9月20日、「政治と市民をつなごう!政策懇談会」が行われました。
◆「政治と市民をつなごう!政策懇談会」
昨日(9/20日)足立区勤労福祉会館(プルミエ)に於いて「市民と政治をつなごう!政策懇談会」を、衆院選東京13区(足立区)予定候補者である、北條智彦(民進党)そぶえ元希(日本共産党)両氏の出席の下開きました。
会場(収容人員90名)には、は入りきれないほどの人が参加され、「アベN...O! 」の声が溢れ、立ち見が出るほどの熱気に包まれました。これは、アベ首相の、森友、加計学園問題からの《わが逃走》による、無責任な解散に対する市民の怒りの現れなのでしょう。
アベ首相の唐突な、臨時国会冒頭(9/28日)での解散宣言には、民進党前原代表の「野党共闘に後ろ向き」発言や、「若狭・細野新党」の準備不足を睨んだ、思惑があるのでしょう。政治を《自己保身の道具》としてしか考えていないアベ首相の真骨頂でもあります。
しかし、ここまで、市民をバカにした解散宣言には、市民も黙ってはいられません。民進党の態度がハッキリしないのなら「市民連合の外圧」による野党候補者一本化の道を、早急に探るべく、様々な会合が行われようとしています。
先陣(?)を切って、「市民連合あだち」では北條、そぶえ両氏に以下の質問に答えていただきました。
◯野党共闘、候補者一本化について賛成
◯安保関連法の廃止、集団的自衛権の閣議決定の撤回
◯共謀罪、特定秘密保護法など国民を監視する法案の撤廃
◯アベノミクスによる国民生活破壊、格差と貧困の是正
◯TPP 合意反対
◯沖縄の新基地反対、地位協定の見直し
◯アベ政権下での憲法改悪、9条への自衛隊加憲反対
◯原発に依存しない、地域分散型エネルギーの推進
◯北朝鮮の核開発に対しては、武力による威嚇ではなく、外交的働きかけをする。
◯森友、加計などの政治の私物化に対しては国会で徹底的に追求する
以上の項目について、そぶえ氏はすべて賛成、北條氏は2、3の項目については全面的賛成とは言えないが、他の項目については賛成と、両候補者の政策に顕著な違いはありませんでした。また、会場からの両氏に対する、様々な質問や注文にも、各々丁寧に答えていただき、熱気溢れる討論会になりました。
会場の参加者には予め、お配りした「質問、意見用紙」に政策その他要望や意見を書いていただき、これからの政党に対する、市民側からの要求に反映させていこうと思っています。
参加できずに残念でしたが、ツイキャスを見ることができました!