日進市にぎわい交流館の公式ブログ。にぎわい交流館の催しや、市民活動団体の活動の様子を写真とともに掲載します。
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プロジェクトを一歩前に 「プロアクションカフェ」開催
2月17日(土)18:00より にぎわい交流館2階ABC室にて、
「プロアクションカフェ」を開催いたしました。
~オープニング・チェックイン~
プロアクションカフェというのはワークショップの手法の一つで、プロジェクトを進めたい人(コーラー)、コーラーを支援する人(サポーター)に分かれて、3ラウンドの対話を行い、コーラーのプロジェクトを発展させていくための手法です。
会場には、3人のコーラーさん藤原さん、加藤さん、杉浦さんと、サポーター8人にお集りいただきました。
まずは、本日ファシリテーターを務める館長から、ワークショップの心得を皆さんと共有しました。
☆心得☆
1.コーラーが主役であり、コーラーのプロジェクトを一歩前に進める事を皆さんの目標にしましょう。
2.自分の気持ちを素直に話しましょう。相手へのリスペクトを忘れなければ失礼なことはありません。
3.議論や決めつけはしないで!年齢や立場に関係なく対等に!
4.上手く言葉にできないことも話してみてください。理論だってうまく説明できないことでもぜひお話してみてください。「場」に出してみることで新しい気づきや発見につながるかもしれません。
5.知識がなくてもプレゼントできます。
★面白がる・共感する
★質問する
★情報・アイディアを伝える
この様な心得を皆さんで共有してスタートです!!
☆コーラーのプロジェクト☆
藤原さん・・・街歩きをしたい。各地区の歴史や文献を調べ、それをインターネット上に情報をアップする。
加藤さん・・・東北の今を伝えることで地域を元気に。東北の食材を食べてもらうなどして防災について興味のない人に考えてもらいたい。
杉浦さん・・・若者と大人をつなげたい。情報が届きにくく、自己肯定感の低い子に「場」に来てもらたい。
日進でこのようなプロジェクトを成功させたいと考えている方がいるんですね。心強いです!
そして、ラウンドごとのテーマに沿ってお話をスタートしました。
~ワーク スタート~
途中ラウンドが終わるごとに、10分の休憩を設けました。
サポーターは場所を離れ、コーラーさんは静かに皆さんとお話したことや、自分への気付きをまとめる時間としました。
みなさん熱心に相手のお話を聞いて、気になった言葉やポイントなどを模造紙に書き留めていきました。
コーラーの皆さんは、サポーターから「何故このプロジェクトをやりたいの?」という素朴な質問を受け、親身になって聞いてくれるサポーターに、安心して自分の気持ちを話していました。
また、プロジェクトの目的や内容が具体化するような質問をもらい、プロジェクトを進める為に足りないことや明確にすべきことを一緒に考え、対話を重ねていきました。
<コーラーからの感想>
・思っていたことを棚卸して、更にやるべき事が見えてくるので良いと思いました。成功したと言える基準についても意見が及んだのは、助かりました。
・自分の頭の中でしか考えていなかったものが、紙の上に、しかも様々な人からのアドバイスを加えた 形で固めて行けたのが良かった。
・もっと人を頼ればよかった。少なくともここにいる人は応援してくれるから、人を頼っていこうかなと思います。
・自分の内側に響いてきた。最終的に本当にやりたいのか、というのが今の気持ち。
藤原さん
加藤さん
杉浦さん
<サポーターの感想>
・コーラーの熱い想いを聞け、素敵な時間だった。自分の力で少し関われれば、色々な人と会えなくても繋がれる。
・参加して良かった。最後のターンは、やはり、ポンと意見を言いやすく相手の反応も面白かった。ありがとうございます。
・時間が長いのを気にしていたが、あっという間だった。話しを引き出す間や言葉が難しいと思った。
・ラウンドが進むにつれて、かける言葉が明確になっていく。本音を出せたことで、気づきにつながった。
・わくわくしていた。頭のなかでの絵に描いた餅が、言葉に出すことで何かになっていく。
・コーラーさんの考えをまとめる質問をするのが楽しかったです。考えていることを聞くのがとても楽しく期待に満ち溢れる感覚でした。
全員でのふりかえりの時間には、ぜひ次回はコーラーをやってみたいという方が何人かいました。
何でも話せる安全安心な場所であり、参加者のみなさんにとって楽しく、良き対話の時間になっていれば幸いです。
参加して下さったみなさん本当にありがとうございました。
プロジェクトを一歩前に!「プロアクションカフェ」開催
5月19日(土)18:00より にぎわい交流館2階ABC室にて、
「第1回プロアクションカフェ」を開催いたしました。
プロアクションカフェというのはワークショップの手法の一つで、プロジェクトを進めたい人(コーラー)、コーラーを支援する人(サポーター)に分かれて、3ラウンドの対話を行い、コーラーのプロジェクトを発展させていくための手法です。
会場には、3人のコーラーさん堀内華さん、幸村朋子さん、松尾順子さんと、サポーター8人にお集りいただきました。
まずは、本日ファシリテーターを務める白石館長から、ワークショツプの心得を皆さんと共有しました。
☆心得☆
1.コーラーが主役であり、コーラーのプロジェクトを一歩前に進める事を皆さんの目標にしましょう。
2.自分の気持ちを素直に話しましょう。相手へのリスペクトを忘れなければ失礼なことはありません。
3.議論や決めつけはしないで!年齢や立場に関係なく対等に!
4.上手く言葉にできないことも話してみてください。理論だってうまく説明できないことでもぜひお話してみてください。「場」に出してみることで新しい気づきや発見につながるかもしれません。
☆コーラーさんのプロジェクト☆
堀内さん・・・世界の仲間を知り共に生きるために
幸村さん・・・日進市で中間就労の場を作りたい!
松尾さん・・・子育て支援・福祉の場を広げたい
日進でこのようなプロジェクトを成功させたいと考えている方がいるんですね。心強いです!
そして、ラウンドごとのテーマに沿ってお話をスタートしました。
途中ラウンドが終わるごとに、10分の休憩を設けました。
サポーターは場所を離れ、コーラーさんは静かに皆さんとお話したことや、自分への気付きをまとめる時間としました。
みなさん熱心に相手のお話を聞いて、気になった言葉やポイントなどを模造紙に書き留めていきました。
プロジェクト達成のための具体的な方法や考え方、他市町村の事例、身近な先輩の成功例など次々と意見やお話がでていました。
ラウンドが進むにごとに、コーラーさんの表情がだんだんと明るく目がいきいきと輝いていくのがわかりました。
最後にコーラーからの発表です。
・コストや時間をかけなくてもゆるく、楽しく、さりげなく、出来る事かからスタートする。
イベントも雰囲気を良くしながら簡単にできることをやってみる。
・「中間的就労」という言葉が難しいから、分かりやすい言葉を自分で考えて、外にアピールしていくことにする。
・自分でまずやる事は、就労に関する事なので、法律関係のことを調べる。
同じことをやっている民間の団体さんを参考に、一度自分でやってるみる。
・漠然と一人で考えていたことが、形になりました。
分かりやすく、伝わりやすく、人が集まりやすい”カフェ”なら出来そう。
元々日本にある”お互い様”の文化と、”まるごと””わが事”の精神をもって、
できる時にできる事をやればいい。得意な事を他の人達ににやってもらえばいい。
サポーターのコーラーに対する真摯な対応と、肩の力を抜いた柔軟な発想が皆さんの背中を押してくれたように思います。終了時、コーラーの方のエネルギッシュな明るい表情を見た時、このプロアクションカフェを開催して良かったと思いました。
参加して下さったみなさん本当にありがとうございました。
またコーラーさんのプロジェクトの進み具合を教えていただけたらとおもいます。
ありがとうございました。