この龍の手間を省き簡略化する事は無理だし、やはり納得ができませんでした。サンザン試行錯誤の末、全く違えたデザインで、例年のサイズで新バージョン制作開始です。やっと納得の量産に入れそうです。なかなか良いです。
2012辰年 干支 「 龍 」 がやっと焼けました。
(ワイヤーの髭と招福荷札を付けます)
パーツは40を越え、すごい手間の、1日で3個ペースバージョンの龍です。
朝から夜中までかかって、しかも毎日できるわけないのです。
もう覚悟しました。
手間がかかり、数ができませんが仕方が無いです。
このレベルでないと納得できず、作る気がしないのです
開き直りですみません。
受注制作に致します!
価格は 7,000円と致します。これでも合わない位です。
毎年、干支を置かせてもらっている白鷹町内の「産直どりーむ」では、そのように致しました。現物の龍も見本に置いておりますのでご覧下さい。
お電話かメールで、ご予約をたまわりたいと思います。最長で1ヵ月程お時間を下さい。よろしくお願いいたします。
連絡先 携帯090-2955-1939
メールdango@oregano.ocn.ne.jp 金田まで
大きさは、角を除いた頭までの高さ 約15cm
(手のひらの上に、どうにか載せられます)
作品ごと、顔の表情、体は少しづつ違えて制作しております。
表面の色は、籾殻の炭化のため、焼成のたび違います。ご了承くださ
い。
大きな震災があった今年、希望の年へと飛び立つ龍に魂を込めて創ります。
どうぞ、よろしくお願い致します。
今、開催中の「東京モーターショー」は東京ビックサイトでやっているんですね。
今年の夏のグループ展の時にビックサイト前をただ通過してきましたが、昔は幕張メッセでやっておりまして一度見に行った事がありました。時はバブル、BMWが六本木のカローラなんて言っていた頃、世界中のメーカーが日本のシェア獲得に血眼になっていたものでした。青い私は、車の事よりハイレグのコンパニオンのお姉さんに眼を奪われたものでした。自分の若い頃は、男は車が好きなのが当り前でありました。ホンダのCR-X、トヨタMR2と乗り継ぎ、公私共に世話になった愛車でありましたが、ここ10数年は、車などは、全く疎くなってしまいました。
今年のモーターショーで久々に「おっッ」と思う車がありました。トヨタとスバルの共同開発の「86」「BRZ」です。若い頃、雪道を39Rの飛び出したスパイクタイヤでアスファルトをガシャガシャ削りながらドリフトして遊んだ友人の愛車、AE86レビンの再来です。映像で見れば見るほどカッコよく見えてくるのです。FRらしい形ロングノーズショートキャビンが美しいんだよ~。
エコカ-やファミリーカーが主流で、スポーツカーが一般消費者に受け入れられなくなって久しからずや。今の若い衆は、車なんかより、携帯やITの方に興味がいっているようですな。いや、車にお金をかける余裕がないのかもなぁ。未来が見えない寒々とした世の中だからなぁ。可哀想と思うべきなのかもしれん。
でも、メーカー側もスポーツカーを造らないと、「クルマ」がダメになってしまうと、昨今の車事情から痛感したらしいです。
その苦肉の策がトヨタとスバルの名前が入ったエンジンカバーに結ばれるのです。これは相当、稀な事らしいです。やっぱり。
なんか胸が締めつけられ、涙が出そうです。
「ツバメよ~とおい空から~」中島みゆきの地上の星(プロジェクトX)が聞こえてきそうです。
水平対向エンジンの低重心のコーナリングは、さぞエキゾーストを心地よい音色にするであろう。