自身の微笑でもあったのだから。」



最近、コミュニケーション不足を感じているので、先ずは、

家族のコミュニケーションを取らねばと思いました。

「…未来が変わることで過去も変えられるんです。

事実は変わらないけれども、過去の持つ意味は劇的に変わっていく。

それが生きるということであり、生命の不思議さ、尊さなのです。頑張れ生命!」

とさだまさしは結びました。

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