心の平和を求めて・・・

夫と別居中→調停離婚成立。
私の身近で起きている「性格や考え方に偏りを持つ人」との戦いの記録です。

はじめに・・・このブログについて

自己愛性パーソナリティ障害の元夫との戦いの記録をつづっています。 パーソナリティ障害の人と付き合っていくのは 色々な苦労があります。 この障害の人は相手を思いやることができません。巻き込まれると自分の考え方や、人間性まで深く傷つけられてしまいます。 自分のやってきたことを一度まとめて記録にしようとブログを 立ち上げてみました。
はじまりは2005年4月6日から。
現在別居中(ダンナが勝手に出て行きました)→調停離婚が成立しました。

覚え書き↓
2009年11月  ダンナがまたおかしくなりはじめた。
2009年12月  ダンナがまた出て行った。(二度目の別居)
2010年 2月  姑とのバトル。これ以降一切連絡を取っていない。→姑の電話で暴言。

本音を聞きだすテクニック

2005-10-31 07:46:54 | 
お昼にダンナから「年賀状150枚買ったよ~」とメールが来た。
どうしても年賀状嫌なら買わないはずだ。

こちらが責めれば頑なになってしまう、だけど本当は家族に触れていたい、
そういう気持ちが見えるようだ。本当はどうなのかはわからないけどね。

私は今までやり方が悪かったのかもしれない、
ダンナという人間を余りにも理解しなさすぎていたかなと。
人の気持ちを知ろうともせずに自分の気持ちを押し付けていなかったか。

本音を聞きだすにはそれなりのテクニックがあるのだ。
それにしてもこれだけダンナの本音を引き出すのに必死になったのは
初めてでは無いだろうか。
これほどダンナを思いやったことは今まであっただろうか。
私は色々な要求ばかり押し付けては居なかっただろうか。

昨日ダンナと話していた「母親に甘えたいとも思った事が無い」も
これは言葉そのままじゃないのだ、甘えたかった、
だけど甘えたくても甘えられなかったからあきらめてしまったのだ、と読めた。

私はダンナの言葉をいつもそのまま受け取っていた。
私だって一応15年はこの人と一緒に居たのだ、
何か違うなあ~というのは多少ニュアンスでわかるものだ。

「それは甘えたいと思った事が無い、じゃなくて本当は甘えたかったんじゃないのかな、」
と聞いてみたらそうしたら
「そうかもしれん・・・」と。それが本音なんだろうな。

ダンナはあまり言葉が上手な方じゃない、
いつもうまく伝わらないからあきらめて会話をやめた、
だから無口になっちゃったのかなあ。
うまく引き出せばいくらでも言葉が沸いてくるのだ。
そしてちょっと違うなあ?と思えばこちらからこうじゃないの?と聞き返せばいいのだ。

もう一つ解ったのはダンナはかなりトラウマを溜め込んでしまうタイプだということだ。
これも病気の一因だと思うのだけど、小さな頃の事とか、普通なら、
いや私ならかもしれないけどすっかり忘れてしまいそうな事も
いつまでも脳裏に焼きついているのだ。
トラウマとしていつまでもそれは消えず、
どんどん次のトラウマがいくつも出来てしまうのだ。
私が昔言ったちょっとした一言、そして小さな頃母親から受けた悲しかった事など。
…これはなんとも対処しようがない。
できることはと言えばたとえその場で感情的になってしまったとしても
その後、ダンナがわかるように説明することだ。

訳のわからない感情の爆発など、多分トラウマになるのだろう、
だからあとできちんとフォローする、謝るなど、辛い事が心に残らないよう、
消化できるように声をかけていこう。

どうやら私はダンナの時々ほんのわずかに見える良心をまだ信じているらしい。
コメント
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