日進市にぎわい交流館の公式ブログ。にぎわい交流館の催しや、市民活動団体の活動の様子を写真とともに掲載します。
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にぎわい小さな・わいわいギャラリー シルバー写真クラブ「写真展」
春、満開の桜の花を楽しませてくれるにぎわい交流館のシンボルツリーの桜の木。
夏は木陰を作ってくれた葉っぱは涼しい風に舞い落ち、深まる秋を感じる毎日です。
当館の小さな・わいわいギャラリーでは、10月21日(金)から10月31日(月)まで、シルバー写真クラブの皆さんによる 写真展を開催しています。
毎年、展示してくださるシルバー写真クラブの皆さん。
皆さんで和気あいあいと楽しそうに「もっと上、右」などと言いながら、展示してくれました。
今回もお手製の額に、4枚の素敵な組み写真がギャラリーいっぱいに広がっています。
モチーフは全国の各地の四季折々の花・風景などで、どれもその一瞬しかない素敵な写真ばかりです。
作品者の方々のそれぞれの思いがつまったその一瞬しかない写真を見にお越しください。
これからのギャラリー情報はこちらから。
にぎわい二つのギャラリー 「学習成果展」 書写教室「(明珍ゆかり)
皆さんこんにちは。
秋が深まり、気持ち良い日が続いていますね。いかがお過ごしでしょうか!
にぎわい交流館 にぎわい二つのギャラリーでは、「いいね・手書き文字」 と題して、
明珍ゆかりさん(市内在住)の書写教室の生徒さんの作品を展示しています。
~明珍ゆかりさん・生徒さんの作品と共に~
生徒さんは、小さなお子さんから70才代まで。
毛筆と硬筆の作品が二つのギャラリーいっぱいに並んでいます。
作品展前、明珍さんは生徒さんの作品をどんな形で展示しようかと、何度も会場を観にに来られていました。
小さな一文字を飾った作品は、額がなんと「納豆」の蓋に和紙を張ったもので、明珍さんの手作りだそうです。
一人にひとつづつ和紙の色や飾り紐が選んであり、生徒さん一人ひとりへの慈しみ、愛情を感じます。
硬筆作品は、昨年度、NHK朝の連続テレビ小説”あさが来た”の主題曲「365日の紙飛行機」と、映画”となりのトトロ”の「さんぽ」の歌詞をリレー形式で何人かで書いてある作品もありました。
歌詞のことばを丁寧に文字にする事で、その意味を心にとめることができるのでしょうね。
忙しい毎日を送る中にも、そういった時間は大切であると改めて思いました。
~作品の数々~
~明珍さんの作品~
奥のギャラリーには明珍さんの毛筆作品があります。
息子さんがご結婚なさった時に書いたそうですが、今回、新しいことに挑戦し、出来上がった作品だそうです。
今まで書いてきた楷書・行書作品とは一味違う趣で、”近代詩文”という分野。
漢字とひらがながいり混じり、筆使い等が自由で、ゆっくり筆を動かすというよりは、自分のリズムに乗って書く作品です。
皆さんの書写学習の成果を見に、にぎわい交流館に是非お越しください!
じっくりとひとつひとつ見たい作品ばかりです。
これからのギャラリー情報はこちらからどうぞ。
団体訪問 「愛知善意ガイドネットワーク」 名古屋城
9月24日(土)曇り13:00~15:30
愛知善意ガイドネットワークさんの活動訪問の為、名古屋城に行ってきました。
名古屋城の東門に入ると、ピンク色の腕章をした愛知善意ガイドネットワーク
(Aichi Goodwill Guide Network・・・以後AGGNさん)の皆さん11名が立て看板を置き、
名古屋城を訪れた外国人にボランティアガイドの呼びかけをしていました。
愛知善意ガイドネットワークは、愛知県を中心に国際観光振興会に登録するボランティアの通訳者が集い、同振興会が推進する善意通訳組織として組織的に活動することを目的に1999年4月に名古屋で設立。
2003年2月に特定非営利活動法人となりました。
愛知県を中心としたこの地方を訪れる外国人旅行者や、この地域に在住する外国人を対象に、主な観光スポットを外国語でご案内し、また各種のイベントにおける通訳をボランティアで行う組織です。
来日する外国人に、地域の良さを紹介し、地球市民の輪、地域おこし国際観光の振興を
市民のボランティアによって支援します。
~ガイドを待っている間に皆さんにこの会に入ったきっかけをお聞きしました~
・留学経験があり、歴史も好き。定年後に始める予定が、友人の後押しで始めた。
・海外で現地の人がガイドをしているのを見て、自分も自国でガイドをしたいと思った。
・海外に行きったとき、親切にしてもらった。その恩返しがしたい。子供の英会話教室をしてい
るが、生きた英語を話したい。
・人と人との触れ合いを大切に思っている。ボランティアで人の役に立ちたい。有意義に時間を
使って生き生きと生活したい。
<AGGNさん名古屋城の一日>
①ピンクの腕章をお城の事務局にとりに行く
②13:00~15:00までガイド
③15:00~15:30ガイドの報告・みんなで共有
最初にドイツ人の医師、シンガポール人の二人組がそれぞれガイドを所望。
AGGN会員の声かけや、看板に気づいたようでした。
次に中国人のご夫婦に、中国語が堪能な男性ベテランガイドと、まだガイド数回目という若い女性ガイドが担当。私はその4人に同行させてもらいました。
1時、ガイドスタート!!
中国人の二人はご夫婦で、奥さんは日本語を理解し、お話しすることも出来ていました。
天守閣へ向かう頃には、4人はすっかり打ち解けて笑顔で歓談。
雨が降ってきましたが、一緒の傘に仲良く入り金の鯱を指さしながらおしゃべりしていました。
その姿が何ともいえず羨ましく、、微笑ましく思えました。
天守閣最上階から名古屋の街を眺めながら盛り上がったのは、美味しい“名古屋めし”の話でした。
ひつまぶしと味噌カツを召し上がったとのこと。“食べもの”のお話は、万国共通みんなで話せる話題ですね。 !(^^)!
AGGNさんは、城の歴史や、ゆかりの武将の人物像などを身振り手振りも交えて一生懸命にガイド。
時にはユーモアたっぷりに外国の方を和ませていました.
楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
最後は「謝謝(しぇいしぇい)!」「謝謝(しぇいしぇい)!」と堅い握手と笑顔でお礼を言い合いました。
私にまで、手を差し出してくださり、目と目をあわせて握手。感激しました。
お国は違っても、人を想うこころは世界共通。
共感したり、うなずいたり、笑い合ったりしてこころが一つになる場面を何度も見ました。
「日本に来た外国の方に喜んでもらいたい、笑顔になってもらいたい」という気持ちが皆さんの原動力になっているんだと思いました.
暖かく優しい“おもてなしの心”を体感しました。
ガイド研修や交流会も組織的に年間多数行われているとのこと。ガイド同士の横の繋がりが深く人間関係をより良くしています。
3時から、お城の休憩場所で本日の報告会が行われました。
11人のガイドが集まり、困ったことや、尋ねられて答えれなかったことなどを出し、次に繋げるようでした。
分厚く使い込まれたファイルをみて驚きました。皆さんの熱心さを表わしています。
「人は人に喜んでもらえるように、努力し自分も幸せな気持ちになる。」
AGGNの皆さんを取材させていただけて、本当に嬉しく、暖かい気持ちにさせていただきました。
事務室でお会いする松川さんに、補いたいことなどをお聞きしたら、
「会員が増え(現在150人)会計、法務関係の専門的なアドバイスを求めている、経済的な基盤を整えたい。」とのお話しでした。
これからにぎわい交流館でお力になれればと考えます。
取材にご協力してくださったAGGNの皆さんありがとうございました。