いまマスメディアが、民主党、自民党などの「既成政党」に対抗する勢力として盛んに持ち上げる、橋下徹・大阪市長率いる「大阪維新の会」。
これに対し警鐘を鳴らす声も上がっています。
三毛猫ホームズなどでおなじみの作家の赤川次郎さん
朝日新聞に「橋下氏、価値観押しつけるな」のタイトルで投稿。
その中で「それにしても生徒のためのものであるはずの卒業式で、管理職が教師の口元を監視する。何と醜悪な光景だろう!橋下氏は独裁も必要と言っているそうだが、なるほど「密告の奨励」は独裁政治につきものである」と語っています。
TBSサンデーモーニング
「国民の閉塞感が強まる中、笑顔のファシズムが広がっている」と橋下氏のことを複数のコメンテーターが懸念。
憲法9条を敵視
橋下氏は
「『維新の会』は9条をどうするかは決めない。
国民に決めてもらう仕組みをつくってもらう」などと“中立”を装います。
しかし、9条を攻撃。
果ては、大震災被災地のがれき処理がすすまないことまで「全ては憲法9条が原因だ」(ツイッター)と9条のせいにする始末です。
「橋本・維新の会」の危険な正体ーブランケット版4ページ1部8円ができました。しんぶん赤旗の日刊紙、日曜版の特集記事をくみあわせたものです。
しんぶん赤旗(4・8付)『なにが見える 橋下「維新八策」』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-04-08/2012040803_01_1.html