日進市にぎわい交流館の公式ブログ。にぎわい交流館の催しや、市民活動団体の活動の様子を写真とともに掲載します。
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今年もお雛様をかざりました。
きびしい寒さも少しずつゆるんできました。
梅の花も開いて、お日様もぽかぽかと暖かく、待望の春の気配が感じられます。
皆さまも長い冬を耐え忍んだあとで、ほっとしていらっしゃるのではないでしょうか。
そんな早春の今日この頃ですが、にぎわい交流館では本日お雛様を飾りました。
皆さんがランチを食べられる1階サロンの窓際の棚に、お雛様がお出ましになりました。
本来は段飾り雛ですが、にぎわい交流館のサロンの棚に合わせて平飾りになっています。
これを見たお客様が「そうか!無理に段飾りにしなくても、こうやって飾ればいいんだ!我が家も出して飾ってみよう」とおっしゃっていました。
お雛様のやさしいまなざしが私達ひとりひとりの幸せを祈ってくれているようで、日常の忙しさに追われたり、人間関係に疲れたりした心が、癒されるようです。
皆さま是非お雛様に会いに来てください。
ギャラリー 創作アップリケやわらぎ会「アップリケ展」
作品を見ていると、こころが落ち着き、穏やかな気持ちになります。
多世代の交流と対話の場「わいわい広場」
2月6日(日)13:00~16:00
日進市にぎわい交流館2F ABC会議室にて
「第6回わいわい広場」を開催いたしました。テーマは「あなたの”せけんてい”は何?」です。
参加者は、20名でした。
寒い日でしたが高校生4名、小学生3名のお子さんの参加があり、多世代でお話・交流できました。
にぎわい交流館館長の白石の挨拶から始まりました。
わいわい広場について、「普段気になっていることや、誰かに話してみたいと思っていることを話し、対話を通じてお互いの気持ちや困りごとに気づき、共感しあい、行動につなげてほしい」と話しました。
また”にぎわい交流館”とは市民の交流の場であるとともに、市民活動や、ボランティア活動をサポートする場所であることもお伝えしました。
託児を市内で活動中の「ポコペン」さんにお願いし、6名のお子さんをお預かりしました。
先ずファシリテーターの三宅荘子さんがテーマである”せけんてい”について
自分の思うことをお話してくださいました。
次にアイスブレーキングです。
アイスブレーキングというのは、始めて会った知らない人同士でもリラックスして、お話に入れるようにするゲームや手遊びをすることです。
ファシリテーターの2人が工夫を凝らしたアイスブレーキングを実践。
同じテーブルに座った人同士で話し合い、共通点を探してグループで数を競うというものでした。
皆さんすぐに打ち解けて笑顔になりましたヨ。
※ファシリテーターとは、わいわい広場の場づくりをスタッフと一緒にしてくださるボランティアさんです。
~ファシリテーターの久保さんと、川島さんです~
次にファシリテーターの幸村さんから「おしゃべりワークの心得」と、「おしゃべりワークの進め方」の説明がありました。
「相手の話をよく聴こう」「ジャッジや決めつけはしないで」「年齢・経験にかかわらず対等な立場でお話する」など、対話にあたっての大事なルールをみなさんでシェアしました^^
さて、お待ちかねのおしゃべり!
今回おしゃべりワークのテーマは、
「あなたのせけんていは何?」「それは誰のせけんてい?」
2回目のテーマ「あなたも私も自分を生きるには?」と、設定しました。
ワールドカフェ形式で、40分のおしゃべりワークを2回行いました。
グループ内での自己紹介が始まると、すぐに会場には笑顔と、楽しいおしゃべり声が響き、あっという間の2時間でした。
内容は、成人式の振袖についてやメイクについて、毎日の食事を手作りするか、といった具体的なお話が出ました。
自分のしたい事をしてるからせけんていは、気にした事ないな、という方もいました。
親子で悩んでいた時期を乗り越えて、親子でステップアップできたというエピソードもお話してくださいました。
世間体は世代、相手、場所によって変わるということでした。
2回目のテーマ「あなたもわたしも自分を生きるには?」でもたくさんの意見がでました。
・人のことを否定も肯定もしないで、応援してあげればいい。
・自分らしくある為には、自分の意見を出していく。そうすると、同じ考えの人と寄り添うことがで
き、関係が「同志」となり、世間体が無くなり、自分らしく生きることになる。
・自分のしたい事を行動にうつす事。
・自分を生きるには、周りを気にし過ぎず、自分の意見を持って伝え合うことが大切。
・自分を生きるには、自分の存在意義を感じられることが大切。(自分のことばかりでなく、他者の為になることをする”ボラン
ティア”など。)
・”自分とは何者か”をわかる事が大切。
・価値観が違っても一人ひとりが大事。相手の価値観を無理に変えるのではなく、
こちらが受け止め方を変えて価値観を広げていく事が大事。楽に生きることになる。
などの意見がでました。
参加した皆さんからの感想です↓
・小学生から高校生まで、若い世代の男女、主婦層と、幅広い世代の方々に出会い、話をすること
が出来ました。
・世代間の幅が広く話がいがあった。
・初めての方々と安心安全な場所で本音の交流ができました。
・”価値観を広げる”というのが心に残った。
・考えていくうちに自分の気持ちに気づくことが出来た。
・テーマと少し話が反れても良い話ができて良かった。
・自分のことを覚えていてくれた方がたくさんいて凄く嬉しかった。
・意見が出にくいと思っていましたが色々と出てくるところが凄いと思いました。本当に「わいわ
い」できたので良かった。
といった感想がありました。
皆さんにとって、「参加して良かった」と少しでも思って頂けたら嬉しいです。
第6回目の「わいわい広場」は無事終了しましたが、ファシリテーターさんたちとの振り返りでは、改善点や、これからの前向きな意見もでました。来年度も開催予定ですので、宜しくお願いいたします。
参加してくださった皆さん、ファシリテーターの皆さん、本当にありがとうございました。