Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

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手賀沼の里桜 

2022-04-23 | みんなの花図鑑
4月13日に手賀沼の桜を見に行きました。ソメイヨシノはもうすっかり葉桜になっており、代わりにサトザクラが咲いていました。サクラは山桜、里桜、八重桜、牡丹桜などいろいろな呼び名がありますね。



サトザクラとは、Wikipediaによると以下のように説明されています。
・サトザクラ(里桜)は、広義ではバラ科サクラ属のサクラの栽培品種の総称。
・狭義ではオオシマザクラを基に誕生した栽培品種の品種群のこと。
・八重咲きのヤエザクラの栽培品種の多くがオオシマザクラを基に開発された狭義のサトザクラ群である。

<一葉(イチヨウ) 八重咲き>


狭義のサトザクラをわかりやすくまとめると、以下のようになります。
オオシマザクラをもとに、ヤマザクラ、カスミザクラ、オオヤマザクラなどと交配してできた園芸品種群です。

<一葉(イチヨウ) 八重咲き>


サトザクラは一般的には八重咲きのサクラの総称として使われていることが多いですが、一重咲きのものもあります。

<鷲の尾(ワシノオ) 半八重咲>


牡丹桜と八重桜は呼び名が違うだけで、種類としては同じです。牡丹桜は花の咲き方が牡丹に似ていることが由来です。

<鷲の尾(ワシノオ) 半八重咲>


山に自生している「ヤマザクラ」に対して、人が住んでいる地域に植栽されているから「サトザクラ」と言うのですね。

<関山(カンザン) 八重咲き>


実はサトザクラは元を辿れば、みなヤマザクラなのです。

<関山(カンザン) 八重咲き>


サトザクラはみな、人間の手によって栽培されたもので、ヤマザクラを使って交配されたものを、私たちの身近にある「サクラ」として呼びます。

<普賢象(フゲンゾウ) 八重咲き>


サトザクラは「オオシマザクラ」を軸に、「エドヒガン」などの基本野生種を使って増えたのです。

<普賢象(フゲンゾウ) 八重咲き>


サクラは基本種11種類、変種が100種類以上あり、さらに栽培品種の200種類と合わせると、サクラの種類は300種類以上存在します。

<松月(ショウゲツ) 八重咲き>


日本の桜の基本11種は江戸彼岸、大島桜、山桜、寒緋桜、豆桜、丁字桜、大山桜、霞桜、高嶺桜、深山桜、熊野桜などを言います。

<松月(ショウゲツ) 八重咲き>


日本でもっとも有名な桜「ソメイヨシノ」は「オオシマザクラ」と「エドヒガン」の交配によって生まれました。

<江戸桜(エドザクラ) 八重咲き>


シダレザクラ(枝垂れ桜)はエドヒガンだけで生まれたのですが、親が一人だけで生まれたことは極めて稀なことだそうです。

<江戸桜(エドザクラ) 八重咲き>


オマケとして、当日出会った鳥たちにも登場してもらいます。北帰行が終わったあとでしょうか、数少ない鳥にしか会えませんでした。例によってボケボケの写真でお見苦しい点はご勘弁ください。

<スズメ スズメ目スズメ科スズメ属 14.5cm>



<ムクドリ スズメ目 ムクドリ科 24cm>



<カルガモ カモ目カモ科マガモ属 60cm>



<コブハクチョウ カモ目カモ科ハクチョウ属 170cm>



今回はサトザクラについて、いろいろ調べてみましたが、正直言ってよくわかりません。サクラについてはもう少し整理する必要がありそうです。

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14 コメント

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Unknown (yokomasc1390)
2022-04-23 10:37:21
ninibuさん、おはようございます。
手賀沼の里桜、色んあ品種があって綺麗ですね。
里桜とはオオシマザクラと基本野生種を交配させて作られた桜群で、八重桜は狭義の里桜群なんですか。
うーん、分かったような分からないような。
人間によって作り出されたものなんですね。
手賀沼の八重桜には、名札が立っているんですか?
品種名がしっかり描かれていますね。
私は関山しか見たことが無いかもです。
里桜って、考えたことが無かったので、勉強になりました。
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Unknown (breezemaster)
2022-04-23 12:06:01
日本で一番多い??
ソメイヨシノが、「オオシマザクラ」と「エドヒガン」の交配なのは、有名で、知っていますが、
ソメイヨシノが終わると、八重桜が咲き、
八重桜が終わると、初夏になるって、単純思考の私です^^;

Ninbuさんの説明で、
人によって作られたものが多いが分かりました(@_@)

考えてみると、桜もバラ科、
バラ科って言うのは、
背景には、綺麗な花がたくさん咲くので、
色々な組合せで、
綺麗な花を作りたいと思わせるのかもですね
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Unknown (ninbu)
2022-04-23 15:22:36
@yokomasc1390 さざんかさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
いつも私のブログに訪問下さりありがとうございます。

里桜のwikipedeaの説明を読んで、私もよくわかりませんでした。(^^ゞ
里桜は広い意味で、ヤマザクラ以外のサクラのすべてを言うようです。
それでは身も蓋もないので、狭義では八重桜の多くがサトザクラと補足
したようですね。(笑)例外的に一重咲きの里桜もあるようです。

手賀沼親水広場周辺とあけぼの山農業公園さくら山の全ての桜の木には
樹名板が縛って付けてあるので、品種名がよくわかります。
私のような花音痴には、とても親切な配慮がされているんですよ。(^.^)
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Unknown (ninbu)
2022-04-23 15:24:16
@breezemaster attsu1さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
いつも私のブログに訪問下さりありがとうございます。

サクラはカワヅザクラで始まり、ソメイヨシノでクウライマックスを迎え、
八重桜でフィナーレを迎えるます。
日本は南北に長いので、2月から5月までの3か月もの時間をかけて日本を
駆け抜けるんですね。そして初夏の花たちにバトンタッチするんです。

確かにバラ科にはバラをはじめとして、美し花が多く、人間の限りない
美しさへのこだわりが、これだけ多くの品種を生み出すのでしょうね。
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Unknown (michiyo2859)
2022-04-23 16:26:27
ninbuさん、こんにちは😊

桜の時期、皆さんのblogを見ているといろんな桜が、登場していて
何が何だかわからず、、、でした

今、ninbuさんのblogを読んで、なるほど、やはり種類の多さは、想像以上でした。

ただ思うのは、どこに行っても、春は桜が咲く日本の花として、毎年桜風景を眺めることが出来て、
日本人で良かったと感じますね。
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Unknown (natumkn)
2022-04-23 18:37:30
ninbuさん、こんばんは。
サトザクラ特集、楽しく拝見しました。
私も明日まで宇治市植物公園の八重桜weekなのでまだ見られるかと思って行ってきましたが、もうすっかり終わっていました・・
なので、沢山こちらでみせていただけて良かったです。

どれもオオシマザクラから生まれた栽培品種なんですね~
一葉は淡いピンク色でとても綺麗ですね。
なんでサトザクラというのかと思ったら、ヤマザクラに対して言った名前だったとは知りませんでした・・・
確かに桜は奥が深くて、なかなか理解できません^^;;;
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Unknown (ninbu)
2022-04-23 21:03:20
@michiyo2859 リナリアさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
いつも私のブログに訪問下さりありがとうございます。

桜の花も種類が多くて、余程詳しくないと、よくわかりませんね。
300種類もあるとは、調べてびっくりしました。
サクラはカワヅザクラで始まり、ソメイヨシノでクウライマックスを迎え、
八重桜でフィナーレを迎えます。
この間、日本縦断すると約3か月かかり、日本中がサクラ一色になります。
本当に日本は”サクラの花咲く国”だと、つくづく思いますね。
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Unknown (ninbu)
2022-04-23 21:05:14
@natumkn なつみかんさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
いつも私のブログに訪問下さりありがとうございます。

宇治市植物公園の代わりに、手賀沼の八重桜を見ていただきありがとうございます。
八重桜の多くがオオシマザクラを親に持つとは、私も調べて知りました。
いつもの調べ癖で、桜を調べて行けば行くほど、訳が分からなくなってきました。
八重咲のサクラは、どれも同じに見えて区別できませんが、個々の花びらを
見ると、各々個性がありますね。

サクラを本当に理解しようとするなら、断片的でなく、系統的に調べないとだめですね。
いつか機会があれば、ダメもとでチャレンジしてみようと思います。
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Unknown (shu2702)
2022-04-23 21:37:34
こんばんは。
手賀沼に桜の樹が多いようですね。しかもこんなに種類が多いとは知りませんでした。
ninbuさんはよくお調べになってますね。真似ができません。

今年は遠くのサクラは観たものの、近くへは行きませんでした。
今井の桜にも足を運ばずに終わってしまいました。
サクラは近所にもいいところがたくさんありますね。
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Unknown (ninbu)
2022-04-24 08:13:33
@shu2702 shuさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
いつも私のブログに訪問下さりありがとうございます。

手賀沼には方々で桜の木が見られますが、親水広場周辺には
多くの里桜が植栽されています。
幸い、桜の木には全て、樹名板が取り付けてあり、品種と簡単な
説明が書いてあるので、どのような特徴があるのかが、わかります。

shuさんの今年の桜見物行脚には、驚いてしまいます。走行距離で、
軽く3000キロは超えているのではないでしょうか。
私は行動範囲が狭いので、近場で花を楽しみましたが、たまには、
shuさんのように、遠くの街で花を愛でる旅に出たくなります。
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