脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

紅花

2012-08-30 | 紅花釉/釉薬

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まだまだ残暑厳しいさ中、21日に紅花の刈り取りを終え、今は燃やして灰にする作業に入ってます。

草刈り機で最後の一列を倒す時には、思いがけず熱いものが胸に込み上げてきました。熱中症の症状?いえ違います。

幾度となく暑さに、そして時折の孤独に苛まれながらも、

「我ながら良くやった、自分で自分を褒めてあげたい」

自分に”金メダル”そんな気持ちなのです。

もちろん!計5回お手伝い頂いた、こぶしの家の皆さんのご協力の賜物でもあります。

ひとりで始めた早朝からの紅花の野焼き。刈り取って集め燃やす。そんな孤独な作業も、陽が昇るにつれてあがる上からと下からの熱気に「ひとりでは無理~」と急遽、こぶしの家に助けを求めたりしました。

そしてまた、途中で「全部は、刈らなくていいべハ~」と弱気に。いやそれでは、畑の持ち主のアベさんに悪い。紅花を残した所は、蕎麦の種を蒔けなかったんだから・・・・。

お盆前の紅花はまだ青々としていて、乾燥させるため、トラックに山積みし深山に運びましたが、お盆過ぎの紅花はもう立ち枯れ状態であります。

アベさんに「なにもここで燃やしたらイイべ」「役場さ聞いてみろ」という事になったのです。

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