ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

映画三昧その6

2015-11-19 14:08:05 | メディア
司会の女性いわく…皆さん、先ほどの映画の冒頭シーンに
甲斐さんが出演されていたことにお気づきになりましたか?(笑)

場内からまばらな(苦笑)拍手が起こると
甲斐さんは『8人くらいしか気づいてないですね(笑)』と笑って

監督やキャストの皆さんの顔合わせの場だった
お好み焼き屋さんに呼び出された話をなさったそうだ

電話では(脚本のことで)『揉めてる』と聞いてたけど
実は、船越さんがアイデアを出されて

元の脚本では『何度か会ったことがある』設定になっていた(!)
『父』と『息子』が、実際の映画に描かれた通り

あの日が初対面で、しかも『娘』は急にいなくなってしまい(笑)
非常に気まずい空気の中で…という内容に変わったので

その場で脚本の手直しをしながら
船越さんと大森南朋さんが実際に演技をなさったりして
ひと通り演り終えた後に甲斐さんが到着されたらしく
『ナンかホワッとした空気だったんですよ(笑)』

その場の雰囲気に圧される感じで、ご出演が決定したようですが
あの『タクシー運転手』は、元々脚本になかった役だったみたいで
『これも船越さんのアイデアなんです』と甲斐さん

『見たこともないくらい、てらってらのベスト(笑)を渡されて…
でも、白いワイシャツを着て、ネクタイを締めたら
タクシーの運転手にしか見えない(笑)』と話されると

船越さんいわく…タクシーの運転手っていうのは
甲斐さんのファンの人が観た時に
一番喜んでくれるんじゃないかと思ったんです(笑)
…って、確かにインパクトありましたけど…(笑)

司会の方の『ご自身の演技をどう思われますか?』との質問に
奥さんは、心の中で『私もそれが訊きたい!』と禿同(笑)
甲斐さんの答えは『僕以外の出演者の方は全員素晴らしい(笑)』

船越さんが、ご自身の主演ドラマで
甲斐バンドの【Blood in the Street】を
主題歌に使わせて頂いたこともあって
甲斐さんが『本人役(笑)』で出て下さったんですと話され

その際、甲斐さんは『シャレでね(笑)』とおっしゃったのに
『甲斐よしひろ俳優デビュー!(笑)』って
ヤフーニュースのトップになったり(笑)新聞にデカデカと出たり…
と、説明なさっていたんだとか…(笑)

でも、甲斐さんが演じられた
『ライブで1曲しか歌わないミュージシャン(笑)』は
『武井竜二』さんですよね(笑)

その時にも甲斐さんは
『そんなミュージシャンいる!?(笑)』と笑っておられましたが

『ヤキマ・カナットによろしく』の『男性客』についても
『いきなりハーモニカ吹く客なんかいる!?(笑)』って言ったら

青山真治監督が『大丈夫!僕がナンとかしますから!』って…(笑)
(スクリーンを手で指し示され)
でも、ナンとかなってましたよね?(笑)とお訊ねになり

司会の女性も『ええ、甲斐さんのアップで終わってましたね』と…(笑)

前から青山監督に3回くらい『出ないか?』と言われてて
ずっと断ってたんですけど(笑)

『父と息子』に出ちゃったから
断れなくなって…(笑)と話されてたそうですが
奥さんは『逆じゃね?(笑)』とツッコミ(笑)

確か…前出のお好み焼き屋さんで
甲斐さんが、つい『青山監督の作品に出た』と口を滑らされて(笑)
『榊(監督)の顔色が変わり…』っておっしゃってました(笑)

甲斐さんが『この映画は結果的にみんな
僕の知り合いが関わってくれていて(笑)
青山監督もそうだし、光石研さんも飲み友達なんですよ
船越さんも大森南朋くんも…と話されると

船越さんが『みんな甲斐さんのファンなんです(笑)
この映画は「押しかけ映画」ですよね(笑)』
ちなみに、甲斐さんは『押しかけ映画!?(笑)』と
爆笑なさってたんだとか…(笑)

司会の女性も『今日おみえになってるお客様も
皆さん、ずっと笑顔で甲斐さんのお話を聴かれてて(笑)
ホントに甲斐さんのことがお好きなんだなあと思ってました』と…(笑)

『ただ、甲斐バンドの曲の中から何を選ぶのかは
監督の自由だったんです』と船越さん

三島有紀子監督が【らせん階段】を選ばれたことで
『ホントに甲斐バンドが好きなんだ』と思われたそうで

映画の中には【安奈】や【HERO】のようなヒット曲も入ってますけど
【らせん階段】はアルバムの中の曲ですからね
思い入れがおありなんだろうなと思いました…と、話されていたという

以前に甲斐さんも三島監督のこの選曲に
スゴく驚かれ、嬉しかったとおっしゃってたけど
この時も船越さんのお話しに
大きく何度も頷かれていたらしい

ただ『僕は(作品に関して)何も口を出さないんで…』とはおっしゃったものの

今までの舞台挨拶やインタビューでよく話されていた
『どの作品も楽曲とは全く違う距離感で
撮られていることに感動しました』というコメントや

『父と息子』が、カラーからモノクロに変更されたこと
ナカナカ消えなかった『奇跡のロウソク』については
触れられなかったそうだ(笑)

船越さんが『この映画は元から
全国ロードショーって感じで作られたものじゃなかったので
是非、大きなスクリーンで観て欲しいと思って
招待作品に推させて頂いたんです』とおっしゃると

甲斐さんは『こういうオムニバス映画って
海外では作られてても、日本ではナカナカなかった
まして音楽映画ですから、全く初めてのことですよね』と
改めて感慨深げに話されていたんだとか…
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映画三昧その5

2015-11-18 08:19:07 | メディア
『破れたハートを売り物に』の上映終了後から
甲斐さんと船越英一郎さんの舞台挨拶が始まるまでの間に
続々とシアター1に入って来られた方がいらしたそうですが

それはおそらく『上映中の出入りは、なるべくご遠慮下さい』との
主催者側の意向によって、上映中に来場された方々が
シアター外で待機なさっていたからじゃないか?と奥さん

でも考えてみれば、外におられた皆さんは
シアター1の関係者控え室に入って行かれる甲斐さんを
目撃されたかも知れませんね?(笑)

それはさておき…甲斐さんが奥さんの方をご覧になって
ニヤッと笑いながら椅子に掛けられ
『うん』と小さく頷かれたとかで(笑)

出席を取って貰えたのはイイけれど
甲斐さんからも頭のてっぺんから爪先まで見えるほど近くの席で
穴が空くくらい(笑)ガン見するのも
憚られるような気持ちでいたらしく

司会の女性が舞台挨拶の開始を告げられた時には
ちょっとホッとしたという(笑)

『まず船越さんから、この映画について…』と
司会の女性から質問を投げかけられた船越さんは
首を横にお振りになりながらいわく…
ダメです!それは先に甲斐さんから話して頂かないと…(笑)

急に話を振られた甲斐さんは
『今日はこんなに駆けつけて貰って、ありがとうございます』と
妙に耳に馴染みのあるフレーズ(笑)を口にされ、奥さんニンマリ♪

元々は『甲斐バンドのライブ映像が撮りたい』というオファーが
日比谷野音の映像が出るタイミングだったこともあって
今回の映画になったきっかけだったと甲斐さん

奥さんにとっては、何度か聴いた話でもあり
ここぞとばかりに(笑)2週間ぶりのナマ甲斐さんをガン見♪

船越さんによると…
舞台挨拶は上映前に行われる場合と上映後の場合があり
この日のように上映後の際には
『ネタバレ』を気にせず、何でも話せるし

映画を観た後の観客の皆さんや場内の雰囲気が
同じ作品を観たという一体感…
(って言い方じゃなかったようだけど(苦笑)…に
包まれているのが良いんだとか…

『上映後』という言葉に数回頷かれた甲斐さんを見て
奥さんは新宿での『上映前』の舞台挨拶で
甲斐さんの『ネタバレ』連発のトークに慌てておられた
司会の女性を思い出したそうだ(笑)

今日の司会の方は、上映後で安心だねと思っていたら
『この映画の話をする前に…』と船越さん

僕は1960年生まれで、今年55歳になるんですが
中学に入学して、甲斐バンドがデビューされてから
ずっとファンで…と話し始められ(笑)

このムービーフェス最終日とあって
お疲れからのナチュラル・ハイでいらしたんでしょう
『甲斐バンドは、僕の「イタ・セクスアリス」です!』発言(爆)

ラテン語で『性欲的生活(笑)』という意味の
森鴎外『発禁』の小説名が飛び出し(笑)

奥さんは、グッと笑いを噛み殺したものの
続けて船越さんいわく…僕の皮をムイてくれた訳です(爆)

このダメ押しには、こらえきれず吹き出してしまい(笑)
慌てて(笑)甲斐さんの方を見ると
甲斐さんもノケぞって爆笑なさっていたそうだ(笑)

そういえば、ミスチル・桜井さんも
かつて『音楽に処女膜というものがあるとしたら
それを破ったのは甲斐バンドだ』とおっしゃってましたが(笑)

思春期からの男性ファンの方にとっては
甲斐バンドの『色気』は強烈だったようですね(笑)

司会の女性は『まだ、そんなに深い時間じゃないので…(笑)』と
冷静に対応されていたみたいだけど
奥さんは『深い時間』ならイイのか!?と(笑)
心の中でツッコんだらしい(笑)

ちなみに、この女性アナウンサーの方は
それまでの舞台挨拶を担当されていたお二人よりも
落ち着いた雰囲気の知的美人だったんだとか…♪

船越さんは雑誌の対談『熱討スタジアム』でも
【HERO】以前からの甲斐バンドファンだと話されてましたが

この日も『昨年、40周年を迎えられて…40年ですよ!
これは拍手を頂かないと…』と
率先して拍手をなさってたようで(笑)

奥さんは『甲斐さんは照れ屋さんだから(笑)
今日は、それくらいにしてあげて…』と思ったという(笑)

船越さんは、役者さんになられて
業界に入られてからも、ことあるごとに(笑)
『甲斐バンドのファンなんです』と公言されていたらしく(笑)

『皆さん、夢は願えばいつか叶うんです!
楽屋に行かせて頂くことが出来たんです!』と船越さん(笑)

ただ『さっきの映画もそうだけど』と武瑠監督の作品と
甲斐バンドファン(笑)としての『夢』を
同列に語られるのは如何なものかと…?(笑)

『憧れの甲斐さんに会える♪とドキドキして待っていたら
甲斐さんが楽屋に入って来られて
「僕、あなたよりあなたのこと知ってるよ!
記事をいっぱい読んでるから…(笑)」とおっしゃったんです』

…と話される船越さんのご様子は
『2時間ドラマの帝王』ではなく(笑)
ホントにただの『いちファン』みたいで(笑)

奥さんの中では、押尾コータローさんと同じく
『同病者(失礼!)』にランクインしたことは間違いアリマセン(笑)

船越さんは『ステージ』での渋くてカッコいい甲斐さんと
『普段』の甲斐さんのギャップ(笑)に
ますます魅力を感じられたようですが

甲斐さんも『趣味は船越英一郎(笑)』とおっしゃったくらい
濃密なおつきあいをなさってますよね(笑)

やはり、この舞台挨拶は1年前からの壮大な(笑)
史上かつてないオファーだったのかも知れません(笑)
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映画三昧その4

2015-11-17 13:56:00 | メディア
さて『破れたハートを売り物に』の上映時間が近づくと
甲斐さんのライブでよくお見かけする方が増えて来たそうですが
さすがに『満員御礼』とはならなかったらしい(苦笑)

まあ、フェス会場であるシアター1は
このシネコンで一番キャパが大きいみたいだし
それまでのどの作品も満席とはいかなかったようで
奥さんは『ガラガラでなくて良かった(苦笑)』とホッとしたという

ちなみに、真ん中ブロックの10~11列目辺りに設けられた
20席くらいの関係者席に甲斐さんの姿はなかったんだとか…(笑)

そうそう!このムービーフェスのパンフレットには
各作品のカット写真とあらすじが載っていて

『破れたハート…』のページには
オムニバス作品5本それぞれが紹介されているんだけど
カドカワのHPなどで見慣れたものと『ナニか違う?』と思ったら

映画の冒頭を飾る『オヤジファイト』と
2番目の『父と息子』が逆になっていました(笑)
まあ『選考委員』の方が主演ですもんね(笑)

ただ『5人の映画監督が甲斐バンドの楽曲をモチーフに製作した
5本の短編映画には、楽曲とは別の映画タイトルがつけられ…』と

説明されているものの、今まで目にして来た紹介記事などでは
どの作品に何の曲が使われているかは『観てのお楽しみ♪』風に
曲名がふせられていたように思うんですが

『父と息子』のあらすじには
『早くに妻を亡くし、男手一つで育てた【娘の安奈】は…』と
堂々とネタバレして書かれてます(笑)

奥さんは、他の作品なら曲名が紹介されていても
どういう使われ方で、どんな内容なのかという
興味はソガレないと思うけど

『父と息子』は『娘の名前』が
ある種の『オチ』になってるんじゃないか?と…(笑)

ともあれ、もう何回観たか判らない(笑)映画でも
やはり大きなスクリーンで鑑賞するのは格別だったと奥さん

全く初めてご覧になった方もいらしたみたいで
『正道スペシャル(笑)』をカセットデッキで流すシーンでは

イントロで【らせん階段】だと気づかれた
多分?甲斐バンドファンと思われる方々から
『おおっ!』ってカンジの小さな(笑)どよめきがあったり

『980円です(笑)』か~ら~の甲斐さんのアップに
『ええ~っ!?』という驚きまじりの笑い声が聞こえたり…(笑)

奥さんは今まで何度か舞台挨拶目当てに(笑)映画館で観てますが
やはりそこに来られていた他の観客の皆さんも

セイヤングなどで、映画に関する予備知識を持って
おみえになっていたんでしょうし

この日、まっさらな状態でご覧になった方々のピュアな反応は
とても新鮮で、かつ、この映画に対する正当な(笑)
評価のように思えたんだとか…

ちなみに、この映画を観るといつも奥さんは
マキタスポーツさんの喫茶店のシーンや
光石研さんの拳のアップなどにグッと来るらしいんだけど

今回は、船越さんが『息子が出来た』と報告するシーンが
いつもより心に沁みたそうだ(泣)

『名曲は季節を問わない(笑)』という甲斐さんの言葉はありつつも
この曲は『函館生まれの渋谷育ち(笑)』ですし
晩秋の北国で聴くと一層映えるのかも知れませんね?

それはさておき…
涙でズルズルになってしまった化粧を直すヒマもなく(苦笑)
いよいよ甲斐さんご登壇の時間になり

ステージ上に用意された2脚の椅子の内
上手側に置かれた1脚は、奥さんの真正面

ステージ際に3段の階段があり
その階段を降りきった所から客席が設置されているので
奥さんの席から椅子までの距離は約3m♪
ドキドキしながら、その椅子を見つめていると

司会の女性(山形ケーブルテレビのアナウンサーの方)が
ステージ下手側に登場されて
まず『船越英一郎さん』続いて『甲斐よしひろさん』と呼ばれ

客席下手側後方の関係者入口から現れたお二人が
壁際の客席通路を通ってご登壇♪

当然ながら、船越さんが奥さんの前の椅子に掛けられ
甲斐さんは、船越さんと司会の女性に挟まれると思った奥さん

まあ、甲斐さんが船越さんの方を見て話される時は
ご尊顔が拝める(笑)と喜んでいたら

ステージ上で甲斐さんと船越さんが何やら言葉を交わされ
ナンと!奥さんの目の前に甲斐さんが座られたという(笑)

『参観日用(笑)』のグラサンの奥の目まで見える~♪と
心拍数を上げながらニヤケていたのも束の間
…ってことは、甲斐さんからも見えてるんだ…(汗)
と気づき、さらに緊張感アップ(笑)

今まで何度かご紹介しておりますが
いつも奥さんは、甲斐さんに会いに行っているにも関わらず
いざ甲斐さんが登場されると
『出て来た!』と驚くという矛盾に満ちた反応をしますので(笑)

その近さゆえに、ともすれば話の内容よりも
甲斐さんの表情や仕草に気を取られ(苦笑)
トークの大すじには間違いはないんだけど

話の順序だてや細かい言い回しについては
はっきり覚えていないらしい(苦笑)
まあ、その辺りをお含み頂いて
次回をお読み下さいますよう、お願い致しますm(_ _)m

余談ですが…この日の甲斐さんのお召しものは
光沢のある黒のジャケットに黒のラメ入りジーンズ

黒?焦げ茶色?のストレッチTシャツに黒皮ベルト
グレー柄のスカーフに黒エナメルの靴…

おおよそは『破れた…』のDVDについていた
ブックレットの写真と同じスタイルだったようです
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映画三昧その3

2015-11-16 14:13:30 | メディア
弾丸ツアーで挑んだ山形から無事に帰宅した奥さん
お天気はイマイチだったものの
恐れていたよりずっと暖かかったらしく
『早まってダウンコートにしなくて良かった』そうだ(笑)

ただ、帰りの足は東名高速の集中工事のため
『大幅な遅延が予想される』と言われてヒヤヒヤ(汗)

でも、特にヒドイ渋滞もなく大阪に到着してホッとしたところへ
JR在来線で人身事故…(汗)
私鉄で戻って来たのはいいけれど
今度は架線トラブルで運転見合せ…(汗)

『どこでもドア』が欲しい!と言いながら
バタバタと出勤して行きました(苦笑)

…ですので、取りあえず昨日届いたメールをもとに
山形国際ムービーフェスティバルの様子からご報告しますね

昨日は奥さんにとって、まさに映画三昧の1日だったようで
朝早くからタクシーを飛ばして現地に向かい

9時に開場するやいなや最前列に陣取り
甲斐さんのご登壇まで延々7時間半(笑)
映画と舞台挨拶を見て過ごしたらしい

まあ、甲斐さんは常々『本の濫読はアレだけど(笑)
映画の濫見(笑)はイイ』とおっしゃってるし

こういう機会でないと、ナカナカ立て続けに
何本もの映画を観るなんて経験は出来ないでしょう(笑)

昨日は日曜とあってか、映画祭が行われていたシアター1だけでなく
通常のシネコンも盛況だったみたいで
奥さんいわく…
3日間泊まり込みの人がこんなにいるの!?と思ってビックリした(笑)

ともあれ、問い合わせの電話をかけた時も
この日の受付におられた方々も
本当に丁寧に対応して下さったそうで
仕事でささくれ立っていた気持ちがホッコリしたんだとか…♪

まあ、それはボクも含め(笑)
朴訥な東北人の素朴で誠意あふれるおもてなしの心と
何より、自然に滲み出てしまう(笑)お国訛りが
大いに影響していたんじゃないかと…(笑)

この日一番にシアター1に入った奥さん
いくら自由席とはいえ、映画を鑑賞するのに
いきなり最前列に座る客は変に思われるだろう(笑)と

場内にいらした女性スタッフの方に
『どこに座ってもいいんですよね?』と小声で確認…というか
『あえて前に座るんですよ』アピール(笑)をしたら

まるで秘密を共有するかのごとく?奥さん以上の小声…
って、ほとんど囁き声?で(笑)
『ハイ、お好きな席をお選び下さい』と…(笑)

まず、9時半から今年の準グランプリ作品
『おもひでレストラン』が始まり
続いて、グランプリを獲得した『不旋律のソナタ』

升毅さんと朝加真由美さんの演技の前に
たった18分で奥さん号泣!?(泣)

『熟年者同士の結婚に意味があるのか?』という問いかけに
素晴らしい答えが用意されていたそうだ

次に、受賞から6年の歳月を費やしたという
スカラシップ作品『孤独』が上映され
その後に上野山監督、主演の忍成修吾さん始め
キャストの皆さん総勢6名での舞台挨拶

山形に伝わる『狐の恩返し』をモチーフに
…と言うには、少々ヘビィな内容だったみたいですが(汗)

『撮影中にどこかへ消える(笑)』自称マイペースの忍成さんが
『みんなから目線が強いと言われたんだけど
確かに自分が思ってたより恐かった(苦笑)』とか

『狐の役だったって、今日初めて知りました(笑)』とか
良い意味の天然ぶりを発揮されたり(笑)

『おしん』の子供時代を演じられていた濱田ここねさんが
『子役と動物には勝てない』を地で行く愛らしさで
大人顔負けのしっかりしたコメントをなさったりして
この映画の後味をひと味違ったものにしてくれたらしい

上映の合間は、意識してシアターの外に出ていたのが良かったのか?
ひとつの作品を次の作品まで引き摺ったり
作品同士が混ざり合う、又は邪魔しあうことなく
毎回、フラットな状態で鑑賞できたんだとか…(笑)

続いて『第1回アーティスト・シネマ賞』に輝いた
武瑠監督の『WE CRY OUT HELLYEAH』上映と舞台挨拶になると
にわかに若い女性客が増えて
『なんだべさ?(笑)』と思っていたら
武瑠さんご本人を拝見してナットク♪

超が3つ付くほど麗しのカンバセ(笑)
GACKTさん系のイケメンでいらしたそうで
ステージ上に用意された椅子は、思いがけず奥さんの目の前…
『眼福♪眼福♪』と美しいお顔に見とれていた奥さん

武瑠さんの理路整然とした話し方に
『この人、目茶苦茶アタマが切れる!』とビックリ!

バンド活動の他にも小説をお書きになったり
ファッションブランドのプロデュースをされたりと
マルチな才能をお持ちらしく

今回の作品は、投資制度を導入なさったり
ファンの皆さんがエキストラで登場されたり…

一番驚いたのは、映画のストーリーの中で…
主人公の女性がトレーナーを買うと
『〇月×日●時・渋谷』と書かれたカードを渡され

その当日に渋谷へ行くと、ガスマスクを着けた男性が立っていて
その男性にカードを見せると、ライブハウスに案内される
…というシーンがあるんだけど

以上のことをガチで、しかも一切の告知なしに
ドキュメンタリーとして実施されたそうで

ホントにトレーナーを買って、手順を踏まれた方だけが
ライブハウスに辿り着いたんだとか…
その後の映像は、まさにライブという訳ですね(笑)

そしてやっと『破れたハート…』上映だったそうですが
続きはまた次回に…
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映画三昧その2

2015-11-15 07:07:29 | 日記
『MOVIE ON』代表取締役社長の吉村和文さんは
このムービーフェスの立ち上げにあたって…

いつか見た映画のストーリーが内在していて
自分らしさを醸し出す大きな要素になっているような気がします

これまでの人生の中に忘れられない
『映画』との出会いが幾度もあり
その感動が次の人生の第一歩を踏み出す
大きな力になっていたことを認識した時

『映画の都』というフレーズがとても心地よく
そして誇らしくも感じました…と話されてますが

熱烈な映画ファンじゃないボクにも
影響を受けた映画の1本や2本はあるくらいだから(笑)
甲斐さんのように映画を愛してやまない方にとっては

1本ずつの作品はもちろん
映画界全体の傾向や行く末にも興味が尽きないんでしょうね?

甲斐さんの曲には、映画のタイトルが冠されたものや
映画に刺激を受けられてお書きになったという曲も多いし

今年のビルボード・ツアーは、1本の映画がきっかけで
『フォークを演ります!』になっちゃったし(笑)

もし、博多が『映画の都』だったら
間違いなく映画人になられたんじゃないかと…(笑)

今も『人生最大の娯楽にしてギャンブル』とか
『根こそぎ行っちゃうから』と手を出さないでいらっしゃいますが(笑)
晴れて俳優デビューは果たされました♪

ドラマにご出演されたことは『腑に落ちてない(苦笑)』と
話されていたらしいんだけど
映画の『タクシー運転手』と
『唐突にブルースハープを吹く客(笑)』は
どう思っておられるんでしょうね?

余談ですが…俳優デビューの先輩でもいらっしゃる財津和夫さんは
音楽と映像、どちらもお好きで
『チャンスがあれば、いつも両方に携わっていたいなあ』と
思っておられたそうで

『ステージの上でしか体を使うことがなくて
もっと肉体を使う仕事がしたいと考えていた』時に
『メイン・テーマ』のオファーがあったんだとか…

甲斐さんはこの映画の財津さんの登場シーンで
『同じセリフを2回言わせるのが上手いよね』と
監督のことは絶賛なさってたけど
財津さんの演技はどうご覧になったのか?
コメントがアリマセンでした(笑)

ともあれ、千里の道も一歩から(笑)
まずは俳優として銀幕デビューなさったことですし
我が家は『甲斐よしひろ監督作品』を心待ちにしております♪

だって、アレだけ監督目線で膨大な数の映画をご覧になってるし
曲を書かれる時にも『カメラが切り替わるように』
映像が浮かんでらっしゃるみたいだし
絶対オモシロイ作品になるはずです♪

それはさておき…普段はあまり気にしてなかったせいか
『映画祭』と名のつくものがこんなに!?とビックリ(苦笑)
やっぱり『芸術の秋』ですかね?

つい最近、神戸市内でも『新開地映画祭』や
『神戸100年映画祭』などがあったようで

前者は3日間の内、ジャズライブやグルメ祭りなど
一部の時間帯を除いて『男子禁制』

上映作品は『花と蛇』や『私の男』『情愛中毒』など
『女性限定』らしい?ラインナップ

その他にも杉本彩さんのトークショーや
声優の岩田光央さんらによる官能小説の朗読(♪)
女性モデルによる『ストッキングショー』もあるんだとか…(笑)

奥さんいわく…甲斐さんのライブがなかったら
来年は絶対行きたい!(笑)

後者は、今年で20回目…ということは
阪神大震災の年から始まっていたみたいです(汗)

1日目は『奥田瑛二さんを迎えて』と題され
『海と毒薬』『長い散歩』の上映後に奥田さんのトークショー

2日目には『駅・STATION』と
震災後に高倉健さんから頂いたメッセージが披露されたり

田中光敏監督の『サクラサク』上映と
監督へのインタビューがあったり…と、かなり充実した内容
ナンで今まで知らなかったんだろう…?(汗)
ものスゴく損をした気分になりました(苦笑)
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