やっぱり、ビビりますよー。
お客さんの行列!
ヤバいっしょ。
胃袋がキューンとなります。
早い人は8時半に来たそうです。
今年は平日だからとタカをくくってました。
昨年は日曜日だったので、お手伝いを4人頼んでおりましたが、今回は私ひとり。
10時に開店。
ここ数年の初市は、
毎回、誰かが手伝ってくれるんです。
(見かねて)
今回は、
仕切り上手な
常連のお客さん(おじさん)に、
お手伝い頂き助かりました。
(見かねてf^_^; )
お客さんたち皆さん、
セルフでやってくださいます。
順番が来て干支を選んで、
自分でプチプチに包んで、
輪ゴムで留めビニール袋に入れてくださいます。(見かねて)
会計も、お釣りが出る時は、
「ゴメンねー」
なんて言ってくださいます。
ありがたいです。!(≧∇≦)
ツルとニワトリの2タイプのうち
ニワトリは、早々に整理券が無くなり完売。
注文を受けつける事に。
一段落した頃、
仕切り上手そうなオジさんに、
何かお礼をと思ったら。
「いいから、いいから〜」
私
「すみません」
「あの、お名前は?」
お客さん
「名のるほどの者ではない」
と時代劇スター風に言い、早々に立ち去ったのでありました。
あのおじさん、一般人には思えない。
ありがとうございました。
名前も聞けず。
「名前…」
「君の名は…」
そうだ、映画を見に行こう!
「君の名は。」
私が映画を観るのは一年に一度、
交通規制で車が出せない初市の時くらいなんです。
昨年大ヒットの「君の名は」を、いまさらだけど、やっぱり観るか?
まだロングランでやってる。
レンタルで見た新海誠監督の代表作「秒速5センチ」は、確かに絵は綺麗だった。
けど、
お涙頂戴のストーリーが、
私にはベタ過ぎでした。
それより今、
じわじわと評価されるアニメがあります。
「この世界の片隅に」
映画封切後に評判が良くて、当初少なかった上映館が増えたんだそうです。
どちらにしょうか。
元来、判官びいきな私。
プロ野球なら巨人以外。
ピンクレディーならケイちゃん。
家康より真田丸。
迷ったのち
「君の名は」はレンタルでいいと決定!
映画館へ向かう途中の初市の様子。
19万人の人出だったそうです。
毎年楽しみな、どんがら汁。
ケンミンショウが来てた。
あそこびむずって
あがすけな
おぼこば
しぇめでけろ
「この世界の片隅に」あらすじと感想
昭和19年の頃。
絵を描くことが得意な少女すずは、
まだ、19歳で広島市呉に嫁ぐ。
まだ19歳の女の子だ。
不器用なため小姑に叱られっぱなし。
冬に洗濯板を使う冷たい水仕事の辛さは、今では考えられない。
(私も、冬の上薬の液をかき混ぜる時は
頭がキーンする)
その合間に手帳に絵を描く事が、唯一の
気持ちを紛らわす手段。
けなげですー。
それが、当たり前だった当時の様子が良くわかる。
戦況の悪化の中、ささやかな暮らしを懸命に守っていく。
しかし軍港の街、呉の空襲で、投下されていた時限爆弾に被弾し、大好きな絵が描け無くなってしまう。
戦時中の生活の様子が、アニメだからこそ想像が出来るし伝わると思いました。
主人公すずの声は、能年玲奈から改名した「のん」です。
じぇじぇじぇ。
あまちゃん以降の、能年玲奈が、すっ飛んでて心配でしたが、どうやら老婆心のようです。
キャラクターと声がとても合ってて、
自然な広島弁が良いです。
上映中に寝なかったのは久しぶりです。
この映画は、オススメします。
本当に良かった。
続けて「君の名は」も見ちゃうかー。
すると、
iPhoneにメールが。
初市に来れなかったお客さんからの
ご注文メールです。
その瞬間、
スゥーーと、
映画鑑賞モードが消えていくのでありました。
まあ良いか。
せっかくの良い余韻が、「君の名は」で上書きされるとこだった。
さあ、作らねば。
〜〜〜〜 通販のご案内 〜〜〜〜
「2017干支とり酉」ご注文を承り、制作して発送いたします。
ご注文頂いてから1ヶ月ほどかかります。
予定価格3000〜3500円
下記の深山焼の携帯メールに、
送り先のお名前、ご住所、郵便番号、携帯電話番号。
そして、ツルとニワトリのどちらのタイプか。個数をご連絡ください。
(現在、ツルタイプは絵付けまでしてあるので、あとは本焼きすればOK!完成)
ゆうパック着払いでお送り致します。
代金は、郵便振込み用紙を同封致しますので、郵便局にてお支払いください。