先週に続いて笹踊りを見学。今回は伊那若宮八幡社の佐々踊りを訪ねた。ここは「笹」でなく「佐々」という漢字である。合流した祭りファン仲間の話では、「佐奈川の『佐』をとっているという説がある」と聞いた。土日共佐々踊りがあり、本当は日曜日に行きたかったが雨の予報なので、今日行ってきた。
新幹線がそばを走っている。
外にはボンボンみたいで綺麗な花が咲いていた。お祭りファン仲間が「八重桜ではないか?」と言った。
社殿。
午後3時頃、山車が入ってきた。山車が入ってくる前に佐々踊りの踊り手3人が現れたけど、山車の前にも別に3人の踊り手がいた。外で踊りは行なわれたのであろうか?山車の上には女の子達が乗っていて、篠笛ではなく学校のリコーダーを吹いていた。
山車の前を歩いていた3人は社殿の階段に座り、神社にいた3人が鳥居の所から踊り始めた。座った3人は12歳位、踊っている3人はひとつ下位だった。「年行司」と書いてある提灯を持った中学生2人と、濃紺色の衣装を着た高校生位1人がそばにいた。撥をゆっくり振り上げたり、身体をくねらせたりするのは、近くの兎足神社風まつりの笹踊りと似ている。
進む時には横跳びをした。
境内に並置されている伊奈天神社の方に向かい、その後社務所側に行き、再度伊奈天神社の方に行った。
すると、ここで動きが変わった。踊り手がしゃがんだ。
片脚で跳ねながら前に進んだ。
踊り手同士の距離も離れたりして、これまで見た3箇所の笹踊りと違って面白かった。
背中合わせの場面も。お祭りファン仲間から聞いた話では、後半は蒲郡市三谷・三谷祭りの笹踊りの影響を受けているそう。
踊りが終わったらおひねりが飛んだ。最後は記念撮影。
今日はこれでおしまいらしい。外で踊るのも見たいなあ。この週末で春の笹踊りのシーズンは終了である。夏、秋に行なわれる笹踊りも訪ねるつもりである。