秋の公園を散策していると、いろんな種類の木の実を見つけることができます。
ところが、私は木の実を見ても、名前が良くわからないことが多いのです。
今回は名札が付いていたものと、春に花を見て知っていた木だけを選びました。
たぶん間違いはないと思いますが、間違っていたらご指摘ください。
<ウメモドキ(梅擬)> (2017/11 あけぼの山農業公園)
実のつき方が小さな梅の実のように見えることから、「梅もどき」になったといいます。
小鳥のお腹を通過しないと発芽しない仕組みになっていて、小鳥にタネを遠くの方に運んでもらいます。

<マユミ(真弓)> (2017/9 大堀川・川辺の花壇)
木の質は緻密で粘りがあり、古くはマユミの木で弓を作ったことから真弓と呼ばれるようになったといわれます。
現在でも将棋の駒などの材料として利用されます。
実は朱色がかった赤色の四角い果実で、美しいのですが、撮影時はまだ色づいていませんでした。

マユミの実(図鑑より)

<マンリョウ(万両)> (2017/10 柏の葉公園)
「万両」という、いかにもたくさんのお金を彷彿させる名前で、正月用の縁起木として親しまれています。
秋~冬に付ける光沢のある赤い果実と緑色の葉とのコントラストも非常によいです。

コムラサキ(小紫) (2017/10 あけぼの山農業公園)
ムラサキシキブの別品種がコムラサキなので、よく似ています。
ムラサキシキブは果実が葉の付け根あたりに付くのに対し、コムラサキは葉の付け根からやや離れた場所に付きます。

<ムラサキシキブ(紫式部)> (2017/11 柏の葉公園)
果実が美しい紫色なので、平安時代の才媛「紫式部」になぞらえて名付けられたというのが通説です。
綺麗な紫と白の実が鈴なりに実っていました。

<シロシキブ(白式部)> (2017/11 柏の葉公園)
ムラサキシキブが変異したもので、白い実をつけます。

最後に、よろしければ紫式部の歌をお聴きください。
平家みちよ 紫式部(3分37秒)
ところが、私は木の実を見ても、名前が良くわからないことが多いのです。
今回は名札が付いていたものと、春に花を見て知っていた木だけを選びました。
たぶん間違いはないと思いますが、間違っていたらご指摘ください。
<ウメモドキ(梅擬)> (2017/11 あけぼの山農業公園)
実のつき方が小さな梅の実のように見えることから、「梅もどき」になったといいます。
小鳥のお腹を通過しないと発芽しない仕組みになっていて、小鳥にタネを遠くの方に運んでもらいます。

<マユミ(真弓)> (2017/9 大堀川・川辺の花壇)
木の質は緻密で粘りがあり、古くはマユミの木で弓を作ったことから真弓と呼ばれるようになったといわれます。
現在でも将棋の駒などの材料として利用されます。
実は朱色がかった赤色の四角い果実で、美しいのですが、撮影時はまだ色づいていませんでした。

マユミの実(図鑑より)

<マンリョウ(万両)> (2017/10 柏の葉公園)
「万両」という、いかにもたくさんのお金を彷彿させる名前で、正月用の縁起木として親しまれています。
秋~冬に付ける光沢のある赤い果実と緑色の葉とのコントラストも非常によいです。

コムラサキ(小紫) (2017/10 あけぼの山農業公園)
ムラサキシキブの別品種がコムラサキなので、よく似ています。
ムラサキシキブは果実が葉の付け根あたりに付くのに対し、コムラサキは葉の付け根からやや離れた場所に付きます。

<ムラサキシキブ(紫式部)> (2017/11 柏の葉公園)
果実が美しい紫色なので、平安時代の才媛「紫式部」になぞらえて名付けられたというのが通説です。
綺麗な紫と白の実が鈴なりに実っていました。

<シロシキブ(白式部)> (2017/11 柏の葉公園)
ムラサキシキブが変異したもので、白い実をつけます。

最後に、よろしければ紫式部の歌をお聴きください。
平家みちよ 紫式部(3分37秒)