先月、大堀川の川辺をサイクリング中に見つけたオシロイバナです。
花は夕方から咲きはじめ、翌朝にはしぼむ夜間性の草花です。
弱いですが上品な香りがあります。このため和名としてはユウゲショウ(夕化粧)とも呼ばれます。
オシロイバナ(2017/10 大堀川)
原産地は南アメリカで、日本への渡来は江戸時代と言われています。
広く野生化し、日本全国の道端・空き地・河川敷などで、自然にみられる草花です。
しかし、花が美しいため観賞用にも栽培されています。
オシロイバナ(2017/10 大堀川)
開花期は7月~10月頃まで、次々と休みなく新しい花を咲かせます。
花の色は赤・ピンク・黄・白・絞り模様などバリエーションに富んでいます。
オシロイバナには花びらがなく、色づいて花びらのように見える部分は萼(がく)です。
オシロイバナ(2017/10 大堀川)
タネを指でつぶすと出てくる中身(胚乳)が真っ白な粉状で、"おしろい"のようなのでオシロイバナの名前があります。
昔は子供がこの粉を白粉(おしろい)として、顔につけて遊んでいたといいます。
黒い種とその中身(図鑑より)
学名のミラビリスはラテン語で「不思議な」という意味です。
英名のフォー・オクロック(Four-O'clock)は夕方頃に開花するところに由来します。
中国での呼び名「吃飯花(チーフカンフォア)」は夕ご飯の頃に咲く花、と言う意味で由来は英名と同じです。
オシロイバナ(2017/10 大堀川)
オシロイバナ属には観賞用に栽培されるもののほか、アンデス山脈周辺でいもを食用にするものもあります。
根や種子に窒素化合物のトリゴネリンを含み、誤食すると嘔吐、腹痛、激しい下痢を起こすので注意が必要。
オシロイバナ(2017/10 大堀川)
おしろい花 水森かおり(3分7秒)
花は夕方から咲きはじめ、翌朝にはしぼむ夜間性の草花です。
弱いですが上品な香りがあります。このため和名としてはユウゲショウ(夕化粧)とも呼ばれます。
オシロイバナ(2017/10 大堀川)
原産地は南アメリカで、日本への渡来は江戸時代と言われています。
広く野生化し、日本全国の道端・空き地・河川敷などで、自然にみられる草花です。
しかし、花が美しいため観賞用にも栽培されています。
オシロイバナ(2017/10 大堀川)
開花期は7月~10月頃まで、次々と休みなく新しい花を咲かせます。
花の色は赤・ピンク・黄・白・絞り模様などバリエーションに富んでいます。
オシロイバナには花びらがなく、色づいて花びらのように見える部分は萼(がく)です。
オシロイバナ(2017/10 大堀川)
タネを指でつぶすと出てくる中身(胚乳)が真っ白な粉状で、"おしろい"のようなのでオシロイバナの名前があります。
昔は子供がこの粉を白粉(おしろい)として、顔につけて遊んでいたといいます。
黒い種とその中身(図鑑より)
学名のミラビリスはラテン語で「不思議な」という意味です。
英名のフォー・オクロック(Four-O'clock)は夕方頃に開花するところに由来します。
中国での呼び名「吃飯花(チーフカンフォア)」は夕ご飯の頃に咲く花、と言う意味で由来は英名と同じです。
オシロイバナ(2017/10 大堀川)
オシロイバナ属には観賞用に栽培されるもののほか、アンデス山脈周辺でいもを食用にするものもあります。
根や種子に窒素化合物のトリゴネリンを含み、誤食すると嘔吐、腹痛、激しい下痢を起こすので注意が必要。
オシロイバナ(2017/10 大堀川)
おしろい花 水森かおり(3分7秒)