Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

ちょっといい話

2017-11-21 | 日記
昨日の手賀沼の朝は-1℃と、澄んだ空気が冷たい水のように張りつめていました。
その空気をさらに澄ませてくれる素晴らしい光景に出会い、私はとても爽やかな朝を過ごしました。

手賀沼公園の夜明け(2017/11/20)


今朝、手賀沼湖岸の、あるショップの店舗から30歳前後の若者が店の駐車場のゴミを拾い始めました。
開店までまだ時間があるのにご苦労様な事だと見ていると、今度は隣接する他店の駐車場の掃除を始めました。
それが終わると、今度は手賀沼公園へと、どんどん清掃範囲を広げていくではありませんか。

早朝の手賀沼公園(下の写真左側に小さくこの若者が写っています)


私も手賀沼公園の散歩を兼ねて、まだ人の少ない公園を黙々と掃除する彼を15分ほど観察していました。
てきぱきとゴミを拾う姿を見ると、これはきっと彼の日課になっているのだろうと確信しました。

さらにフォーカスすると(右下に写っています)


最近はボランティアだけでなく、会社や店の人が、近隣の道路や公園の清掃をしている姿をよく目にします。
これらを見ると、日本人も捨てたものではないと、嬉しくなってしまいます。

会社関係の清掃は、会社のロゴをつけた服や旗を持って企業名が目立つような姿が多いようです。
それはそれで、地域に貢献する企業として、イメージを上げるためには良いことだと思います。
ただ、個人が自発的にやっているのか、業務としてやらされているのか、判断できません。

早朝の手賀沼公園(2017/11/20)


しかし、このショップの若者は、会社や店をアピールする雰囲気は一切感じられないのです。
あくまで個人として、自分の時間を近隣の清掃に当てているようです。
こんな素晴らしいスタッフのいるショップなら、何か買いたくなる気持ちになります。