陶器・絵 二人展

~「木版に赤とんぼ」などの作品

にぎわい小さなギャラリーでは、名古屋市名東区在住の東郷憲二郎さん・由美子さんご夫妻の二人展を開催しています。
憲二郎さんは、上高地の河童橋付近を描いた墨絵、コスモスや彼岸花の水彩画3点を出展。
由美子さんの作品は、穴窯で松の薪を焚いてその灰がかかって出た自然の色が特徴の狛犬や花器に加えて、織部の大皿や他の陶器類など18点。今回の展示の中で、木版に陶製のてんとう虫や赤とんぼを接着剤で付けた作品は、素朴な自然感あふれるもので、由美子さんが陶板作品の重量を工夫して出来た作品です。
この展示会は、1月30日(土)まで。
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書家 「早川鐵牛 展」

~「生命3」 と題された作品

墨色の文字が跳ね、力強く渦を巻く。まるで、絵画のような立体感と躍動感あふれる作品。
これらは、自ら蝋墨書(ろうぼくしょ)と名づけた独自の技法で描かれています。
溶かした蝋を筆につけて文字を書き、固まってから墨を重ねると、水をはじく蝋の濃淡で陰影ができます。これに影をつけたり、文字に縁取りをしたりします。
早川さんは、フランス芸術家協会会員で、海外の芸術祭入賞も。
この展示会は、1月16日(土)まで。
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