ダンナの実家に出かける。

昨日、ダンナの実家に出かけた。
私だけの運転でダンナの実家に行くことは今まで無かったので心配でした。
二度程片道を運転した事があったけど、ダンナが横に居た。
ダンナがいない実家までの運転は不安だった。
それでも長男が立派なナビゲーターになってくれたので無事到着した。

ダンナの両親は明るく私たちを迎えてくれた。
電話の調子ではどうしたらいいんだ・・・って思ったけど
姑の多少のいらつきは自分が今、体調悪くて検査待ちという状態からもあったみたい。
本当に申し訳ないと謝られた。

今回はなるべくダンナの話をしないでいよう、楽しく過ごそう！と思っていた。
姑はなるべく中立の立場で話を聞いてくれて色々アドバイスしてくれた。
今回の姑の話は本当に私も素直に聞くことが出来た。

話を聞いていると両親ともきちんと子離れできているような考え方だった、
ダンナの方が親離れできていないのかもしれない。

姑はとにかく自分の検査結果がどう出るか不安で私達のことどころではないと言う。
私は聞いてみた、
ダンナ、今回の事で自分の親が色々調べたり詮索したり調査したりするのではないかと
言っていた。「あの人たちは何をするかわからん」とまで言っていた。
それはどうなのかと。

答えはすんなりそんなことするわけないしするつもりもないと。

結婚するずっと前に、ダンナが一人暮らしをすると家を出て、
だけど生活があまりにも酷くて見るに見かね連れ戻したという事があったそうだ。
結局誰かが助けてあげないと何も出来ない。助けを待っているような。
だからダンナもまた親が何らかのアクションをしてくれるのだろうという気持ちが
あるのではないかと思った。

誰かが何かをしてくれるのを待っているのかも。

姑も舅も「40の大人なのだからなにもしない」と。あたりまえだ。

姑も舅も息子から逃げていたのではなかった、
大人なんだから口出しできない、自分が思い直す他無いと
あえて知らん顔を決め込んでいるのだ。
今回それが凄くよくわかった。これが本当の愛情なんだなあと思った。
私はちょっと勘違いをしていたようで安心した。

そして別れろとも別れるな、ともどちらも言わない、
それもあなたが決めてきちんとやっていくことだと。
そうなんだ・・・私達は大人なんだ、
私もダンナだけでなく、誰かが何かしてくれるんじゃないか
・・・って気持ちを持っていたのかもしれない。

それでも二人とも
「どうしてあんなに甘ったれになってしまったんだろうね、
　甘やかして育てたつもりはないんだけどね・・・」と
現状というか、ダンナの甘えに関してはきちんと認識している様子だった。

姑達は私には言わなかったけどかなりダンナには色々と言ってくれたり
話を聞いてくれているようだ。
それでも私はまだダンナがどの部分に一番こだわっているのか・・・
という焦点の部分が見えてこない、
姑の話では長年のセックスレスの部分のような気もする。
もしそうだとしたらなあんだ、たったそんな事の為に大騒ぎか？！とあきれるのだが。
それだってはっきり言わない男らしくないやつだ。
今は何にこだわっているのかもうわかんないけどね。

とにかく、女に夢中になってその点はかなり責めてくれたらしい。責められればいい！
いくらあんたが酷い事をされたからって
（1～2回拒否してそれ以来ダンナから迫れなかった事だけが？？？）

浮気は違うでしょうと。でも結局はわからないけど。

姑も舅も息子が何を考えているかさっぱりわからないみたいだ。
何を考えているかわからないわが子って一体・・・。
やっぱりあれは精神的に歪んでるね～。うーむ、私も考え時かな。

ダンナの実家からの帰りは環状線を走って帰ってきた。すごく解りやすい道だった。
ありがとう！長男。長男がいればダンナの実家への往復はばっちりだ！

あと2～3回は練習せねば！
でも私の運転では一時間はかかるけどなんとか私一人でもダンナの実家に
行けるようになった。これからは子供達を私が連れて行くのだ。

ダンナには色々言葉を考えたつもりだけど・・・
姑の体調が悪いって事も含めてメールをした。

そうしたらまた気に入らなかったようで(笑)
親に無視されたことがそんなに気に入らなかったか(笑)全く情けない。

明日自宅に行くのになんでメールでわざわざ言うのだ、
あんたが長いメールする時はそういう悪い事ばかりだ・・・
のようなまた変な文章のメールが来た。

こういう感情的なメールをもらうと本当に心臓がドキドキしてしまう。

それだけでやっぱりもうだめなんだと思い知らされる。
そうか、明日こっちに来るつもりだったのか、と気づいたけど
もうメールが面倒くさくて。
「お母さんの体調の事だけでも理解してくれればそれでいいです・・・」
と色々反論せずに返事しておいた。

お金がなくなってきてイライラしているんだろうなあ～。
それとも私が彼女に責める内容のメールを送った事でまた復活でもしたんだろうか。
それでうまくいっていて私のうざいメールにイライラしたか。

ダンナの両親の話を聞いたところ、もともとキレやすい子だったんだなあとよくわかる。

昔、もちろん成人してからだろうけど今と違う仕事をしていた頃、
仕事で気に入らない事があるとドアをばたんばたんやって帰って来て、
夕飯を見て「食べたいものが無い」と言い父親に殴られる・・・。

どうしようもない子供、今もきっとそうなんだろうな。
大人になれる日は来るんだろうか。

「大人に・・・」ってフレーズを使うと必ずダンナは激情するね、
コンプレックスなんだろうね。
こ・ど・も～。

姑達と話していたけど放っておこうということになった。
自分で出て行って勝手にやっているんだからと。
私もそういう気持ちになってきた。
勝手な事しているのだから向こうから何を言ってきても要求には応じなくていいしね。

一番気になったのはダンナにとっては「自分の言うことを聞かない人たち」がどれだけ
体調悪いとか病気かもと不安な状態だとしても
それが一体なんなんだ？！という全く相手のことを考えられないことだ。

これが親に対する態度だろうか？！凄い腹が立ったけど
私がそこで感情的になったらおかしな方向に行きそうだ。
やはりダンナは自己愛性人格障害なのか。
でもちょっと前のダンナならもっと人の気持ちを考えてあげられる
優しい部分があったはずだ。
それは振りだったのか？私にはとてもそうは思えない。
ただ、今はなにもかもうまく行っていないか、又はうまくいっているかで・・・
（私はうまく行っていないからイラつくんだと思ってる）
強がっているだけなのかもしれないけど。

でもいつになったら折れるんだろうなあ。折れないのかな？
それで通っていくと思ってるんだろうか。やっぱり子供なんだろうか。

今日は子供達とお祭りに出かけた。心中穏やかではなかったけど笑顔を通した。
子供達はもうこの生活で何の疑問も持たなくなっている。
あすはダンナが帰ってくる前に急いで出かけてしまおう。