原水爆禁止世界大会・分科会

2011年08月11日 20時43分00秒 | 日記

私は「パネル討論:核兵器・原発とエネルギー問題」に参加しました。足立からは6人が参加。

全体で400人という人気の分科会でした。3・11での原発事故の問題が収束していない今、まさにタイムリーな内容でした。

パネリストの吉井英勝日本共産党衆議院議員、「東電、財界などの『原発利益共同体』これを守るためには”安全神話”をつくらなければならない。」

ハッキリスッキリわかりました!

イタリアのアンジェロ・バラッカさん、(フィレンツェ大学物理学部・戦争に反対する科学者の会)

「核の平和利用はありえない。イタリアの国民投票の成功は福島原発事故があったから。」

「イタリアは自国は原発からの脱却を言っているがフランスから電力を買っているではないか」の質問に対して「イタリアは自国の再生可能エネルギーで充分やっていける、しかしフランスは原発で作りすぎたエネルギーを大安売りしている、首相が買わなければいいのに買っている。首相を変えればもう買わなくて済む」と。

原水爆禁止茨城県協議会会長・事務局長加藤さん

原発の平和利用をしていくことが夢と…。

午後の討論では17人が発現。どの発言も草の根からの運動の様子が語られ感動的でした。

吉井議員と握手!