Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

神社仏閣を訪ねて その10 諏訪神社

2017-11-17 | 日記
東武鉄道アーバンパークライン豊四季駅から歩いて5分のところに鎮座しています。
まず、境内に入り最初に目に入るのが、一の鳥居前に鎮座する巨大な狛犬です。
当神社にはたくさんの狛犬が、方々で鎮座しているのがとても印象的でした。

狛犬:台座を含めると、私の身長よりも高い位置に鎮座していました。


次に神馬が現れます。
今から900年前、平安初期の武将、源義家(八幡太郎)が奉献したと言われます。

神馬(源義家奉献)
文化勲章受章の北村西望作品


一の鳥居


参道を進むと随身門が見えてきます。
随身門は守護神像を左右に安置した神社の門のことを言います。

随身門


狛犬:随身門の前にも大きな狛犬が鎮座しています。


随身左


随身右


随身門を入ると一体だけ「出雲構え獅子」が鎮座しています。
この狛犬は腰を上げて今にも飛びかかろうとするポーズが特徴です。

出雲構え獅子


二の鳥居


神門


神門の前にも狛犬が鎮座しています。
江戸流狛犬


手水舎


年が明けると神社に初詣に行く機会があると思います。
ここで、もう一度手水と参拝の作法を復習しておきましょう。
【伊勢神宮】手水と参拝の作法(1分39秒)


狛犬:手水舎の奥にも大型の狛犬が鎮座しています。


拝殿前狛犬
拝殿前に鎮座している狛犬は、文化勲章受章の北村西望作です。
大きく目立って軒昴の気に溢れ、人間的表情をもち、首部をややかしげた上体と強固な胸から下部への構想、古来狛犬の名作は多いが、儀軌にとらわれない自由な構想による作品。(神社説明書きより)


諏訪神社の創建
記録によると創建は、平安時代のはじめ、平城天皇の大同2年(西暦807年)のことでした。
いらい諏訪神社は住民の信仰の中心となり、深い親交に支えられて歩んできました。
平成18年には御鎮座からちょうど1200年を迎えました。(神社説明書きより)

拝殿


拝殿の中に武将たちの姿が見える! 実は人形でした。

拝殿内部


御神水
当神社には古くから、御神水の篤い信仰が伝えられます。(神社説明書きより)
天保12年(1840)五月江戸の文人友田次寛が、その著小金紀行に
「神垣の 杉のうつろの 真清水は つきぬ恵みの ためしなるらむ」とあります。


諏訪神社には多くの境内社が祀られています。
境内社(けいだいしゃ)とは、神社の境内に本社とは別にまつられている社のことを言います。
(姫宮神社・雷神社・大島神社・恵比寿神社・国魂神社・稲荷神社・天神社・招魂社)

境内社(姫宮神社・雷神社)


境内社の前にも狛犬が鎮座しています。

狛犬


狛犬


この神社は鬱蒼と茂った大きな社地を持つ神社で、鳥居をくぐり、緑豊かな参道を歩くだけでも心が落ち着きます。
木々の間から降り注ぐ木漏れ日を浴びて、ゆっくりと散歩しながら本殿へと向かうと心が洗われる気がします。