旧塩原林間学園わずか4588万円で売却!

2010年09月13日 21時29分38秒 | 日記

 子どもたちの貴重な体験施設、塩原林間学園。

野外キャンプや飯ごうすいさんもできる、芝のサッカーグランドもそろっている広大な土地と施設でした。

 これを区が廃止したのは6年前。共産党区議団は「区民の貴重な財産、地域のサークル活動や区民が利用できるよう、有効活用を!」といってきましたが、区は売却をはかろうとしてきました。

 15億円かけて用地を購入し作った施設を、最初は最低売却価格2億円と提示しましたが、買い手がつかず、次に最低売却価格8000万円台にしましたが、それでも買い手がつかず、今回4000万円台に引き下げて、4588万円で売却が決まりました。

 子どもの自然体験の大切な場(=区民の財産)を「バナナの叩き売り」のように売りさばくようなやり方に批判の声が聞こえてきます。購入するのは「学校法人国際医療福祉大学」という現地の大学です。 

 みなさん、こうしたお金の使い方をどう思いますか?