失業率 2カ月連続悪化
総務省が30日発表した労働力調査によると、7月の完全失業率(季節調整値)は、前月比0・1ポイント増の4・7%となりました。悪化は2カ月連続。解雇や期間満了など非自発的な離職の増加が悪化の要因です。
東日本大震災の影響が大きかった岩手、宮城、福島3県は、調査が困難となり、統計には含まれていませんが、同省が参考値として公表した完全失業率は、岩手が5・1%、宮城が5・8%、福島が5・1%でした。被災地の雇用は厳しい状況が続いています。
2011年4~6月期の完全失業率は平均で4・7%となり、前年同期比0・6ポイント改善しました。
同日、厚生労働省が発表した有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0・01ポイント上昇の0・64倍でした。
「リストラにあい、仕事をさがしてるが、50社に断られ失業保険も切れてしまう…」という50代の方が先日生活相談にこられました。
本当に仕事がない!と不採用の通知の束を抱えていました。
働きたくても働けない人たちがまだまだたくさんいると思うと、胸がふさがれます。
野田新政権は消費税増税や大連立なんてやってる場合じゃないぞ!!と腹がたちます!