災害・オウム対策調査特別委員会傍聴

2011年11月10日 21時42分50秒 | 日記

本日、災害・オウム対策調査特別委員会を傍聴しました。前回継続審議となった「旧千寿第六小学校跡地を地域の防災拠点にすることを求める陳情」についてどうすすんだか聞きたかったからです。地域の方も8人来ました。

15人の傍聴席は満杯というのも放射能問題も審議されるので、子育て中の若ママたちが沢山来ていました。

前回継続審議となった陳情

・「子どもたちを放射性被ばくから守るための陳情」

・「放射線測定器の区民への貸し出しについての陳情」

に対して各会派から意見が出され区にせまりました。

 特に給食についての食材の測定、測定器の貸し出しについては区の消極的な姿勢に対して活発に審議がされたのに、採択を主張したのは共産党だけでした。そしてまた継続になりました。

 論議を聞いていると、みんな継続ではなく採択にしてくれるものと思っていたのに…やはり最後のところでは区民の側に立ってくれないのですね…

・「旧千寿第六小学校跡地を地域の防災拠点にすることを求める陳情」についても、共産党の針谷区議が質問をしてくれました。

 2010年月のパブリックコメントで旧千寿第六小学校跡地活用に対して「給水槽、防火水槽の設置は地域の防災対策を踏まえ、検討していきます」と回答していることも示して、昨年からどのように検討しているのか、進んでいるのか問いただしました。が結局、引き続き検討中ということでした。

 なかなか本気で進めていない、これから先何年かかるのか?災害の方が先に来てしまうと危機感さえ感じました。

そして、この陳情も継続に。

このままではまた何もすすまない!今後も署名活動にも取り組んでみんなと運動をして、何とか行政を動かしていこうと思いました!