紅梅が咲いたのを見つけました。
綺麗だと思うよりも
「焦る」 (汗)
ずっと冬で良かった。
干支作りは、まだまだ中盤で、
お届けに、
夏までかかるお客さまが
いらっしゃるのは確定的となりました。
焦るけど、これはどうしようもない。
1個1個、手で作っているのだから
仕方がないのだ。
これが、
ガチャコン、ガチャコンと
機械で量産したら、
私の干支は、きっとダメになってしまう。
人には
「そんなに注文があったら、
儲かって仕方がないでしょう」
「良いねぇー」「羨ましい〜」
と言われるが、
儲かっている感覚は無いです。
不思議です…
ガチャコン、ガチャコンと
機械で量産できたら
きっと、儲かって仕方がなかったと思う。
そりゃお金は、欲しいです。
でも、そうじゃない。
余計なお金は、無くて良い。
日々の生活が出来て
ただ日々、
作っていけてるだけで良いのだ、
そう思えています。
ガチャコン、ガチャコンは
違うのです。
だから、皆さん!
お待ちくださいませ。
m(_ _)m
でも焦る〜
「干支トラ作りレシピ」
型紙
身体はNo.15を使う。
胸部は14だ。
タタラ板9ミリ
スクレイパーで
表面をナラシて綺麗にする。
布目を付ける
綿棒コロコロ
綿棒コロコロ
縁をなでて丸みを付ける。
乾かして固くする
乾かして固くする
発泡スチロール箱に入れて保管
胸部
タタラ7ミリ
発泡スチロール箱で保管。
この台座で作る。
胸部を付ける。
泥を塗って接着。
より土で補強する
土で補強
接着部分は、しっかり撫でる
そこに布目を付ける
大小の布を使う。帆布。
そして
足に粘土を付け
形づくる。
これに頭の部分を付ける。
頭つくり
泥を塗って接着
トラの立髪はハサミで切る。
保管
各パーツ
石膏型がある。
下アゴ
小さなキバを付ける
下アゴを接着
上アゴの大きな牙
上アゴの大きな牙
前足
前足をくっ付けて保管。
目鼻口と耳をつける
ゆっくり乾燥します。
トラ模様を筆で描く。
完全に乾燥します
「このトラ、カッコいい」
窯詰め
もみ殻を入れます。
(このトラは色を、もう少し良くしたいので再焼成、2回目の窯焚き)
窯で
1250度で焼きます。
窯出しして、点検、仕上げ。
厳しいチェックをクリアできたトラは
ようやくお客さまの元へと向かいます。
ゆうパックで発送
お待ちくださいませー。
深山工房つち団子 金田