夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

風が吹くと桶屋が儲かる?

2008-02-24 13:35:31 | つれづれ
「ガードレールは東京都のマークですよ」
東京地方、昨日から春の嵐、強風が吹きまくっています。
夜中はすさまじい風の音と、強風で家が揺れるのとで、おちおち寝ていられませんでした。
「にらですよ、ボクもこわくてオチオチ寝ていられませんでした」
嘘おっしゃい、くーくー寝てましたよ。
「しーっ! ボクはないーぶなイメージなんですから、そういうことにしておいてください」
ハイハイ、わかりました。
まっ、かなり怖がりではあるよね。
「繊細なんですよー、きゃー、すごい風です!」
せ、繊細でしたか? 初めて知りましたよ。
「風でおみみがー!」
立ち耳さん、みたいだね。
「ま、まえが見えませんよー」
らーは、風のない日に前が見えてても看板にぶつかるんだから、見えなくたって大丈夫だよ。
「そういうことをいっちゃダメですってば」
失礼しました。
「なんでこんなに強い風がふくんですか!?」
暦の上だけでなく、もうそこまで春がきてるってことですかね。
「春は風がつよいんですか?」
そうです、春だ春だと浮かれてるとよくないから、気をつけなさいってことなんです。
「そうですか、なにに気をつければいいんですか?」
火の元とかね・・・
足元とかね・・・
財布のヒモとかね・・・
たるんだ気持ちを引き締めなさいってことなのよ。
「なるほど! 色々たるんだずんちゃんに気をつけろってことですね!」
しーっ、だまらっしゃい!
「ふうん、それでお昼はけんたっきー食べたんですね!」
うぐっ!見てたのか
食べました・・・もっとたるんでしまうかも・・・
「風がふいたくらいじゃぁ、ひきしまらないみたいですね」
うん・・・実は冷蔵庫にケーキも買ってある・・・
「そのケーキはボクに半分よこすべきですね」
・・・半分でいいの・・・?
優しいんだね、らーちゃん!