Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

黄葉です

2017-11-23 | 
千葉県立柏の葉公園のイチョウの黄葉がピークを迎えています。
中国原産の樹木で、生長すると30mもの高木になり、各地の神社仏閣では巨木を見ることができます。
日本には室町時代より前に入ってきたとされ、現在、全国の街路樹の1割がイチョウだそうです。

イチョウの黄葉(2017/11 柏の葉公園)


イチョウの名前は中国名のひとつ「鴨脚(ヤーチャオ)」に由来するとされています。
また、「銀杏」「鴨脚樹」「公孫樹」といった漢字を当て、これらはすべて「イチョウ」と読みます。

イチョウの黄葉(2017/11 柏の葉公園)


「鴨脚樹」は葉っぱを水かきのある鴨の脚に見立てたものと言われています。
「公孫樹」は種子をまいても実が成るのは、孫の代までかかるという意味なのだそうです。

イチョウの黄葉(2017/11 柏の葉公園)


雌花は花後に種子を付け、秋になるとオレンジ色に熟して落ち、悪臭を放ちます。
翡翠色の実は綺麗で、銀杏(ギンナン)としてスーパーなどで売られており、美味しく食べられます。

ギンナンの実(図鑑より)


最後によろしければ曲を聴いてください。
いちょう並木のセレナーデ  小沢健二(5分26秒)