まだまだ残暑厳しいさ中、21日に紅花の刈り取りを終え、今は燃やして灰にする作業に入ってます。
草刈り機で最後の一列を倒す時には、思いがけず熱いものが胸に込み上げてきました。熱中症の症状?いえ違います。
幾度となく暑さに、そして時折の孤独に苛まれながらも、
「我ながら良くやった、自分で自分を褒めてあげたい」
自分に”金メダル”そんな気持ちなのです。
もちろん!計5回お手伝い頂いた、こぶしの家の皆さんのご協力の賜物でもあります。
ひとりで始めた早朝からの紅花の野焼き。刈り取って集め燃やす。そんな孤独な作業も、陽が昇るにつれてあがる上からと下からの熱気に「ひとりでは無理~」と急遽、こぶしの家に助けを求めたりしました。
そしてまた、途中で「全部は、刈らなくていいべハ~」と弱気に。いやそれでは、畑の持ち主のアベさんに悪い。紅花を残した所は、蕎麦の種を蒔けなかったんだから・・・・。
お盆前の紅花はまだ青々としていて、乾燥させるため、トラックに山積みし深山に運びましたが、お盆過ぎの紅花はもう立ち枯れ状態であります。
アベさんに「なにもここで燃やしたらイイべ」「役場さ聞いてみろ」という事になったのです。