原水爆禁止2011年世界大会・長崎の開会総会が開かれ、7800人が海外と全国から参加しました。
核兵器禁止条約の交渉開始を求める国際署名「核兵器全面禁止のアピール」が54万8244筆になりました。
秋の国連総会に提出しようとの決意にあふれました!
足立区の代表も舞台に設置された署名置き場に提出!私たちの一筆一筆が世界を動かします!
開会総会で、草の根の活動として新婦人足立支部の山中さんが発言しました。
「この国は戦争前の過ちに気づかないまま同じような過ちをしているのだと実感しています。なぜなら福島の原発事故は人々に『安全で事故などありえない』とメディアと学者を使って世論を操っていました。『国民の命を守る、うそはつかない』そんな当たり前の政治が今もなおできないようです。
私は去年の今頃、新婦人に入会しました。『自分のことより、人の苦しみに寄り添い助けていく』そんなお人よしの集団に魅力を感じて。
核兵器の勉強をして積極的に行動していきたいと、この大会に希望して送り出してもらいました。
私には3歳の息子がいます。今もなお、戦争で親を失う子どもたち、子を失う親の涙を見るたびに、自分も何かできないかとの思いがありました。
新婦人との出会いにより私は決めました。残りの人生を世界平和のために、国家的殺戮による悲しみの涙が消える世の中が実現するためにささげようと。
…この世界大会は世界平和につながる太い架け橋です。みなさん力強くともに歩いていきましょう!」
と発言。会場は感動に包まれました!
志位委員長、田上長崎市長もあいさつをしました。
その夜は宿での夕食とともに交流会をしました。
明日はそれぞれ分科会です!