二子玉川 de ぼちぼち絵日記

二子玉川在住主婦の好きなモノ絵日記。街歩きやスイーツ、エンタメ、昭和レトロ等 コメントお気軽に!☆

ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展@世田谷美術館

2014-07-10 17:45:34 | 二子玉 & 多摩川 生活・文化


大好きな世田谷美術館、セタビ にて
「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」 が開催中 
(2014年6月28日~9月15日)

ということで行ってきました 
お目当てはこちら・・・
クロード・モネの傑作 「ラ・ジャポネーズ」(着物をまとうカミーユ・モネ)(1876年)
いまどきのモデルさんのような表情がかわいいーくて ポスターを見るたびキュンとします。


 モネが最初の妻 カミーユをモデルに描いた大作で、第2回印象派展(1876年)に出品されました。
当時大流行の日本の小物が満載、日本趣味(ジャポネズリー)の代表作です。 
 カミーユが持っている扇子の 赤・白・青の三色柄はフランスの国旗を連想させます。
 モネも家に飾っていたというウチワは16本も。
 着物には鮮やかな赤地に精巧な刺繍とアップリケ。刃を抜こうとする武者の立体感には驚かされます。

私がセタビを好きな理由には、、 比較的いつもすいている、という理由があるんですが…
今日も平日とはいえ 大作 ラ・ジャポネーズ を こんな少人数で鑑賞できていいの?というゆったり感で、心ゆくまで眺められて。 大満足でした。
もちろん撮影は禁止ですが 修復直後、ということで 今描きあがったばかりのような鮮やかさ。
グッズも普段よりいろいろあって楽しめますよ


世田谷美術館は普段は1階が企画展、2階が常設展なのですが
今回のボストン美術館展は1、2階全面を使っております。
モネが自分の庭に太鼓橋をかけるくらい日本好き、というのは知ってはいたのですが 浮世絵と合わせて検証できる企画展は初めてかも。


カミーユに挑戦!あなたも小顔美人。セタビが珍しくはしゃいでいて嬉しい (^^)
 

関連番組やイベント も多数開催されていますので、夏の宿題や森林入浴にも
機会がありましたらお出かけください~

さらにさらに、玉川高島屋店でボストン美術館展コラボ企画開催中。
玉川島屋本館1階 グランパティオにて ラ・ジャポネーズの復元着物が展示されていたり、
ラ・ジャポネーズ買い物袋がもらえたり (詳細は→ こちら


ボストン展の半券チケット提示で 飲食店でサービスが受けられるキャンペーン(2014年7月13日まで)も。


アートで地元が盛り上がっていて嬉しくなった企画展でした! 

ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展
世田谷美術館

会期:2014年6月28日(土)-9月15日(月・祝)
開館時間:10:00-18:00(最終入場は17:30)
休館日:毎週月曜日
*ただし7月21日(月・祝)、9月15日(月・祝)は開館、7月22日(火)は休館
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ポール・マッカートニー 国... | トップ | 三軒茶屋シネマ 7月20日閉館 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ジャポネですねー (namie)
2014-10-09 23:55:54
絵はこういうのが好きなので、
ひょっとしたら「ピカソ」好きじゃないのかも。
モネが当時大流行の日本の小物が
満載、日本趣味(ジャポネズリー)の
代表作です。 
カミーユが持っている扇子の 赤・白・青の
三色柄はフランスの国旗を連想させます。
モネも家に飾っていたというウチワは16本も。
着物には鮮やかな赤地に精巧な刺繍
とアップリケ。
ポワロのこと見たくなりました。
すてきな記事を拝読できて嬉しかったです、
ありがとうございました。
返信する
namie さん♪ (すの)
2014-10-12 07:14:56
コメントありがとうございます~

本や写真でしか見たことのなかった
ラ・ジャポネーズ を間近で見られて感激でした。
「日本」がタイトルに含まれているなんて なんか嬉しいですよね、
鮮やかな赤・青・白、がステキ。

終了してしまいましたが世田谷美術館は大好きなのでまた行きたいです!
返信する

コメントを投稿

二子玉 & 多摩川 生活・文化」カテゴリの最新記事