日進市にぎわい交流館の公式ブログ。にぎわい交流館の催しや、市民活動団体の活動の様子を写真とともに掲載します。
日進市にぎわい交流館 PHOTO LINE
本日のレシピ 名古屋学芸大学Canteen 5/26
プロジェクトを一歩前に!「プロアクションカフェ」開催
5月19日(土)18:00より にぎわい交流館2階ABC室にて、
「第1回プロアクションカフェ」を開催いたしました。
プロアクションカフェというのはワークショップの手法の一つで、プロジェクトを進めたい人(コーラー)、コーラーを支援する人(サポーター)に分かれて、3ラウンドの対話を行い、コーラーのプロジェクトを発展させていくための手法です。
会場には、3人のコーラーさん堀内華さん、幸村朋子さん、松尾順子さんと、サポーター8人にお集りいただきました。
まずは、本日ファシリテーターを務める白石館長から、ワークショツプの心得を皆さんと共有しました。
☆心得☆
1.コーラーが主役であり、コーラーのプロジェクトを一歩前に進める事を皆さんの目標にしましょう。
2.自分の気持ちを素直に話しましょう。相手へのリスペクトを忘れなければ失礼なことはありません。
3.議論や決めつけはしないで!年齢や立場に関係なく対等に!
4.上手く言葉にできないことも話してみてください。理論だってうまく説明できないことでもぜひお話してみてください。「場」に出してみることで新しい気づきや発見につながるかもしれません。
☆コーラーさんのプロジェクト☆
堀内さん・・・世界の仲間を知り共に生きるために
幸村さん・・・日進市で中間就労の場を作りたい!
松尾さん・・・子育て支援・福祉の場を広げたい
日進でこのようなプロジェクトを成功させたいと考えている方がいるんですね。心強いです!
そして、ラウンドごとのテーマに沿ってお話をスタートしました。
途中ラウンドが終わるごとに、10分の休憩を設けました。
サポーターは場所を離れ、コーラーさんは静かに皆さんとお話したことや、自分への気付きをまとめる時間としました。
みなさん熱心に相手のお話を聞いて、気になった言葉やポイントなどを模造紙に書き留めていきました。
プロジェクト達成のための具体的な方法や考え方、他市町村の事例、身近な先輩の成功例など次々と意見やお話がでていました。
ラウンドが進むにごとに、コーラーさんの表情がだんだんと明るく目がいきいきと輝いていくのがわかりました。
最後にコーラーからの発表です。
・コストや時間をかけなくてもゆるく、楽しく、さりげなく、出来る事かからスタートする。
イベントも雰囲気を良くしながら簡単にできることをやってみる。
・「中間的就労」という言葉が難しいから、分かりやすい言葉を自分で考えて、外にアピールしていくことにする。
・自分でまずやる事は、就労に関する事なので、法律関係のことを調べる。
同じことをやっている民間の団体さんを参考に、一度自分でやってるみる。
・漠然と一人で考えていたことが、形になりました。
分かりやすく、伝わりやすく、人が集まりやすい”カフェ”なら出来そう。
元々日本にある”お互い様”の文化と、”まるごと””わが事”の精神をもって、
できる時にできる事をやればいい。得意な事を他の人達ににやってもらえばいい。
サポーターのコーラーに対する真摯な対応と、肩の力を抜いた柔軟な発想が皆さんの背中を押してくれたように思います。終了時、コーラーの方のエネルギッシュな明るい表情を見た時、このプロアクションカフェを開催して良かったと思いました。
参加して下さったみなさん本当にありがとうございました。
またコーラーさんのプロジェクトの進み具合を教えていただけたらとおもいます。
ありがとうございました。
前田義昭・稲嶋正昭「伊勢型紙と水彩画の二人展」
皆さんこんにちは。
清々しく、爽やかな日が続いていますね。いかがお過ごしですか?
今日はからりとしたお天気で、洗濯日和だそうですよ
にぎわい交流館小さなギャラリーでは、「二人展」と題し、
市内在住の稲嶋正昭さんの「水彩画」と、ご友人の前田義昭さんの「伊勢型紙」を展示しています。
お二人は同じ職場で働くパート仲間でもあります。
ー稲嶋さん 水彩画ー
ー前田さん 伊勢型紙ー
作品作りにあたっては、稲嶋さんは”きれいな色使いでそれらしく”
前田さんは”ていねいに”ということを心がけているそうです。
私事ですが、十数年前鈴鹿の伊勢型紙資料館を訪ねたことがあります。
江戸時代からの型紙が保存されていてそれを一同に見学できます。細かいモチーフが広がる江戸小紋柄はあまりに美しく、伊勢型紙のファンになりました。未来まで大切に継承してほしい手仕事、物つくりだと感じました。
水彩画 ~いびつな桃・ぶどう~
伊勢型紙 ~宝尽し ~
一作品ごと丁寧に作り出されたものは、高い技術と繊細な作業が見え隠れします。
見る人のこころを和ませ、心地良い空間を創りだすお二人の作品を多くの方々に見ていただきたいです。
是非にぎわい交流館に足をお運びください。お待ちしています。
花咲く川辺・花咲く遊歩道
~遊犬図~
※伊勢型紙とは、友禅、ゆかた、小紋などの柄や文様を着物の生地を染めるのに用いるもので、千有余年の歴史を誇る伝統的工芸品(用具)です。
和紙を加工した紙(型地紙)に彫刻刀で、きものの文様や図柄を丹念に彫り抜いたものです。
これからのギャラリー情報はこちらからどうぞ
本日のレシピ 名古屋学芸大学Canteen 5/19
日進市にぎわい交流館では、「ワンデイシェフ」が活動しています。
毎週月曜日から土曜日まで、市民活動団体が日替わりで
ランチやコーヒーを提供しています。
本日のレシピ 名古屋学芸大学Canteen 5/12
中上恵子「裂織り展」~布の命を受けついで~
中上さんは、裂織りの帯をコートにリフォームした写真を見て、いつかは挑戦しようと考えるようになり、10数年前より製作をはじめたそうです。
「裂織りは、汚れて擦り切れてしまった布で、もう少し長く身近において使ってみたいものを、新しく甦らせることができ、最初の作品が全く別のものになっていくことが魅力。」と話されていました。
裂く作業は手を使い、ハサミよりも時間がかからず、真っ直ぐに布をさくことができるそうですヨ。
作品は、タペストリーや、バック、ランチョンマットなどです。
※裂織り・・古布を裂いて糸状にした横糸を織り込んだ作品。縦糸には、丈夫な木綿の織り糸を使う。