心の平和を求めて・・・

夫と別居中→調停離婚成立。
私の身近で起きている「性格や考え方に偏りを持つ人」との戦いの記録です。

はじめに・・・このブログについて

自己愛性パーソナリティ障害の元夫との戦いの記録をつづっています。 パーソナリティ障害の人と付き合っていくのは 色々な苦労があります。 この障害の人は相手を思いやることができません。巻き込まれると自分の考え方や、人間性まで深く傷つけられてしまいます。 自分のやってきたことを一度まとめて記録にしようとブログを 立ち上げてみました。
はじまりは2005年4月6日から。
現在別居中(ダンナが勝手に出て行きました)→調停離婚が成立しました。

覚え書き↓
2009年11月  ダンナがまたおかしくなりはじめた。
2009年12月  ダンナがまた出て行った。(二度目の別居)
2010年 2月  姑とのバトル。これ以降一切連絡を取っていない。→姑の電話で暴言。

私は自由を手に入れたのだ。

2005-10-03 22:46:31 | 

今日は昼過ぎあたりくらいまで重たい気分だったけど
夕方くらいから妙にすっきりしてきた。
済んだ秋の空を見上げたせいだろうか。

例の彼女からの手紙のことをずっと引きずっていた。
昨晩、また睡眠薬を飲んで眠った。朝まで良く眠れたなあ~。
今日も夕方不安定になり薬を飲んだ。

やはり意外なものを目にするとショックは大きいなあ。
カバンは見るよ、と言ったからわざとなのだろうかよくわからんけど。
そうとしか考えられんけど。

でも未だに証拠品抜かれた事に気づいていないのか気づかないふりなのか。
取り上げられる前に実家に預けておこう。大切な証拠品なのだから。

以前のように泣きはらしたり何日も鬱々としなくなったのは
もしかしたら慣れてきたのかも。
そういうことを絶対にしない、と信じていたからショックは大きかったけど
もう信頼もしていない、また裏切るだろう、と思うと
それほどのショックではないのかもしれない。

私が今までお人よし過ぎたのだ、ダンナは決して裏切らない人だと思っていた。
でもヤツは優しい顔して(いえいえ、優しさは優柔不断というのだよ)
平気で裏切る人なのだ。

もうどうでもいいと思った、で、私は自分がすっきりする為の
ダンナに対する条件をメモ用紙に書き出してみた。

○子供と妻が生活していく上で経済的にレベルを維持すること。
 (最低限今の生活レベル)

○毎月の生活費とボーナスは今まで以上に下げない
 (子供の成長により逆に上げることはあり)

○子供の今後の養育に関するお金は惜しみなく出す事

○子供から会いたいと言わない限り会わない、家には来ないこと

○連絡が必要な場合は電話・携帯・メールを使う(直接会わないようにしたい)

○誠意が無ければ将来的に慰謝料の請求も考える。

○今後家の事(別居なども)を決める時、片方が自分勝手に決めて行動する事を禁止。
 どんな時も冷静に話し合ってお互いが納得してから決める。

○今後は子供の事を一番に考える。

○離婚はしない。離婚の決定権は私にある。

○社宅から出なければならなくなった場合、
 又は引っ越して他の場所に住む事になったとき、
 その際の家賃の援助をすること。

きっと私はもともとダンナなんて愛していなかったんだろう、
冷めていたのかもしれない、
いろいろとあってそれでも「やっぱり自分は愛しているのだろうか」とも思ったけど
このメモを書いているうちに、これだけの条件をのんでくれれば
あとは何をしようが気にならないだろうなあ~と思った。厳禁なもんだな。

ようは周りをうろちょろされないでお金だけ入れてくれればいいんだ。

どうしてそう思えるようになったか・・・
それは子供達が「おかあさんだけいればいい」って言ってくれたからってのもある。

実際に別居して3ヶ月、子供達はたまに寂しそうにするけどほんのたまにだ。
お父さんがいないことをあれこれいう事も無い、
これには私の方が逆に驚いたのだけどね。
遊びに行くとか必要なときにいてくれればいいみたいなのだ。

そうわかったから逆にダンナなんていらないや、
愛する子供たちがいてくれたら、って思えるようになったのかも。

近くにいてあれこれされて精神的にくたくたになるより
相手のことが見えなければ楽だ。
そして子供達も別にそのことをなんとも思わないで幸せな生活ができるのなら
私はそれで幸せだ。

子供達が不幸だと思うと辛い、だからなんとかやり直さなければ!と思ってきたけど
子供達はそれほど父親を必要としていない。

お気の毒様だ。まあダンナが子供達にそうしてしまったんだね。
もっとスキンシップ取っていれば帰るといえば泣かれたかもしれない。
誰も泣いてくれない。(笑)

今日は通帳を記帳してきた。
まだ給料日まで15日もあるというのに残高は3万9千円しか入ってなかった。
そろそろダンナ、お金も尽きてきたんだろうな。

アリとキリギリスの話を思い出す、
私はアリだ。不器用だけどこつこつやることだけは頑張るアリ。
もちろんダンナはキリギリス。
いつからだったかな、家に入れるお金を値上げしてくれなくなったのは。
確実にベースアップしているのにその分家庭に入れようという気もないんだろうな。
でも結果として給料を奥さんが握らなかった事が浮気に走らせたんだなと今は後悔している。
お小遣い制にすれば今頃マンションだって変えただろうし女になんて走る事もなかっただろう。
全く無駄だ・・・。

・・・っていうよりもともとそういう人間じゃない、タバコや酒だってやりたい放題。
子供の為って辞めるとか、小遣い減らされて我慢している世の父親たちは素晴らしい!
私が甘やかせすぎたのかも。
そこまで厳しくされても家族に愛情を持っている男だっているのだ。
それに比べたらなんと甘い男なんだろう。情けない。

それにしても相手が不幸になるとなんだか嬉しくなるってのは私も
自己愛なのかなと何度か思った。
心の中でざまあみろ!と思ってしまう。

人は誰でも自己愛があるのかもね。
でも私は毎日あの男に天罰が下る事を祈り続けている。
まあ祈らなくたって天罰が下るのが普通だよね。

それにしてもどうして気づかないんだろうね、男って怖いよね、
いつになったら女に騙されているって気づくんだろうね。

相手の彼女、子供が中学生くらいになるとお金も掛かるだろう、
シングルマザーで仕事するのには限度があるし、
安定している職業についている優柔不断な男を見つけたらそりゃカモだろ。
誰があんな臭い男、好んで好きになるか。
口臭だっておっさん臭だって。
私はそれで生理的に受け付けられなくなったんだから。

年頃の子供を放ったらかして妻子持ちの男と遊んでいる女も女だ。
どこかお互い麻痺している。

そこまでのめりこむともう妻にも原因がある、とはいえないでしょ。
ダンナがそこまであほな男だとは思っていなかった。
あほでももっと冷静だと思っていたのにね。私の見込み違いだった。

離婚はあくまでもしない、それが私の復讐の一つでもある。
でも一つだけ離婚を決める時がある、それは借金などに走って癖になった時だ。
今のところダンナにはお金にだらしない部分は無い、あ、あるだけ使うけど
それ以上借金とかはしないから。

まあ5000円ものピアスをプレゼントするくらいだからお金かかる女なのだろうなあ~。(笑)
相手の女もバカだなあ、お金ない男なのにね。
きっと死ぬまで働かせて搾り取るつもりだろうな。
そういう苦労も味わってみた方がいいのだろう。
でもそういう苦労する前にダンナはまた逃げ出すんだろうな。

今では「どっちにしても八方塞だ」とイラついていたのがよくわかる。
所詮、責任を取れない男に本当の意味での自由は無いのだから。バカだよね。
いつになったら気づくんだろうね。きっと気づく頃には私は見向きもしないと思うけど。

今日国勢調査のおばちゃんが来た。
よくわからないので封をせず中身を確認してもらった。そうしたら私を見て
「若いのに大きなお子さんいるんですねえ~」と。
別に私なんかにごますったって何の徳も無いのにね。(笑)

最近痩せて綺麗になった・・・とか言われるのが嬉しい。
でもね、苦労してしまって肌がまだぼろぼろ。
健康的に痩せなきゃダメってことだよね。

私はダンナを振り向かせる為に綺麗になろうとしているのか、
それともばいばい、って言う為にしているのか最近じゃわからなくなった。
でも自分に自信を持てるようになってきた。
今までダンナに散々酷い事を言われ精神的にやられて
自分はダメな人間なんだ、って思ってしまっていたけど今は自信がある。
だから活き活きとしていられる。
ダンナにはそんな私はどんな風に見えるのだろう。

私は笑顔で子供達の為に楽しく生活していく。
きっとイライラメソメソでは誰もが逃げていくと思う。
がははと脳天気に笑って生きていくよ。

ダンナ、お金なくなったらどうするのかな、きっとボーナスいくら入れるかってことで
交渉してくるだろうね。
絶対譲らないよ。それでも言ってきたら誠意が無いと攻めてやる。
どうやって生活するんだと言えば生活できんのなら頭下げて実家に帰れといってやる。

ばいばい。ダンナ。

私はもう子供達と3人だけでも幸せになれそう。
あんたが変われば3人の輪の中にいれてやってもいいけどね。(きっとかわらないよ)

女はとても感情表現が豊かだ。泣いたり笑ったり起こったり・・・
悲しくてどうしようもなくて責めたり泣いたりしたけどいつまでもそうはしていない、
ちゃんと切り替えて強くなっていけるんだ。
男は意外とそうした切り替わりに弱くあとでうじうじするものだ。

女の腐ったの・・・ってのは現代じゃ男の腐ったのというのではないかと。

私はやっと自由を手に入れたのかもしれない、
アリのように一生懸命生きてきたご褒美なのかな。

一年ほど前には望んでいた事だ、ダンナが浮気でもして離婚になればなあと。
まさか本当にそう願った事がかなうとは思わなかったし、
実際そうなると辛い事ばかりだった。
でもそれは私がほんの一瞬でも思ったことであるのは間違いない、

たまにしかしないけど掃除をしながら・・・ごろごろしているダンナを見ながら・・・
ご飯を作りながら・・・いつになったらシンデレラはお姫様になれるのだろうか・・・と
思ったことがあった。

やりたい事をしては嫌な顔をされ、
まあそれでもやりたい事は通してきたけど私のほうこそ我慢してきた事は多い。
子供達の事でもやってもらえなくても我慢した、
自分なりに工夫してやってきたりした。
ダンナはなにもしてこなかった、なにもしないのは努力しないのと同じらしい。
クリニックの先生にさえ「だんなさんは努力するタイプの人じゃないね」と言われた。
ひゃはは。他人にもわかるのか。

今は私は自由なのだ、何にも束縛されていない。
経済的には安定している。今のところは・・・である。
いつこれが途切れるかはわからない、ダンナが何かしでかすかもわからない、
いつでも自立できる準備は必要だよ、私!

この頃私は思う、もしかしたらやっと自由を手に入れたのだと。

コメント
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