6月に地域に無差別で配布をした共産党足立区議団の区民アンケートに対し、過去最高に迫る2400人の方から回答を頂きました。
「くらしの変化」は「前年より苦しくなった」が7割以上。区民生活が追いつめられている深刻な実態が浮き彫りに。
「苦しくなった」と回答した方の4割は、その原因として「給料」をあげ、その具体的な内容は「30~40代の解雇・失業」が増えており、深刻な状況です。
子育て世代からも「子ども手当てよりも、保育園の方が必要」の声が多数でした。
「経済的負担軽減」では、手当てももらえず一番お金のかかる「高校・大学」の負担、出産費用など、負担軽減への深刻な声が寄せられています。
昔と違い、教育などにお金がかかりすぎるなかで、子育てのしにくさを痛感しました。
また介護・医療について、医師・看護師不足を解消して、国保料を引き下げて、介護保険の負担軽減を、医療費窓口負担軽減をなど安心して医者にかかれない状況があらわれています。
一方で足立区は東京芸術センターの天空劇場と会議室に毎年9800万円もの税金をそそぎこんでいます。区民が使っても使わなくてもこの建物の所有者である総合商事になんと平成38年まで払い続けるというのです。財政が厳しいといって認可保育園も作らずに、こんな無駄遣い許せますか?
24日から行われる区議会で、このようなアンケートの結果を踏まえた内容で、27日と28日に共産党の区議が質問しますので、ぜひ傍聴においでください。