二子玉川 de ぼちぼち絵日記

二子玉川在住主婦の好きなモノ絵日記。街歩きやスイーツ、エンタメ、昭和レトロ等 コメントお気軽に!☆

夕凪の街 桜の国

2007-07-29 22:25:31 | 映画 


こちらは こうの史代さんの原作(漫画)を先に読みました。
優しい絵の表紙を手にとった瞬間、「あぁ、私、絶対この本好きだわ」と
思ったんですが、ほんとにずっと取っておきたくなるような珠玉の一作でした。

何回か読み返して、読むたび 涙、涙
特に好きなシーンがあるんですが(94ページです!)もう、その絵を見るだけで
涙が出る、というパブロフの犬状態

というわけで映画も期待して行きました。
最初 麻生久美子さんが「ふわり」と画面に登場したときは、
面長で柔らかな雰囲気が皆実に似ていて、画面に皆実が降り立ったような感じでした。
監督が最初に出演交渉した、という藤村志保さんも 品があって凛として、素敵ですね~~

ただ、テーマが重いだけに 漫画を映像化するのは本当に難しいなぁ、と思いました。
「桜の国」の方は 原作に忠実すぎて、展開が不自然だったり、わかりづらかったかも知れません…
そういったところも含めて まだ読んでない方が「本を読んでみようかな」という
気もちになってくれたら嬉しいです

コメント (5)
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キサラギ 最高~!

2007-07-29 17:25:30 | 映画 

今日は 夫が子供を連れて帰省中なので、朝から何をしようかわくわく

気になっていた映画のはしごをしました。
まずは朝いちで渋谷シネイントの キサラギ へ。
パルコ3の開店前から店外に並んでいたお客さんがみんな8階の映画館へ移動していきます。
高校生やOLさん、カップル、映画通っぽい方、初老のご夫婦、と客層もバラエティに富んでいて すでに「楽しそう!」な活気でムンムン。

そして…期待通り、今年観た中で一番 楽しい映画でしたっ
一つの部屋の中でめまぐるしく展開していくお話は 上質な舞台劇のよう
事前にいっさいストーリーを見ないようにして行ったので、「え!」「うそぉ!」「まさか!」って 思いっきり驚いたり、笑ったり。
大笑いしてたのに、終盤はボロボロ泣いちゃって
ラストはすっかり自分も ミキちゃんのファンになってずっと一緒にライブを見ていたい気分。
私があの現場にいたら 間違いなく一緒にオタダンスを踊っていたことでしょう。

イチゴ娘の香川照之さんは 映画「揺れる」を観たときに、完璧な演技力に目が離せなかったんですが、今回ももう別の意味で目が釘付け

原作・脚本は古沢良太さん。まだ若いんですね~ でもあんな話を作るなんて天才だぁ~~ 
前作は「ALWAYS 三丁目の夕日」 あ~、この映画も私、劇場で おいおい泣いていました。次回作も楽しみ

帰りにトイレに行ったら、目が涙でしょぼしょぼ
、って キサラギ でそんなに泣く観客っていないんじゃないでしょうか。 最高ですっ


コメント (3)
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