ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(7/1)3

2022-07-14 20:35:00 | メディア
「ハイ、ということで…えー、あのー、実は『マイ・ペース』って、バンドがありまして
これ、僕、森田(貢)くん、すごく仲が良くてですね
デビューした頃、しょっちゅう、一緒にやることが多くて…」と甲斐さん

「まあー!歌が上手くて…『ホンットに歌上手いね!この人』って、毎回聴いて…
毎回同じように歌えるっていう…フラットに歌う人なんですけど、力…力も入れないで…
えー、僕、全く同い年だったんで…もうマイ・ペースはみんな同級生なんですけど…

森田くんが亡くなったと聞いて、ホンットに残念です
あの…ナンかねぇ、急に全部思い出した、その時…
ああ、俺、森田くんと仲良かったなあと思って…
その曲を聴いて下さい…マイ・ペース『東京』」を流され

曲明けには…「ハイ、ということで、マイ・ペース『東京』をお送りしました…
ねぇ…森田くん、ホントご冥福お祈りします
ナンかこう…僕らが…のデビューした頃っていうのは
ホントに、年に3枚くらいシングルを出さないと
存在証明が出来ないようなシングル時代…シングルレコード時代…

ナンか…で、アーティストの絶対数も少ないんですよね
だから、あのー、こう…仲良くなる…こう…結構しょっちゅう…
一緒になる時は、ナンか同じバンド多くて…
えー、そういう…レコード会社違ったんですけどね、ハイ
えー、そんなのがよく…多かったような気がします、ハイ」…と話されてました

ホントに、往年のミュージシャン達が「そういう年齢」になったとはいえ
この番組でも、毎月のように追悼の曲を流されることが多い昨今ですけど
やはり、甲斐さんがお若い頃にお好きだったミュージシャン達より
実際に面識がおありだった方々の方が、哀悼の念はお強いでしょうし

ましてや、同い年で、デビューなさった年も同じ…ということは
歌謡曲全盛期のヒットチャートに殴り込みをかける気概もおありだったでしょうし
ご自身で作詞作曲をされるボーカル同士として
また、甲斐バンドには同い年のメンバーがいらっしゃらなかった甲斐さんにとって
とても親近感を覚えていらしたお相手だったと思われますし
かなりショックをお受けになったんじゃないかと…?(汗)

奥さんは、森田さんがお亡くなりになった日に
甲斐さんが、ビルボード東京のステージに立っていらしたことに
心から感謝すると同時に、この先、甲斐さんのステージ1本1本を
これまで以上に大切に観ようと決めたらしい

それはさておき…4,630万円の振り込みミスのニュースを受けて
甲斐さんのファン仲間の方からの「もし自分の口座に大金が振り込まれていたらどうする?」
という質問ツイートに「島ひとつ買い込んで、俺ならヨーコと暮らす」と返された方からの投稿

これは、甲斐さんもカバーされた、かまやつひろしさんの「喫茶店で聞いた会話」の一節で
「我ながら、上手い返しが出来たとほくそ笑み
きっとファン仲間には大ウケだろう」と期待なさっていたものの
「引用が短く判りづらかったせいか、それともカバー曲のせいなのか
『いいね』が3つと驚くほど反応」がなかったそうで(苦笑)
「もしかしたら『ヨーコ』という愛人でもいると思われたかも?」と投稿者の方(笑)

「あれは『喫茶店で聞いた会話』の一節だったと説明するべきか?」と迷われている一方で
そもそも間違って振り込まれた人が「町役場の態度が気に食わず、返す気をなくした」
…などと言わずに「素直に返金に応じていれば、事件にならず
自分もこんな恥ずかしい思いをしないで済んだのに…」との思いもおありみたいでした

甲斐さんは「これ、ナカナカいいと思うんですけどね
ナンか、これ、たぶん判ってるけど流されてるんだと思うんですよね(笑)
えー、もう『いいね』もめんどくさいなっていう…ナカナカいい返しだと…
でもね、これもまあ、これもツイッターへの振り込みミスということでですね、ハイ
えー、で、更にその上で、あのー、恥を説明…説明したら、更なる恥の上塗りなんで
これはもう、気をつけた方がいいと思います、ハイ」と話され

続いて、両国国技館での元関脇・安美錦関の断髪式をご覧になった方からの投稿へ…
かつて、甲斐さんが「ロックは格闘技だ!」とおっしゃっていたけど
「大きなケガを抱えながらも、元大関・魁皇と並ぶ関取在位歴代1位の記録を残した
元・安美錦の土俵人生は、まさにロック」だと投稿者の方

ただ、この安美錦関の断髪式が、2年半も延期されていたこともあり
「髷付き親方が、これから無事に断髪式を迎えられるようになって来た」との一文に
甲斐さんは「そうなんですよね、結構、詰まってるんじゃないですかね
いいっすね、いいなあ、安美錦、僕好きですけど…
だけどね、安美錦ももう…まあ、失礼ですけど
あの…髪の残量もギリ間に合ったっていうね、あの…感じですよ
で、その感じで良かったですね、ハイ、ええ…」…って「そこですか!?(笑)」と思っていたら

「これ、あの…『ショムニ』の頃の高橋克実くんだったらですね
もう、色んな角度からの断髪式はムリなんでですね、大変だったと思うんですけど…
そんな余計なこと言わなくても…(笑)あのー、あのー、克実くん、あの頃ですね
反対の方からムリムリ…反対の方に、こう…こう…横断させてたんで、ハイ

あのー、色んな角度からはもうムリだと…もう、片一方…
一方からしか断髪は出来なかったと思うんですけどね、ハイ
ということで、失礼しました、克実くん(笑)
スキンヘッドになって、ホントに良かったねっていうことですね、ハイ(笑)」
…と断髪式を待っておられる訳でもない克実さんに飛び火なさってました(笑)

そして…「『Covers』ねぇ?『Covers』…昨日…昨日の夜ですか?
えー、26日にやったんですよね?えー、僕はまだ観てないんですけど…スイマセン
えー、えー、その『Covers』でやったナンバーを…
えー、甲斐よしひろ『恋のバカンス』」を流され
「ビルボードライブ史上、最高傑作です!」とおっしゃる方からの投稿へ…

甲斐さんがライブMCで、固い雰囲気の客席をご覧になり
「意気消沈してる」という言葉を発せられたことに対して
「あれは、息を飲んでいたのだと思います」との一文に
「そうなんですよね、ナンか、1回目のステージとか、意外とこう…緊迫してて
『おおー』って感じだったんですけど…なるほど…『息を飲んでいた』」と甲斐さん

甲斐さんの35周年と「(投稿者の方の)社会人生活の軌跡が重なって」おられるため
「ソロとKAIFIVEの楽曲が、それぞれに記憶の波となって押し寄せ」たそうで
「まるで、1人の男の人生を辿る上質な映画のサントラのような90分」に感激なさったらしく

「若い頃、まさに命を削っているように作品を作り、ライブをやって
僕たちを勇気づけてくれたことに、35周年の今、感謝しております」と記されていたんですが
「ナンか、スゴイなあ、有難いですね、ハイ」と言葉少なく返され
…って、きっとテレくさくていらしたんでしょう(笑)

次もビルボツアーに参加なさった方からの投稿…
近くの席にお見えになっていたカップルの男性の方は、甲斐さんファンらしかったものの
女性の方は「誘われて来ました」という感じで
公演中もスマホをいじったり、男性に話しかけたりと退屈そうになさっていたのが
「中盤あたりから、食い入るようにステージを見つめ
本編が終わる頃には『キャー!甲斐さんカッコいい!ヤバイ!』と叫び
最後にはノリノリでダンスされていた」そうです(笑)

また、年に1回だけビルボライブに参加されるという「ちょっとだけ甲斐さんファン」の女性が
「今年は何故か『また来ちゃった』と4回の公演に参加」なさったと
やはり、リピーターとなられる方が多いツアーだったことや
投稿者の方とご一緒に参加された、10代のお嬢さんが
甲斐バンドの定番曲がなかったにも関わらず
「すごく良かった!楽しかった!全部、曲は知ってた」とおっしゃったことも綴られていて
甲斐さんは「あっ、娘ね?これ…へぇー!そうなんだ!?スゴイなあ」と驚かれてました

「最終日の公演で(甲斐さんが)『出来るだけ長くやって行きたい』と言ったのを聴いて
嬉しいやら、寂しいような気持ちになり、涙が…」の件は
おそらく?東京から帰って来た奥さんが言っていたのと
同じような気持ちでいらしたのかなあと…?
この喜びと哀しみが共にあり…って感情は
キャリアの長いミュージシャンのファン全員の「あるある」なのかも知れませんねぇ…

甲斐さんは「ナンかね、今回ホントに甲斐バンドの曲、1曲か2曲くらいしかないんで
えー『どうなのかな?』というのはあったんです
そのぶん、あの…ものすごく達成感のある、大変な曲ばっかり選んでたんで、ええ…
まっ、バンドのメンバー、大変だったと思うんですけどね

僕もナンか…結局、ムチャムチャ…『ナンか、これ…初日、大変だな』という…
久方ぶりの、そういうプレッシャーがあって…
まっ、それも、ね?良かったんだろうと思います、ハイ」と振り返っておられましたが

「ハードルを上げ過ぎて、初日に間に合わないかも知れないと思った」とか
その初日の冒頭2曲を歌い終えられるなり「上手く行ったねぇ!」とおっしゃったそうですし
ご自身の両ラジオ番組で、かなりツアー関連の投稿をお読みになっているし
ホントに今回は「ひと味違う」ツアーでいらしたんだなあと…
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