春めいてきたので散歩がてら 世田谷美術館に行ってきました
お題はこちら。
「岸田吟香・劉生・麗子 ~知られざる精神の系譜~」展
(2014年2月8日~4月6日)
日本で一番有名な少女?「麗子像」。
子供の頃は教科書とかで見るたび、怖かったなぁ。
なんか 見てはいけないものを見てしまったような気持ちになったり、おかっぱで目の細いクラスメイトが「麗子像」って言われちゃったり。
皆さんもある?かな、そういう思い出。。
って、そんな浅すぎる知識しかなかったんですが (すみません…)
岸田劉生氏の若い頃の風景画とか、水彩画とか当たり前だけどすごく上手で、多才で興味深かったです。
それから傑物ともいわれる文化人の父親、吟香(ぎんこう)氏のコレクションも面白かった。
麗子像のモデルの麗子さんも画家だったとか、初めて知りました。。
岸田劉生は38才、娘の麗子さんも48才の若さで早世しているのですね。
岸田家の血を継いで画家になった麗子さんが描いた父子の絵 「1923年の思い出」が
よくある普通の家族像で、すごく温かくて幸せそうで くぅーと胸をうつ。。
この展覧会で一番伝えたかったことかなぁ、と印象に残りましたよ。
個人的には幕末の天才画家、高橋由一の「甲冑図」を思いがけず見ることができて嬉しかったなぁ~。
一歩外に出ると砧公園のファミリーパークには梅が満開で、、
絵画を見た後に花や緑が美しく、2度楽しめるセタビは大好き(*^_^*)
桜の時期にも重なるのでご興味あるかたはぜひ♪
世田谷美術館
岸田吟香・劉生・麗子 ~知られざる精神の系譜~
2014年2月8日(土)~4月6日(日)
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