脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

登り窯復活まで、あと23日

2015-02-28 | 登り窯復活プロジェクト
登り窯復活プロジェクト
初窯スケジュール

3月8日頃 空焚き

16日~22日 窯詰め

3月23日(月曜日 )火入れ式
神主さんに来ていただきます。
9時~
お時間ある方、ご参加ください。

初窯 窯焚き開始

23日~25日 焙り焚き
26日、27日 攻焚き 炎もピークです。
28日土曜日 昼頃 火止め

29日 日曜日予備日

24時間交代で窯焚きしております。
見学、お手伝い、差し入れ歓迎、ぜひお越しください。
ただ、早く、窯焚き終了するかもしれません。28日土曜日までかからないかも。


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登り窯復活まで、あと27日

2015-02-24 | 登り窯復活プロジェクト
乾燥中
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登り窯復活プロジェクト 今まで

2015-02-23 | 登り窯復活プロジェクト

 

深山の雪

 

初窯ワークショップ あゆーむ、深山公民館

2015 冬

 

 

薪割り

雪囲い

 

 

 

窯の前に土盛り

 薪運び  薪運び動画 窯土のせアングル

窯前部完成

134

またレンガをのせて、窯を厚くしてます。

煙突完成

122

120_2

足場を組んで上へ上へ 2014夏 

119

 

煙道

煙突部アングル 2013秋 設置

__ 動画でご覧ください。 煙突上部 動画 煙突レンガ積み 動画

 

 

 

 

 

 

 

 

133

ボランティアサークルあさがおの荒砥高校生

116

114

再び

90

 

88

 

動画でご覧ください。 1室アーチ動画

2月13日

69

 

 

 

1月27日 2室のアーチ積み

73

側面

74_2

 

 

1月20日

131

___7 レンガ仮置き 動画でご覧ください。 レンガ仮置き動画 土間コン完了 養生 生コン打設 生コン 型枠 ランマー動画 ダイサン レンガ掃除

___6

 

 

 

 

親子三世代で。

55

深山区長さん

53

小国町 白い森陶芸サークルの皆さん

 

87

 

 

___5 窯屋根建て 2013年夏 築窯予定地 豪雨被害 動画

登り窯復活プロジェクト スタート 2013春

 

___4

2012年 置賜農業高校飯豊分校の生徒の皆さん。レンガ掃除、運搬のボランティア作業。

___3

___2 2011年秋 登り窯 解体  解体2動画 解体1動画

Photo

 

新聞に掲載

 2013年8月4日付 朝日新聞山形版より

登り窯、復活祈るつち音/老朽化と震災で打撃、白鷹町でプロジェクト

 東日本大震災で崩壊した陶芸の「登り窯」を復活させるプロジェクトが白鷹町深山地区で進んでいる。5千個のれんがを再利用し、古い窯を復元する計画で、携わる人たちは「窯に再び火を入れ、地域おこしを」と夢をふくらませている。
 
 カンカンカン。山あいののどかな集落に金づちでノミをたたく音が響く。深山和紙で知られる白鷹町深山地区。深山焼の陶芸工房「深山工房つち団子」で7月、ボランティア約10人が、耐火れんがに張り付いたモルタルを一つひとつ丁寧にはがす作業に汗を流していた。
 
 れんがはかつて、工房近くの山の斜面にあった長さ9メートルの登り窯で使われていた。深山焼は江戸時代に上杉鷹山が殖産のために興した成島焼の流れをくむとされる。江戸末期に途絶えたが、戦後になって復活。登り窯も昭和50年代に造られた。
 
 しかし、老朽化が進み、5年ほど前から焚(た)けなくなり、さらに白鷹町で最大震度5弱を記録した一昨年3月の東日本大震災と同4月の余震で崩壊。同年秋に解体された。
 
 「登り窯で焼いた陶器は出来が違う。もう一度、復活させたい」。工房を主宰する金田利之さん(47)が再建を発案。昨年から地元の高校生らも手伝いながら作業を続けてきた。今年度に町の助成を受けられることになり、5月から本格的に再建プロジェクトが始まった。
 
 月に数回、10~40人のボランティアが集まり、これまでに約2800個のれんがをきれいにした。12月までにすべてのれんがを掃除、もとの場所に窯屋根を建て、栃木県の益子焼の窯職人の手で約6メートルの小ぶりな登り窯を復活させる予定だ。
 
 ボランティアに毎回参加している長井市の鈴木泰博さん(60)は「自分たちが関わった窯で、デザインした陶器を焼いてもらえるのが楽しみ。ずっと見守っていきたい」と話す。
 
 初窯は来年度になる予定。残ったれんがでピザ窯造りのワークショップを開催したり、パン窯を造って地元の人に利用してもらったりといった活用法も考えている。「登り窯復活の物語に多くの人に参加してもらい、楽しみながら村おこしにつなげたい」と金田さん。
 
 れんが掃除やまき割りなどをするボランティアを募集している。次回は9月7日。問い合わせは金田さん(090・2955・1939)へ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
中野 龍三   Ryuzo Nakano
 
朝日新聞記者

 

___19

 

 

 

 

 

 

 

 

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かた雪わたり

2015-02-22 | 日記

春の訪れを感じる自然現象、

「かた雪わたり」

色んな条件が揃わないとできず、去年はお目にかかれませんでした。

白鳥が来だした2月の今頃だけの現象で日中の気温が上がってできるザラメ雪、
それと
雲が無く星座がハッキリ見える夜空が
、その条件になります。

その翌朝は、放射冷却で気温が下がりザラメ雪同士がくっつき、かた雪になります。

この頃、
気にかけていなければ、かた雪には出会えません。
そして、必ず早起きをする。
(前の晩飲み過ぎない)

かた雪わたりは、農道も用水路も田んぼも土手も小川の上でもどこも自由に歩くことができます。

ただ、太陽の陽があたると、たちまち雪の表面が溶け、ゆっくりしていると、ヌカッテ帰れなくなります。

(果樹の剪定作業を行う時には注意が必要です)


youtube
寒くて、カメラの調子がおかしくなったか、手がかじかんで、そうなったのか。お見苦しくてすみません。
こちらの動画ご覧ください。



かた雪

全てを覆い尽くし、全く何もない真っ白な雪の中。

「僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る」

たしか中学校で習った詩の一節が浮かびました。

「道程」高村光太郎、です。

人は、知らず知らずのうちに、
他人の敷いたレールの上に居るのかもしれないのです。
全く何もない地に、歩み入れる勇気。
いいえ。
そんな考えにも及ばないのです。

調べると
初出のときは、かなり長文な詩でした。
最終的に、最後の一小節を切り取って、作品として残しています。


『道程』 全文

どこかに通じている大道(だいどう)を僕は歩いているのじゃない
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
道は僕のふみしだいて来た足あとだ
だから
道の最端にいつでも僕は立っている

何という曲がりくねり
迷い まよった道だろう
自堕落(じだらく)に消え 滅びかけたあの道
絶望に閉じ込められたあの道
幼い苦悩に もみつぶされたあの道

ふり返ってみると
自分の道は 戦慄(せんりつ)に値する
支離滅裂(しりめつれつ)な
また むざんなこの光景を見て
誰がこれを
生命(いのち)の道と信ずるだろう
それだのに
やっぱり これが生命(いのち)に導く道だった

そして僕は ここまで来てしまった
このさんたんたる自分の道を見て
僕は 自然の広大ないつくしみに涙を流すのだ

あのやくざに見えた道の中から
生命(いのち)の意味を はっきりと見せてくれたのは自然だ
僕をひき廻(まわ)しては 目をはじき
もう此処(ここ)と思うところで
さめよ、さめよと叫んだのは自然だ
これこそ厳格な父の愛だ

子供になり切ったありがたさを 僕はしみじみと思った
どんな時にも 自然の手を離さなかった僕は
とうとう自分をつかまえたのだ

丁度そのとき 事態は一変した
にわかに眼前にあるものは 光を放射し
空も地面も 沸く(わく)様に動き出した
そのまに
自然は微笑をのこして 僕の手から
永遠の地平線へ姿をかくした

そしてその気魄(きはく)が 宇宙に充ちみちた
驚いている僕の魂は
いきなり「歩け」という声につらぬかれた

僕は 武者ぶるいをした
僕は 子供の使命を全身に感じた
子供の使命!

僕の肩は重くなった
そして 僕はもう たよる手が無くなった
無意識に たよっていた手が無くなった
ただ この宇宙に充ちている父を信じて
自分の全身をなげうつのだ

僕は はじめ一歩も歩けない事を経験した
かなり長い間
冷たい油の汗を流しながら
一つところに立ちつくして居た

僕は 心を集めて父の胸にふれた
すると
僕の足は ひとりでに動き出した
不思議に僕は ある自憑(じひょう)の境を得た
僕は どう行こうとも思わない
どの道をとろうとも思わない

僕の前には広漠(こうばく)とした 岩疊(いわだたみ)な一面の風景がひろがっている
その間に花が咲き 水が流れている
石があり 絶壁(ぜっぺき)がある
それがみないきいきとしている
僕はただ あの不思議な自憑(じひょう)の督促(とくそく)のままに歩いてゆく

しかし 四方は気味の悪いほど静かだ
恐ろしい世界の果てへ 行ってしまうのかと思うときもある
寂しさは つんぼのように苦しいものだ
僕は その時また父にいのる
父はその風景の間に わずかながら勇ましく同じ方へ歩いてゆく人間を 僕に見せてくれる
同属を喜ぶ人間の性に 僕はふるえ立つ
声をあげて祝福を伝える
そして あの永遠の地平線を前にして 胸のすくほど深い呼吸をするのだ

僕の眼が開けるに従って
四方の風景は その部分を明らかに僕に示す
生育のいい草の陰に 小さい人間のうじゃうじゃ はいまわって居るのもみえる
彼等も僕も
大きな人類というものの一部分だ

しかし人類は 無駄なものを棄て(すて)腐(くさ)らしても惜(お)しまない
人間は 鮭の卵だ
千萬人の中で百人も残れば
人類は永遠に絶えやしない
棄て腐らすのを見越して
自然は人類のため 人間を沢山つくるのだ

腐るものは腐れ
自然に背いたものは みな腐る
僕はいまのところ 彼等にかまっていられない
もっと この風景に養(やしな)われ 育(はぐく)まれて
自分を自分らしく 伸ばさねばならぬ
子供は 父のいつくしみに報いた気を 燃やしているのだ

ああ
人類の道程は遠い
そしてその大道はない
自然の子供等が 全身の力で拓(ひら)いて行かねばならないのだ
歩け、歩け
どんなものが出てきても 乗り越して歩け
この光り輝やく風景の中に 踏み込んでゆけ

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、父よ
僕を一人立ちさせた父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため




長いよ!



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動かない 登り窯準備

2015-02-17 | 登り窯復活プロジェクト

結局今年の雪は、
トップクラスの積雪量となりました。

でも、そろそろ雪もシーズンラスト。
降っても溶ける方が多くなるだろうと、
登り窯まで、道をつける事にしました。これをやる事で、初窯までの1カ月で、かなり雪が消えてくれるハズです。


場所によっては胸くらいの高さがある
堅く締まって重くなった雪を、
除雪機は順調に飛ばします。
何十メートル進んだだろか。
登り窯の入り口は、もう目の前。

その時。トラブル発生!

除雪機が
雪の真ん中で、
前にも後ろにもピクリとも動きません。

一年に一度しか使わない俺なのに・・・ついてない。

そういえば、
朝のテレビの占いで、おひつじ座が最下位だった。

そうだ、
たしかラッキーアイテムがあった。

「ロールキャベツ!」

で、それをどうすればいいの?



 

トラブル発生で緊迫したシーンを
動画でご覧あれ。



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初窯ワークショプ in深山公民館

2015-02-16 | 登り窯復活プロジェクト

登り窯復活プロジェクト。
深山の若い衆会の皆さんと子供たちで、ラストの初窯ワークショプを開催しました。えぼし窯のふたりにもお手伝いいただきました。
粘土で作ったマンゴー。任天堂DS、はたしてマリオは動きだすのか。
焼きあがりが楽しみ⁉︎
2015年バレンタインデーの夜。


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パゴダ

2015-02-14 | 干支シリーズ/縁起物
巳 へび制作中。

今の時期のベビは、数匹が集まって木の根っこ辺りの地中で越冬しているんです。ベビ団子といわれます。

ベビは、たぶん、皆さん不得意でしょう。
でも、復活の象徴、そして金運として縁起が良い生き物なんです。

ベビ団子の塔。


ミャンマーのパゴダ(仏塔)のイメージです。
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登り窯復活まで、あと40日

2015-02-11 | 登り窯復活プロジェクト
初窯の火入れまで、あと40日となりました。
若干の焦燥感にかられながら、
初窯に入れる作品作りをしております。
縁起物の初窯、
左馬ならぬ、干支馬の復刻版!

バージョンアップしております。
新幹線E6系はやて&こまち風のシルエット!。しかも完成時は車輪が付く予定です!疾走します!

宇宙戦艦ヤマトのエンディングの決め台詞、「地球滅亡まで、あと◯日」になぞってのタイトルにしたら、
あー、焦ってきた~。ヤバい~
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クルミのバッグ/山形県

2015-02-08 | 日記
山形県小国町の、ケゴヤさんのバッグ(書類バッグ)が届きました。
クルミの皮です。柔らかいんです。


ケゴヤさんは若い女性のかた。都会で育ち、今は結婚し小国に住んでおられます。旦那さんは、マタギ!


飯豊山に祝瓶山の麓の町、白い森に抱かれた小国町の自然は雄大です。
ケゴヤさんは、山に入って材料のツルを採集する事から自分でなさる作家さんです。
私の陶芸体験に参加されたのがきっかけでした。

お腹が大きい頃に注文して、
「時間がかかりますよ」と。
届いた今、お腹には2人目のお子さんがいらっしゃる位、時間がかかりました。(笑)

春に、名古屋のギャラリーで個展を控えているそうです。

ケゴヤさんのサイトです。
訪ねてみてください。

こちら、リンクできないような時は、ググッて検索してください。
www.kegoya.me › work › about
www.kegoya.me/work/about.htm

なお、小国町の梅花皮荘では、泊りがけでバックを制作する講座を、毎年開いておりますので、調べてみて下さい。
観光協会主催のよう。
梅花皮荘は秘境の宿!オススメ。
こちら、リンクできないような時は、ググッて検索してください。
www.ogunikankou.jp › event › event


深山焼 陶芸体験、陶芸教室の詳細は、
こちらHPから。
http://www.dango-miyama.sakura.ne.jp

ブログ
blog.goo.ne.jp/noborigamaaruyo

TEL090-2955-1939
深山工房つち団子 金田利之

◯深山焼の特注承ります。お祝い結婚式などの引出物をオーダーメイドで制作いたします。打ち合わせて色形の決定後、焼き上がりまでは、3ヶ月ほど。

◯深山焼をもっと深く知るには
「仕事旅行」をご検索してみて下さい。
「陶芸家になる旅」です。


◎伐採した木、お引き受けします。
・深山工房まで運搬願います。
・赤松が希望。
・広葉樹OK。杉はNG。
枝先や葉はいりません。直径5cm以上、腕の太さくらいまで。








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スキー

2015-02-06 | 日記
途中、星幼稚園の園児
30~40人ほどのトレインに遭遇。
ヒヨコの行列みたいで、
すごくカワイイ。



今日は、中2の息子のスキー授業でした。
干支ひつじの注文品の全ての発送が終わり、つかの間の休息です。
急遽参加となりました。

久しぶりの蔵王のモンスター。樹氷

山頂のお地蔵さん。マイナス9度。ちょいくだると、全然違う天気。

昼メシは、三五郎小屋でカツ定食。



楽しい冬の1日でした。

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干支ひつじ 完了

2015-02-05 | 干支シリーズ/縁起物
お待ち頂きましたお客様へ

立春とは名ばかりの厳しい寒さですが、いかがお過ごしでしょうか。

ご注文いただきました「2015干支ひつじ」ようやく出来上がりました。

初市の直後から、再び制作を開始してようやくお届けする事ができます。

おかげ様で、年々お求めになられるかたが増えており、私としては、ありがたい事なのですが、そのため皆さまのように、お手元に届く時期が遅くなってしまうお客様がいる事を、申し訳なくも思っております。

ただ、私的に陶芸作品という観点では、作り始めのものよりも、試行錯誤を繰り返し、数もこなした後の今回に作った作品の方が、より洗練されたモノに仕上がったと自負しております。そういう意味でどうぞご容赦願います。

1月10日の初市では、テレビに取り上げられたり、土曜日であった事も重なって1時間ほどで売り切れてしまいました。
これもまた、私としては、ありがたい事なのですが、販売中にお客さまと話をする間も全く無く、今回、同封いたしました「縁起物干支ひつじ」の説明書きでさえ、お渡しする余裕がありませんでした。
今後、考えていかなければならない課題と思っております。

これからも、自分が納得できる作品を、皆さんにご覧いただけたら幸いと考えて制作してまいりますので、応援とご指導をよろしくお願いいたします。

早くも1か月が過ぎた2015年ですが、皆様にとって穏やかで実り多い年になりますように。
そして、もう少し厳しい寒さが続きます。どうぞ、お体ご自愛ください。

平成27年2月5日
                 
深山焼 深山工房つち団子 金田利之

追伸 
昨年に登り窯を築き、この春、初窯の予定です。ゴールデンウィ-ク頃に初窯展を予定しております。



ひつじの最終 窯出し。


ちなみに、初市でお渡し出来なかった
ひつじの説明書きです。

下記

2015年 縁起物干支 
「 未 」ひつじ

未の文字は、木に一字を加えたもので「枝葉が生い茂った状態」を表しています。
実もつけ始めていますが、未だ熟していない「未熟」な状態です。
方位に当てはめた場合は、南南西を示します。
時刻の未の刻は、午後2時(13~15時)頃になります。

◎生態  ヒツジは、 ウシ目 ウシ科 ヤギ亜科の1種。
同じヤギ亜科に属するヤギと違い草だけを食べます。ヤギは木の芽や皮も食べる。

◎日本 日本の羊毛の歴史は、湿度の高い気候が羊の牧畜に向いていなかったため、まだ100年ちょっとに過ぎません。江戸時代の羊毛は、南蛮貿易に頼って入手するしかありませんでしたが、火消しの羽織に使われたりと意外なところで関わりがありました。
また、ちょっと変わったところでは、「羊」という文字が「¥」円のYマークに似ていることから、金運をもたらすとしている場合もあります。

◎中国 中国においては、羊は吉祥動物のひとつです。
「羊致清和」(羊は天下太平をもたらす)と言われ、未年は平和な年になるとされます。
「羊」は「祥」に通じ縁起が良いとされるのです。そ
もそも羊という文字が使われる漢字には、「祥」「美」「善」「鮮」など、おめでたいものや食べ物に関するものが多くあります。 たとえば、「美」という文字は、「羊」と「大」を組み合わせた文字で、もともとは成熟した大人の羊の美しさを表現したようです。
成熟した羊は食べるとおいしいため、「美」から転じて「美味しい」という言葉も生まれたという説があります。 
また、「群」の文字に羊が見られるように、群れて行動する動物の典型ですので、孤独や寂しさを解消するお守りとする場合もあります。
友達の「達」の中にも羊の文字があります。

◎ヨーロッパ  ヨーロッパにおいては、金色の羊皮は富と繁栄をもたらすと伝えられています。
これはもともとギリシャ神話から来ています。金色の羊とは、ギリシャ神話の最高神ゼウスに献上されたもので、ゼウスはこの羊の魂を天に上げて「おひつじ座」としたといわれています。

2015年が皆さまにとって、おだやかで実り多き年になります事をお祈りいたします。 


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恵方巻き

2015-02-03 | 日記
それは、先おとといの晩、お寿司が
食べたくてスーパーに行くと、お寿司がもう無く、仕方なく代わりに恵方巻きを買うことに。

初めて買ってみた恵方巻き、
食べやすいようにカットして、
美味しく頂きました。
「恵方巻き、けっこうイケる!」


次の日、朝の番組で、
恵方巻きを切るのは
「縁を切る事になルンですよ~」
と言っているではありませんか。
そう言えば昨日・・・。

気になり始めると、
気持ちが悪くて
またスーパーへ買いに。

その晩、西南西の方を向いて
黙々と食べていると、
嫁に、
「テレビ見ながらでなくて、
恵方を見て食べるんだよ」

「向いてるよ!」「あっ」

途中で、喋ってしまうと
願いが叶わなインですよ~と
朝の女の子が言っていた・・・・・。

そして次の日も
スーパーの恵方巻きのコーナーへ。

さすが節分の晩、
コーナーは人がいっぱいで、
どんどん恵方巻きが売れている。


こうして3日間連続で、恵方巻きを食した私は、スーパーの戦略にまんまと乗せられたのでありました。

そもそも恵方巻きは、節分の晩に食べる風習なのに、何で何日も前から恵方巻きコーナーを作って、売っているのか?

そもそも、豆まき派の私。
関西の風習に、なんで翻弄させられなければならないのか。

でんろく豆のお膝元の山形県民として
許しがたい風潮なのであります。





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初窯ワークショップ

2015-02-01 | 登り窯復活プロジェクト

初窯ワークショップ
二日間で5回の陶芸教室、完了いたしました。ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。
実は、めちゃくちゃ疲れました。やはり2日間で5回の陶芸教室は、ハードでしたね~。5回目終了後に道具類を片づける予定でしたが、とっても無理でありました。これでも、ひとりひとりの作品ひとつひとつに気を配っていたのであります。もうしばらく、やりたくありません。ハイ。


左馬の器たち 



それでも、
2月3日、道具の片付けしながら
4人のかたが作りました。
青木さん達と、最後に木村さん。

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