にぎわい小さなギャラリー 「趣味のボールペン画展」 鈴木明美

秋晴れの日が恋しい今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

にぎわい交流館 にぎわい小さなギャラリーでは、市内在住の鈴木明美さんによる「趣味のボールペン画展」を開催しています。

以前瀬戸市にお住まいの時に習い、描きためた作品を展示してくださいました。

作品を描くときは、まず鉛筆で下書きをするそうですが、その後はまず初めに「目」を描くそうです。

「模写は「目」が違うと、違う絵になってしまいますから。」と鈴木さん。

作品は「阿修羅像」、「十一面観音」、映画やテレビドラマのワンシーン、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」等11点です。

近くに住むお孫さん、ご家族の方と一緒に展示されました。

~お孫さんと一緒ににっこり!~

白い色紙に黒のボールペンで描いた、繊細で美しいボールペン画を是非ご覧ください。

お待ちしています。

 

使用しているペンと、色紙も一緒におもちくださいました。どんなペンなんでしょう!

展示期間は、H28年10月10日までです。

 

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劇団玉手箱

皆さん、劇団玉手箱さんをご存じですか? 

劇団玉手箱さんは日進市で唯一の市民劇団です。

日進市を中心に中学生から80歳代までの27名の会員で構成され、会員のほとんどの方が未経験者です。

毎年自主公演を年1回行います。

平成23年 不思議の国の天使たち。

平成24年 あなたの歌が聴きたい

平成26年 夜明けまで。

平成27年 ごめんね母さん

平成28年 ローズハウス~もう一度夢みよう~

年数回 福祉施設慰問 寸劇「水戸黄門」。歌。踊りなど


劇団の財政は?

費用は劇団員さん達の会費で賄われており、今年は福祉会館で上演したので会場費がかからなかったので、チケットが無料で上演できたが、会場費がかかるとそういうわけにはいかない。
幸か不幸か日進市文化会館小ホールがいつも取れないので、なんとか無料で上演している。

活動をしている感想は?

演劇を通して、人々に喜んでもらえる事。演技をほめられる事もある。
身近な話題や問題をとりあげる事で、共感されたり、問題意識を持っていただいたりして地域の福祉等に貢献できているのでは?
自分達も演劇活動を通して生きがいを得ている。

活動していく上での悩み?

演出をはじめほぼ全員が、仕事を持ちながらの活動なので、練習に参加するのが大変である。
今はなんとかやっているが新会員の加入が少ないのが悩み。
せっかくここまで頑張ってきたので、将来日進市の劇団として成長していってほしいが、このままでは心配。
日進市は個々には文化人が多く住んでみえるが、その連携がまだ乏しいような気がする。


 

8月27日13:00~15:00 香久山福祉会館に練習にお邪魔しました。にぎわい交流館のワンデイシェフの山崎氏がキャストで黄門様を演じておられてビックリしました。

そんな風に、私達の知っている誰かが舞台に出ている、というたいへん身近な感じのするまさに市民の劇団です。

9月4日11:00~ 劇団代表の島田さんがにぎわい交流館に来館されて、創立のいきさつ等を語っていただきました。

リタイヤした世代が生きがいを持って活動する場をつくろうとしていたNPO絆さんが、その一環として演劇サークルをつくろうという事で、島田さんや、演劇経験のある渡辺さん(作・演出)が参加して創設されたそうです。

渡辺さんは脚本を作る時、地域の問題(最近は介護や高齢化)に焦点をあてて作られるので、お芝居を観て、共感される方、感動される方も多いそうです。 
上演後、涙を流して握手を求められる事もあったそうです。

余談ですが、島田さんは大変若々しい方で、お話もおもしろかったです。

劇団玉手箱以外にもたくさんボランティア活動に参加されていて、忙しい毎日だそうです。

それも若さの秘訣とか。

皆さん、次回の劇団玉手箱さんの公演に是非足をお運び下さい。

 

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わいわいギャラリー 一般社団法人BIG BRIDGE 「日進AED設置地図展示」

皆さんこんにちは。

秋の気配が感じられますが、また残暑が戻って来るようですね。

にぎわい交流館わいわいギャラリーでは、9月21日~10月10日まで”一般社団法人BIG BRIDGE”さんによる「日進AED設置地図」の展示がおこなわれています。

~AED設置場所の地図の横に立つ大橋さん~

 

一般社団法人BIG BRIDGEさんは、びさんESD協議会に参加し、一人でも多くの人に心肺蘇生法の大切さと、AEDの必要性を知って貰いたいと、数年前から「AEDの普及活動」をしています。

 

今後は、ユネスコスクール支援活動と同時に、学校教育の中で、子ども達にも「救える命」があることを知ってもらいたいと思っています。

小さな力も長い時間 かけて大きな力になると信じ、活動を継続、話していこうと思っています。

 

日進市におきましては、AEDを一般市民でも使用できるように主要各施設に設置していますが、設置場所や使用方法についての情報が浸透していないと思い、一人でも多くの皆さんに市内の「AED設置場所」の確認が出来るように、「AEDマップ」を作成中です。 

(展示文より抜粋)

                 

        ~にっしん夢まつりの際に作成したマップとリスト!!ただいま作成中~

 

 「地図にない場所にもAEDがある場所があればリストに書き加えて、地図に赤い○シールを貼って下さい」とのことです!!


目の前で人が倒れたとき、その人を救命するために必要なのは、難しい言葉や複雑なスキルではなく、私たちの二本の腕と、少しの知識、そして、一歩踏み出す勇気です。

心肺蘇生法の大切さと、AEDの必要性を知っていただき救命の心の根付いた地域社会が出来ることをねがっているとのことです。

 

皆さんの近所にもAEDがあったら、にぎわい交流館、展示中のこの地図にシールを貼りにきてください!

 

私達スタッフも、日進消防署さんの指導の元、先日AED講習を受けました。

私は順序を間違えたり、忘れたりして難しかったです、が、その分記憶に残る講習となりました。


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にぎわい小さなギャラリー 「創作アップリケやわらぎ会」 アップリケ展

日暮れのはやさと「リーンリーン」と鳴く虫の声に、秋の訪れを感じます。

にぎわい小さなギャラリーでは921日~930まで、創作アップリケやわらぎ会” の皆さんによる アップリケ展を開催しています。 

にぎわい交流館で定期的に教室を開催し、年に1~2度ギャラリーに展示をしてくださる「創作アップリケやわらぎ会」の皆さん。

使わなくなった古布たちは、世界に一つしかない布の絵となって甦っています。

絵の具や鉛筆とは一味違う、独特の趣を得た絵となり、私たちの目を楽しませ、優しい気持ちにしてくれています。

皆さんも是非お越しください。心よりお待ちしています。

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「PapaMamaCafe おひさま」の活動を見に行ってきました

9月7日(水)10:00から12:00まで

日生東山園集会所で月一回第1水曜日に行われている「PapaMamaCafeおひさま」の活動を見にいってきました。

 

集会所では、大橋さんが、10時半から始まる会の準備をしていました。

大橋さんは3人の小さなお子さんを持つお母さんです。

 

この会を作ったきっかけをお聞きしました。

大橋さんは、この地域に嫁いできて、長男が6か月を迎えたころビックリしました。

地域には子育てを終えた世代が多く、公園に行っても、道を歩いていても、新米ママに出会えないという状況でした。

そこで、子育てをしている人達との交流や情報交換がしたい、一緒に子育てをする仲間を作りたい、という思いで5年前から活動を始めました。

地域の先輩お母さんから小さなお子さんを持つ家の情報を得て、一軒一軒訪ねて行かれたそうです。

 

 

10時半を過ぎると、4組の親子がやってきました。

9月は、防災月間ということで、今回のお題は“身近なものでできる防災グッズ”

『新聞紙を折るだけ!新聞紙スリッパの作り方』『ビニール袋とタオルで簡単!おむつの作り方』を集まった親子でやってみる、というものでした。

始まる前から会のお母さん達は、夏休みの近況報告や、来年入園予定の幼稚園の情報交換など、おしゃべりしたいことが沢山あるようでした。

 

45分から、本題の「新聞で作る災害用スリッパ」の製作に入りました。用意してあったお手本を見ながら親子でつくりました。新聞紙1枚で1足分・2枚で1人分できます。

 

そして、作ったスリッパを履いて集会所の周りの砂利の上を少し歩いてみました。

新聞紙を二重三重にしたり補強のテープ貼るといいことにも気付き、みんなでペタペタ!

~大人用・子供用スリッパできました!!~

         ~「歩けたね~」とお母さん。黙々と歩く子どもたち~

 

次は、スーパーでよく貰うビニール袋と、タオルで作る簡易おむつです。

これも一時的なものなので、「注意書きなどを確認するためQRコードも確認するといいです」とのことでした。

みなさんは、実際にご自分のお子さんに作ったおむつを履かせていました。

 

“実際にやってみる“ということが大切ですね。

災害用紙おむつは、小さい子にも大人にも使えるので、Lサイズを準備しておくとよい、とされているそうです。

地震や火事等いざという時のために、頭の片隅に置いておくだけでもいいのかも知れません。

 

最後にそれぞれの家での災害対策について意見交換していました。

「野菜ジュースが意外に賞味期間が長いのでストックしている」「防災用ビスコやコアラのマーチも出ている」「ペットボトルや、レトルトパウチの食材は台所で入れ替えるというローリングストックの方がよい。食べ慣れている味のほうが良い」。とのこと。

熊本地震の時は食べ慣れていないのか、乾パンが沢山残り、カロリーメイトは需要があったとのことでした。

 

勉強会の内容も素晴らしかったのですが、小さなお子さんを持つ親の集える場所があり、交流会・勉強会が月一回行われていること、また、地域の人の顔が見えることが、これから先ずっと安心安全な地域になるということを想い、これからもずっと活動を続けていく皆さんがいることが地域の宝になると思いました。

 

必要なのも、居場所は、自分たちで作っていけばいい、と改めて思いました。

 

取材を受け入れてくださった“PapaMamaCafe おひさま”の皆さんありがとうございました。

 

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団体訪問 「アーレの樹」さんを訪問してきました

 夏休みも終わりに近づいた午後、「アーレの樹」を訪問しました。

 ここは、学校へ行くのが苦手な子ども達のフリープログラムスクール「ヌップ」(フィンランド語で芽)」、発達障害を持つ子ども達の放課後ディサービス「バロ」(フィンランド語で光)を主として、子ども達とお母さんを笑顔に導く場所として、昨年9月に開設。ちょうど1年を迎えました。

 

パンフレットで紹介されている願いや思い、そして、ホームページやフェイスブックから伝わってくる施設の様子や空気感に、訪問する前から「包まれる」という思いを感じていました。そして、伺ってみてやはり、その「包まれる」安心感、あたたかな思いが確かなものとなりました。

 この日、お話を伺ったのは、理事長の福嶋さん、そして、放課後児童ディサービスの施設長である三宅さんのお二人。そして、子ども達の育みに一役も二役もかっている可愛い動物も迎えてくれました。
 福嶋さんは仕事柄、長年、学生達と関わる中で、学生達の様子が気にかかり、子ども達の居場所としてフリースクールを作りたい、また、子ども達、お母さん達に笑顔になってもらいたいとの思いがあり、一方、三宅さんは福祉の現場で働く中で、子ども達が自分の意思で、自分の考えで「自立」して行動できるように導く、そういった支援をしたいと願われていた、その二人の思いから、「アーレの樹」は始まったそうです。 

アーレとはフィンランド語で「宝物」。子ども達は一人ひとり、その子を輝かせる「宝物」といえる才能を持っている。
その宝物が見つかるように、才能の芽が光り始めるように、子ども達を育む。そうして、子どもが変わると、子どもも家族も笑顔になる。

 そのためにアーレの樹にはたくさんの体験のプログラムが用意されています。それはそれは多種多様なプログラム!福嶋さんの長年のお付き合いの中で、縁を頂いたたくさんの人、場所、動物たちに支えられています。特に「馬」との時間で、大きく変わったお子さんのエピソードは心にぐっと響きました。平日には日常の中で、週末には時には遠出をして、様々な体験をする中で、その子に合った「何か」を見つけていこうとされているとのこと。また、子ども達にはいろいろな仕事に携わる大人にたくさん会わせてあげたいと福嶋さん。ひとつひとつの体験の中で、学校の勉強にも、人間関係の学びや体験にも、そして、将来にもつながっていくようにと考えられています。

 また、学校との連係という面では、アーレの樹の理事には長年、小学校の先生をされている方もおられ、子供達、そして、お母さん方としっかりと関わり、アドバイスをくださっていること、また、ひとりの生徒の担任の先生、校長先生がアーレの樹を訪れ、アーレの樹の願いやあり方についてお伝えする中でフリースクールの出席が学校の出席として認められる筋道が出来たこと、そうして、それが別のお子さんにもつながったことを聞かせて頂きました。

 子ども達の意思を大切に「自立」して動けるように、けれども、人として学ばなくてはならないルールや人との付き合い方を会得できるように、いつでも真剣勝負。時にはぶつかりながら、子供達が自分で解決できるように待つ。そばにいて支えながら面倒なことを体験させ、子ども達が自分で感じ取る。そうした過程を大切にされています。お話を伺いながら、子供達をみつめるスタッフの皆さんの温かな視線と、それでも、その子の成長のために何が必要なのか、客観的に冷静にみつめて、時には厳しくサポートする姿勢、そして、信じて待つ、その心持ち、そこに、子ども達、そして、家族の皆さんの安心と信頼が生まれていくんだなと思わせて頂きました。

「子ども達が笑顔になったら、お母さんも笑顔になる。アーレはただそういう居場所であればいい」という福嶋さんの言葉。
「ここで得た人とのつながりは財産になる。そうして、ここで力を得て、自分の学校、地域へと帰っていけるようにしてあげたい」という三宅さんの言葉。
 アーレの樹はただの場所でなく、建物でなく、みんなにとって大事な、けれども、いつか巣立っていくまでみんなで育みあう「家」。
 どこか居心地の悪い思いをしている子ども達、最近、疲れて笑顔になれていないお母さん、子ども達やお母さんのケアに関わる皆さんに、この空間に身を置いてもらいたい、話を聞いてみてもらいたい!と感じました。

折しも取材の日は放課後ディサービス「バロ」のスタッフさんお一人のお別れ会。
お別れ会というと寂しくなるから、がんばってねの会として、流しそうめん大会をみんなで楽しんだそうです。参加出来なかった子からも「お別れを言いに来るよ」と連絡が入っていました。
アーレの樹、そして、バロの写真から、その居心地の良い空気感、伝わるでしょうか?

「アーレの樹」今後のスケジュール

岡崎勝先生と語る会 9月のテーマ 「読書って、ほんとに大切?」 
日時:毎月第3火曜日15時~17時 場所:アーレの樹

秋の講演会 石川憲彦先生(小児精神科医)「発達障害と薬の使い方を考える」
日時:10月23日(日) 13時~15時 場所:愛知学院大学日進キャンパス

 

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本日のレシピ 名古屋学芸大学Canteenさん 9/17

日進市にぎわい交流館では、「ワンデイシェフ」が活動しています。
毎週月曜日から土曜日まで、市民活動団体が日替わりでランチやコーヒーを提供しています。

毎週土曜日は名古屋学芸大学Canteenさんがおいしいランチを作っています。

9月17日(土)のレシピをご紹介します。

 

○タラの野菜あんかけ

○いんげんの和風マヨあえ

○キャベツのお味噌汁 

○みかんの牛乳寒天

 

レシピ(画像をクリックすると拡大します) 

 

 

みなさんのご家庭でも、ぜひお試しください。

 

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にぎわい二つのギャラリー「クロスステッチ刺繍展」 角田とき子

皆さんこんにちは!

朝晩は虫の声も聞こえてきて、すっかり秋の気配ですね。

にぎわい交流館、二つのギャラリーでは、日進市在住の西島愛さんのお母様、角田とき子さんの「クロスステッチ刺繍展」を開催しています。

 

                    ~角田さんと作品~

ギャラリーいっぱいにクロスステッチ作品が並び、来館者の目を楽しませています。

独特の色とモチーフのシリーズ作品や、美しい花、季節の行事を彩る作品等が沢山並びました。

 

 

 

作品展は9月20日(火)まで開催しています。

芸術の秋、角田さんの作品を是非ご覧になってください。

 

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