ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド THE BIG GIG AGAIN 2016その4

2016-08-11 07:44:02 | ライブ
甲斐さんが「着席勧告」を出された【安奈】は
「2012」でも「レゲエ・バージョン」でもなく
33年前のアレンジに近いものだったようで

奥さんは、当時と同じく椅子に腰かけられた甲斐さんを見て
「みんなで一緒にやるよ」という言葉や(笑)
シャツの襟を立てたり、拳で胸を叩く仕草を勝手にイメージして萌え〜(笑)

でも、いつだったか?当時の映像を見て
「この曲の時の甲斐さん、マイクで口元が隠れると
次課長・河本さんそっくり(笑)」と言ってたことが…(苦笑)

まぁ「ロン毛の甲斐さん好き」としては
この頃のヘアスタイルは、あまり好みじゃなかったんじゃないかと…?

ともあれ、ようやく陽も傾いて「照明」が存在感を増して来た頃
【ナイトウェイヴ】が始まり…と思いきや
アレッ?甲斐さんの出だしが…?(苦笑)

イチローさんが、爆笑に近い笑顔で(笑)甲斐さんに近づかれ
「やり直し」を勧められた?みたいだけど
そのまま突き進まれたらしい(笑)

腕を振り、手首くるくるで、観客に歌うよう促される甲斐さん
松藤さんのドラムセットの後方に座られると
メンバー紹介よろしく、岡沢さんからソロ・パートが奏でられて行き…

イチローさんがステージの前に進まれた時
奥さんの頭の中には、大森さんがギターを弾かれる姿が浮かんでいたという

そして、1983年のビッグ・サプライズだった【東京の一夜】
「ROCKS」のリリースに伴い、ライブでも取り上げられたので
新鮮さはあまり感じられなかったものの(苦笑)
やはり、記念すべき一曲になったそうです

その余韻も冷めやらぬ内に
ふと見ると、いつの間にかステージ下手側に公平さんの姿が…!
公平さんが登場されたことはもちろん
奥さんの希望通り【SLEEPY CITY】を弾かれると知って高まりまくり♪

「絶対、公平さんのギターにピッタリ!」と言っていた曲を
実際に耳に出来て、奥さん大コーフン(笑)
「ず〜っと、公平さんばかり見てた(笑)」らしく
甲斐さんがどうされていたか、記憶にないそうだ(苦笑)

公平さんと強一さん、大好きなお二人に囲まれ
「両手に花」状態(笑)の甲斐さんが
どれだけ楽しそうな顔をされるのかと心待ちにしていたはずなのに…(笑)

奥さんの欲張りな願いが叶って
次の【胸いっぱいの愛】も「ジャウジャウ」弾いて下さったんだとか…(笑)

アノ足の「赤紫色(汗)」は
きっとこの時に刻みつけられたんでしょう(笑)
この2曲は、早く映像が観たいですねぇ♪

ちなみに…この間、稲葉さんは下手側に控えていらしたみたいで
ギターは弾いておられなかったんじゃないか?と奥さん
個性は違えど、パワフルでファンキーなギタリストが2人も…ですもんね(笑)

公平さんがステージから降りられ
ここから甲斐バンド「王道」のラインナップ♪

【氷のくちびる】で「ドラムス・松藤英男さん」は
いつものようにコーラスとリコーダーを担当され(笑)
演奏終了後には、スタッフの方が
松藤さんが後ろに弾かれたマイクを戻していらしたり

間奏で、甲斐さんとイチローさんが並ばれた際の拍手が
いつもより大きかったり(笑)

続く【ポップコーンをほおばって】は
昔ながらの「トントン拍子」だったみたいで(笑)
かつては、手のひらを真っ赤に腫らし
喉も裂けんばかりに歌っていたんだから…と奥さん大喜び♪

…が、たたみかけるように【翼あるもの】
…のはずが「ジャーン!」に違和感?
甲斐さんが手を振ってストップをかけられ、やり直しに…

でも「大サビ」前にドラムセットに上がっていらした甲斐さんも
飛び降りるなりマイクに駆け寄って
…のタイミングが1拍遅れたそうで
「久しぶりのアウト!(笑)」と奥さん(笑)
でも、照れたように笑ったお顔が「可愛かった♪」んだとか…(笑)

本編ラストは【漂泊者】
生中継が入っているのにも関わらず?
甲斐さん「ガッツリ」掴まれて大爆発(笑)

そうそう!中継といえば、いつものステージ下や
客席中央両サイド、後方のカメラの他
前回の野音ライブと同様に、ハンディを抱えたカメラマンの方々が
ステージ上や客席を歩き回られていたらしいんだけど

メンバーの皆さんの表情や手元を撮られる際の
「寄り」がスゴイと奥さん(笑)
カメラマンの方に真横に立たれた強一さんが
演奏し難そうに苦笑いなさっていたそうで
その分、迫力ある映像が撮れてるんじゃないかと…?(笑)

そういえば、甲斐さんも強一さんの前に立たれて
何か叫びながら煽っておられたらしく
強一さんは立ち上がったまま、ドラムを叩かれていたそうです
どんな「愛のムチ」が入ったんでしょうね?(笑)

余談ですが…この日、Kainatsuさんも
D.W.ニコルズの皆さんと
野外フェスにご出演だったみたいですが
ご家族はどうなさったのか?気になります(笑)

小さいお子さんもいらっしゃることだし
「AGAIN」は、WOWOW録画参戦なのかなあと…(笑)
何があろうと「ライブは続く、人生と同じ」ですもんね(笑)
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甲斐バンド THE BIG GIG AGAIN 2016その3

2016-08-10 09:36:00 | ライブ
ほぼノンストップで5曲を浴びせかけられた後
「いい感じで…」と甲斐さん(笑)

「セミも喜んでるけど、ナンでこんな良い天気なの?(笑)
一昨年、ここでやった時は[デング熱]が流行ってて…
代々木公園とかでね」と話され

(正確な表現は忘れてしまったくせに)
調子に乗って、エラソーにしてる人が患かる[天狗熱](笑)
…って、オチが透けて見えたと奥さん(苦笑)

…が、しかし、その後
「松藤に、じゃあ、俺が一番に患かると言われた」という二段オチに爆笑(笑)
「自虐ネタもイケるね」と大喜び(笑)

ただ、甲斐さんの言われた通り
曲と曲の合間などで、音が静かになると
ホントにセミが盛大に鳴いていたという(笑)

奥さんは、セミじゃなく「カナブン」が襟足に止まり(汗)
髪の毛とカナブンの足が絡まったのをモギ離したらしい(苦笑)
まあ、野外ならではありますが…(笑)

それはさておき…開演前に奥さん達は、当時の甲斐バンドの
MC少なめでヒット曲を避けたセトリを
次々とたたみかけるように繰り出すスタイルだと

「甲斐さんの声が嗄れるんじゃない?」と心配していたらしく
【シーズン】の歌い出しで「オイオイ…」と…(汗)

もっとも、若干?苦しそうでいらしたのは最初だけだったみたいで
ホッとしながら「シーズン」と「波打ち際」の間に
「幻のブレス(笑)」を挟みつつ、一緒に口ずさんだそうだ(笑)

33年前には「日没時間」に合わせて歌われた曲ですが
この日はまだまだ陽が暮れる気配はなく(苦笑)

その分「ギラリとしたブライトさ」をコンセプトにしたアルバム
「GOLD」の曲たちには相応しい気がしたと奥さん

ただ、甲斐さんによれば
「あのアルバムの中で[夏の歌]は【シーズン】くらい」なんだとか…(笑)

それでも、続く【GOLD】も「夏を酔わせる(笑)」って…(笑)
日射しがギラリと光る感じの曲ですよね

甲斐さんも前回の野音ライブで、この曲を歌われた時と同じく
「スイミング」しておられたみたいだし…(笑)

盛大に焚かれたスモークが風に流される様子が
奥さんに当時を彷彿させたようで
イチローさんの姿が見えないのをいいことに(失礼!)
「Mr.大森!」を思い浮かべていたという(笑)

前回のBIGGIGで、もしかしたら?イチローさんが
イントロを弾きに登場されたかも知れなかった【ボーイッシュ・ガール】

甲斐さんが腰に手を当てて「モデル歩き(笑)」をなさるを見て
若い頃「組合員」の方々にモテモテだったんだよね(笑)と
要らぬことを思い出してしまい、ニヤニヤしながら聴いていて
突然の「指差し」にビックリしたんだとか…(笑)

かつて「都会の雑踏の中にいないと曲が書けない」と話されていた甲斐さんが
「町外れにいても都会を思える」と書かれた【荒野をくだって】

「都会のど真ん中でやりたい」とおっしゃって
「都市型に向かってる甲斐バンド」を打ち出されたBIGGIG
それと同じセトリを「今の甲斐バンド」でやる野音…
色んな思いがよぎる1曲だったようです

強一さんが、ドラムセットから降りられ
ステージ奥に置かれた椅子に座っておられたというのは
この曲の時でしょうか?

そして【MIDNIGHT】
甲斐さんの私生活の一端が窺えると奥さんお気に入りの曲
「真夜中に声も出さず泣く」男性の姿に涙が出ると言ってたんですが

この日は、その直前に観た「サラメシ」の「リオ五輪(笑)応援SP」で
三宅宏美選手のお父様・三宅監督が

(選手を指導する上で)「これでいいということ(指導法)はない
でも、信じてやるしかない
プレッシャーはありますよ」と明かされていたことが
「これでいいんだと胸に言い聞かせてる」という歌詞に重なり…

甲斐さんが、当時と同じように
ギターを弾きながら歌われたみたいだけど
「大好物(笑)」が、涙でよく見えなかったようです(苦笑)

ちなみに、奥さんの周りの男性陣も、汗なのか?涙なのか?
しきりにタオルで顔を拭う方が多かったらしい…

【安奈】の前に「お座りタイム(笑)」
「体力に自信がある人ほどアブナイ(笑)水分補給しながら…」と甲斐さん

オリンピックが始まり、甲子園が始まり
余裕ないですよ、これ終わらないと…(笑)」と、おっしゃいつつ

「水泳は、すかさず金
ウエイト・リフティングも良かったね!三宅、好きです!」と…(笑)
サラメシご覧になってますよね?

ただ、いつかのセイヤングで…
「ウエイト・リフティングの人って
スゴイって思うけど、羨ましくはない
ナンでか?自分がやりたいと思わないから(笑)」と話されていたような…?(笑)

あっ!でも「スナッチはちょっとイイかな?
ジャークはアレだけど…(笑)」とも…(笑)

三宅選手は、どちらも3本目で決められましたが
特に2本目を反則で失ったジャークは
観てるこっちが、力入りました(汗)

メダルの色も重量も、4年前より後退したとはいえ
腰の痛みと闘いながらの表彰台
素晴らしいと思います♪

ちなみに…三宅監督は、お互いに息が詰まるからと
選手の方と一緒に食事をなさらないそうだけど

「ひとりで食事をするのは寂しいから
それだったら、一食抜きますね」と話されてました(笑)
「真夜中に声も出さず…」かも知れませんね?(笑)

それはさておき、甲斐さんいわく…
昔は「オリンピック」じゃなくて「五輪」って言ってた(笑)
俺の周り、みんな「五輪」って言ってる(笑)

「五輪、五輪」って、髪の毛の長さじゃないよ(笑)
…「考えオチ?(笑)」が伝わるまで間があり(苦笑)
その分、嬉しそうになさってたそうだ(笑)

「WOWOWが生中継してるんだけど、当然、音も録ってて…
レコーディングの敵はセミ!(笑)
どうやって、シャットアウトするんだ?(笑)

セミがうるさかろうと、ハウリングしようと
ライブは続く!人生と一緒だ」とおっしゃったそうです…くぅ〜!(笑)

余談ですが、奥さんによると…
今回、初サポートのサイドギター・稲葉政裕さんは
お写真で拝見した通りの優しそうな方で

イチローさんが、ガンガン飛ばされるのを
そっと後ろから支える…といった感じだったらしい
ただ、やはり「ナンで甲斐バンド?」との思いは拭えなかったようです(汗)

でも、初めて参戦なさったのが
よりによって「BIGGIG AGAIN」って
そりゃ、遠慮もプレッシャーもおありだったんじゃないかと…?

ただ、甲斐さんは、一緒にライブを…と思われた方に対して
いわゆる「スタジオ・ミュージシャン」的な接し方をなさらない方でしょうし
「新しいチーム」「今の甲斐バンド」のメンバーとして選ばれたんでしょうね

大きな声では言えないけど…と奥さん
8月3日に54歳のお誕生日を迎えられた強一さんと
8月7日現在、1歳違いには絶対見えなかったと…(失礼!)

甲斐さんの「ピンナップス・アイドル(笑)」「美魔男」さんと並んだら
大抵の男性は歯が立たないと思います…(汗)
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甲斐バンド THE BIG GIG AGAIN 2016その2

2016-08-09 08:58:00 | ライブ
さて、いよいよ開場時間になり…2〜3分過ぎてオープン(笑)
でも、ギリギリまで楽器をチェックする音が聞こえていたらしい

正面ゲートをくぐり、しずしずとスロープを上り
FM COCOLOや吉岡秀隆さん、小山進さん他
沢山のお花が飾られている前を通って、場内に入ると
意外にも日陰になっていて、場外より涼しかったようです

奥さんの席は、ど真ん中…とまでは行かないものの立派な中央ブロック♪
前回の野音ライブの時が、かなり前方良席だったので
「甲斐さんが遠くなった…」と言ってたんだけど
予想外の近さに心の中でガッツポーズ(笑)

ただ、前回は足元が平らだったのが
今回は傾斜がついていて(汗)
前の座席の支柱に立て掛けていたペットボトルが
何かのはずみで、ローリング・ストーン状態(苦笑)

実際、ライブ中に踏ん張りながら暴れたのであろう奥さんの足には
サンダルの革の跡がクッキリと残り
素足になっても、赤紫色のベルトを乗せているかのようです(汗)

そうそう!映画「破れたハートを…」の「父と息子」に出演されていた
夏美沙和さんがおみえになっていたらしく
甲斐さんや大森南朋さんと再会なさったことを
ツイッターやブログに書かれていたので、少し遡って拝読していた奥さん

甲斐さんも大絶賛の映画「エイミー」をご覧になり
エイミー・ワインハウスへの思いを綴られていたりして
興味深く読み進めている内に、いきなり爆笑(笑)

「帰宅途中の満員電車で足を踏まれた。痛い
サンダルがなんかヒタヒタ感ある…って見たら

血まみれやないか!私の親指の爪!
行ったらあかんとこまで割れてるやん!
あかんやん!痛いやん!こわいやーん!」
って「安奈」さんのイメージが…(笑)
さすが関西のおねーさんですね(笑)

それはさておき…前回もSEが聞こえ難かったみたいなんですが
今回はスピーカーの音量や風向きよりも
早速、買ったばかりのTシャツに着替えられたり
タオルを肩にかけられた観客の方々が
興奮気味に喋っておられる声に掻き消されてる感じだったんだとか…(笑)

それでも、あの日と同じ【暑い夏をぶっ飛ばせ】が流れ始めると
スタンディングで出迎えようとなさる方がほとんど(笑)

下手側ステージ袖の扉に続く階段下に
メンバーの皆さんが出て来られたのが見えたかと思うと
すぐにステージに登場され、大歓声&割れんばかりの拍手

観客ばかりではなく、イチローさんも
コールの歌声が止むのを待ちきれない
ご様子で
今にも「あのイントロ」を弾き始められるんじゃないか(笑)という風に
ギターを構えておられたそうです(笑)

そして開演時間を数分過ぎた頃
ついにその【ブライトン・ロック】で、BIGGIG AGAIN開幕♪

前回の野音のライブ映像を観た時に
「観客席のハジケ具合が凄いな〜」と思ったんですが
奥さんによると、導火線じゃなくて
直接、火を点けたみたいだったんだとか…(笑)

ファン投票で「ROCKSⅡ」に収録されるくらいの人気曲で
オープニングにぴったり…というか
逆に、33年前のBIGGIGでの鮮烈なイメージが
この曲の役割を決めたのかも知れませんね?

ともあれ、観客のボルテージが一気に高まったところへ甲斐さん登場♪
真っ赤なジャケットに鮮やかなブルーのシャツ姿で
さらに観客を煽りながら「バチバチ火花を立て」ておられたという(笑)

「妄想劇場(笑)奥さん心の声」によると…(笑)
早々に出席確認が済んで(笑)
ゴキゲン麗しい甲斐さんをヘラヘラ顔で見ていたら
甲斐さんがニコッとしてくれた…模様(笑)

ただ「ワイドナショー」に出られた際には
スッキリなさっていた辺りに「若干のお肉が…」と奥さん(失礼!)
宮古島と博多で美味しいものを召し上がったんでしょうね?

そうそう!松藤さんのサマーニットは
当時のニットとは違うんだけど、同じモノトーンのものだったらしく
奥さん達は「復刻版」なのかなあ?と…(笑)

続く2曲目は【ダイナマイトが150屯】
いつもなら「大人の事情」でカットされる曲(苦笑)が
生中継が入ると観られるのが嬉しいですよね♪

もちろん、当日の現場では「嬉しい」どころの騒ぎじゃなかったようで(笑)
まだ陽も高いのに、ライブ後半かと思うほどの盛り上がり(笑)
甲斐さんのマイク・スタンド捌きも
3回転とまでは行かないものの滞りなく…(笑)

一旦、ブレイクして…観客の期待に応え?(笑)
ちょっと照れくさそうにも見える、イタズラっ子みたいな表情で
「よく来てくれた、BIGGIG AGAINにようこそ!(笑)」と甲斐さん

奥さんの頭の中で「ZONE」の俯瞰の映像と
「THE BIG GIG」の文字が浮かび(笑)
耳からは生の音で(笑)【危険な道づれ】のイントロが…♪

久しぶりにライブで取り上げられたとはいえ
奥さんも皆さんも昔取ったナンとやらで?スラスラ歌われていたという(笑)
もっとも、若干「早口言葉」風ではあったようですが…(笑)

演奏終了後?松藤さんがギタリストに変身なさって(笑)
【テレフォン・ノイローゼ】
日中の一番暑い時間帯は過ぎたものの
足元の不安定な中、立て続けにアゲ曲を歌い踊り奥さん汗だく(苦笑)

周りの皆さんも同じと見えて、皮膚が接触しなくても
少し近づくだけで、お互いの体から熱が出ているのを感じたらしい(汗)

それでも「コーラス」は観客の務め(笑)とばかりに
声を張り上げたんだとか…(笑)

松藤さんがギターを取り替えられ
5曲目【ムーンライト・プリズナー】
「愛ろく2」で演奏された時のように
リズムを刻もうとして、前につんのめった奥さん

「足の指が折れるかと思った(苦笑)」…って、オイオイ(汗)
でも、ピッチを落として優しく暴れて来たそうです(笑)

さて、お気づきかも知れませんが
奥さんの席からは、ステージ中央と下手側はよく見えたみたいだけど
イチローさんと岡沢さん方面には、体格の良い方が多くいらして
あまり見えなかったらしい(汗)

でも、甲斐さんがイチローさんを越えて
上手に動かれることが少なかったようで「ヨシとしよう(笑)」と…
チビッ子にはチビッ子なりの悩みがあるんだなあと…(苦笑)
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甲斐バンド THE BIG GIG AGAIN 2016その1

2016-08-08 08:02:55 | ライブ
連日の激務で、日比谷出陣前にはお疲れモードだった奥さん
33年前に比べて、夏の暑さには滅法強くなった(笑)ものの

熱中症などで倒れて、人様に迷惑をかけてはいけないと
ひたすら体力温存に努めたらしく
おかげで、ライブ中はもちろん
帰宅してからも元気が有り余ってるみたいです(笑)

でも、甲斐友さんの一人は、体調不良で無念の欠席…(泣)
もしかしたら自分だって…ホント、他人事じゃないよねぇ(汗)

昔は、興奮したファンが失神して「救急車騒ぎ」だったようですが
それなりにアダルトな方が、野外ライブ中に搬送されたりしたら
スポ紙の見出しが「年寄りの冷や水」になると奥さん(失礼!)

「俺は一生、雨には降られないと思ってる」という甲斐さんのお言葉通り
天気予報スルーで(笑)真夏日も33年前をAGAIN(汗)
カッパも着替えもバッグ用の雨カバーも全て不要な「お荷物」に…(笑)

石田伸也さんは「33年前のように
お昼から待つことはないけど」と呟かれてましたが

奥さんは、昼過ぎくらいに(笑)日比谷公園に着き
WOWOWの「徹底解剖」再放送を観てるという甲斐友さん達を待ちながら
野音の近くをブラブラ…

「ジャマイカ・フェス」らしき会場からは、レゲエが流れ
露店のフードを召し上がるカップルや親子連れ
それに、後から気づいた「ポケモン探し」の皆さん(笑)がいっぱい

もちろん、かつての甲斐バンドのツアーTシャツを召された方や
タオルを首にかけられた方も
徐々に野音の周辺へ集まって来られたそうで

33年前のこの日に思いを馳せる方
当時は地方在住の少年少女でいらした方…
それぞれ「AGAIN」への期待を熱く語り合っておられたという

ちなみに、奥さんも久しぶりに再会した甲斐友さんに
「BIGGIGにようこそ!」と挨拶したみたいです(笑)

お揃いのTシャツ姿のバイト君たちや
撮影スタッフの方々のお仕事ぶりを眺めていると
音も立てずに消防車が到着…

「立ち入り検査?リベンジでマグネシウム焚くの?(笑)
野音でやったら、Aブロックの人がヤバイな(笑)」などと
おバカなことを考えている内に

場内から、イチローさんのものと思われる?
ギター音が聞こえて来て「熱さ」倍増(笑)

一人二人と甲斐友さんが到着し、協議の結果
開場前のグッズ販売に並ぶことに…というのも

販売時間が、前回の野音ライブの際の
甲斐さんの入り時間とカブッていたためらしい(笑)
甲斐さんより、1枚5千円の「ウチワ」に走ったのか?(笑)

ただ、やはり前回の野音ライブの時に
グッズのタオルを広げて頭上にかざす方々がいらして
後ろの席の方から「見えない」とクレームがあったりしたのを思い出し(汗)

開演前にウチワなんか配ったら
ジャニーズ系のライブみたいになるんじゃない?(苦笑)と奥さん

「ウチワは胸の前に!」というルールは通用しないだろうし
…と心配したそうだけど、さすが皆さん「大人」でいらしたんだとか…(笑)

もっとも、ウチワはあっという間に予定枚数終了したようです(笑)
奥さんの前にグッズを買われた方は
希望の商品の合計が少し「ウチワ」に届かず(笑)
追加購入で「2枚」ゲットされたらしい(笑)

正に「思うツボ」状態だけど(笑)
奥さんも、ネットにアップされていたグッズの写真を見た時
「Tシャツは要らないかなあ」…と言っていたのに
「現物を見たら欲しくなっちゃって…(笑)」

売り場のテーブルに並べられた「AGAIN」グッズを指差し
「ココからココまで全部ください」と「セレブ」買い(笑)

でも、他の皆さんも買われたグッズを
やはりグッズのトートバッグに詰めておられたそうで(笑)
奥さんいわく…あのトートは「そのため」のものでしょ?(笑)

さすがに、復刻版ポスターのために
「NYボックス」をもう1セット大人買いは出来なかったそうですが(笑)
甲斐友さんが、スタッフの方にお願いして撮らせて頂いた
「ポスターの写真」は手にした模様(笑)

そのグッズ販売の列に並んでいる間
ずっとリハーサルの音が聞こえていたらしいんだけど
イチローさんが、ご自身のブログで…
通常なら、当日のサウンド・チェックは

「演奏曲がネタバレしないように、サッサとやらないといけませんが
今回は全バレですので、堂々と音を出せます」と書かれていた通り
ガンガン響き渡っていたそうで

「といっても、なるべく抑えますけどね」との一文は「いずこへ?」状態(笑)
【氷のくちびる】のエンディングに
【ゴッドファーザー・愛のテーマ】のフレーズが挟まれていて
「楽しそうだなあ♪」とニヤニヤ(笑)

甲斐さん抜きの甲斐バンドの生演奏を
「カラオケ」代わりに口ずさまれる方多数(笑)
「観客も声出しのリハーサル(笑)」と奥さん(笑)

でも、アタマからフルで演奏される曲ばかりではなく
松藤さんや前野さんのコーラスが入るまで、何の曲か判らなかった
正に「ラブ・マイナス・ボイス」バージョンも…(笑)

そうそう!東京の甲斐友さんは、イチローさんのブログを読んでおらず
「前日リハ」を聴きにやって来て(笑)

楽屋口近くにスタッフの方々が出て来られたのを見つけ
「もしかしたら、甲斐さんが?」とドキドキしたのに

近くの貼り紙を読んで、8月6日は
「シング・ライク・トーキング」のライブがあることを知ったようです(笑)

ともあれ、やがて甲斐さんが到着されたみたいで
【シーズン】を歌われる「ボイス」が聞こえて来て「ご機嫌良さげだね♪」

…と思いきや【観覧車'82】のイントロが「ナンか変?」
もう一度やり直しになったけど「やっぱり変?」

甲斐さんが、マイクで何か話されている声がして、次の曲へ…
うってかわって「不機嫌そうな歌声」が聞こえ…(汗)

そういえば、前の野音でも【観覧車'82】で
何かにキレて帽子を蹴っ飛ばしてたっけ…と
余計なことを思い出したんだとか…(苦笑)

それはさておき…
高まるファン同士の会話を聞くともなしに聞きながら
今度は入場のための行列に並んでいると
「何の行列?」といった風に眺めてる若者が大勢いた(笑)と奥さん

ちょうど彼らの年齢の頃に
こうやって並んで待ったバンドのライブが
形を変えてとはいえ、再び行われること
甲斐さんやメンバーの皆さんが音楽を続けておられることに
改めて感激し、背筋が伸びるような気持ちになったという

行列を眺めていた彼らが、奥さんの年齢になった時に
大好きなミュージシャンが歌い続けてくれてるといいねと思いながら…
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33年後のBIGGIG

2016-08-07 08:09:00 | メディア
我が家には「徹底解剖 甲斐バンド…」の録画映像がまだ届いてないので
WOWOWさんがネットにアップして下さって有り難いですm(__)m

今日の生中継への期待を高めるのに充分な内容でしたね♪
古き良き映画館の映写室みたいなセットの中で
1983年のBIGGIG映像をご覧になりながら話される甲斐さん

「日本にないロックの在り方を見せる」ことを意識され
「バチッとしたキャッチフレーズやボディコピーを打ち出して来た

ロック・ミュージックってのは、クリエイティブも必要なんだけど
フィジカルなものでもあるんだっていう言い方が、一番伝わりやすいかな」と
「ロックは格闘技だ」を提示されたようですが

かつてのBIGGIG後のインタビューで
「甲斐さんが考えている[男らしさ]とは?」との質問に
「徹底できることですね」とお答えになり
「今の時代、ひとつのことにこだわらない人が多くなったけど
自分の位置を探し出して続けることかな

ラグビーをイメージして欲しいのね
全身でぶつかってパスしてさ
ボールを持った男が走って、ガーンとぶつかって
ボールを回しながら線になって、トライに繋げる
走った男たちはゼイゼイしてさ
もう心臓がノドから飛び出す寸前なわけ

[何のために走ったか?]と訊くとね
[トライのために]って言うだろうけど
[どうして走ったのか?]と訊いたら
[判らない]とか[自分のためだ]と言うと思う
男って、そういうものだと思う

もし、誰のために曲を書いてるのかと訊かれたら
僕は人のためには書いてないし、歌っていない
それは自分のスピリッツの証ですよ

年齢によって、自分というものは変わって行くと思うけど
その時時の自分に[徹底]することだね
僕は人の[汗]は信用できる
どんな世界でも汗のかけない男って、どうしようもないね
男はやっぱり本気になれなくちゃね

ひとつのシュート、ひとつのトライ、ひとつのパンチの
その直前のスパークするような迫力ね
そういうものってたまらないですから
そのたまらない何かを音楽に出したいね」

スポーツ観戦によって「その汗や涙、自然のリズムから
イメージが広がることが多い」と話されてます

そして…この方なくして、BIGGIGは語れない(笑)中西健夫さんが登場され
「いまだに【ブライトン・ロック】のイントロを聴くと
頭の中に映像として甦る
完全に[ブライトン現象]です(笑)」とおっしゃってましたが

これはもう甲斐バンドフリークの方なら
誰しも経験なさる症状じゃないかと…(笑)
以前のツアーでこの曲が演奏された際、あまりの観客の喜びように
甲斐さんは「昔、BIGGIGのアタマにやったってだけの曲なのに(笑)」
…と笑っておられたらしいんだけど

中西さんと同じく「すごい好きなんです、あのイントロ」って方が
大勢いらっしゃるでしょうね?
今回、あのイントロを弾かれるのはイチローさんなのかな?それとも…?

ともあれ、入社2年目にして
「スタッフ人生のターニングポイント」となるライブを
見事に「ねばり勝ち」で実現なさった中西さん

都のお役人に「甲斐バンドのライブをやりたい」と言っても
「はぁ?」って感じだったとか
「またコイツ来たか」という顔をされるくらい通われたと話されてたけど
都庁だけでなく、警察や消防署にも足を運ばれてたんですよね?(汗)

「甲斐バンドが都市型に向かっているイメージをつけるためにも
都会のど真ん中でやる必要があった」という甲斐さんも
その都会の「雑踏の、ざわめきの
活気の中で行われてること自体がミラクル」と振り返っておられました

もっとも、騒音などの苦情に関しては「ゼロ」ではなく
「赤ん坊が泣いた」というのが1件あったそうだけど…(笑)

残間里江子さんのインタビューによると…
「僕らがBIGGIGをやるって宣言した時
僕らは東京を留守にしてニューヨークにいたわけ
それでもチケットの予約を開始したら
3万枚が1日で、時間にすると10時間で売り切れたの

そんなこと予想できた人、音楽業界に誰もいなかった
ゼロですよ、みんな失敗すると思ってた
僕ら、告知しなくて3万枚売り切れちゃっていたんですよね
ということは、一昨年にやったことと
その前の年にやったことが無駄じゃなかったということでしょ?

だけど世間は、表立った人達ばかりに目が行ってて
だから信じられないってビックリしてた」と甲斐さん

「スタジオバンド」としての「地固め」のために
マスコミへの露出を控えていらしても
「8,262秒の熱いギャンブル」に勝ち
「外野席も巻き込んだ30,000人」を熱狂させたんですね♪

ただ「チケットがすごい勢いで売り切れ」たおかげで?急遽決定した
日本初の試み「ライブ・ビューイング」は残念な結果に…(苦笑)
そりゃ「明るい時は良く見えない(笑)」画面を、お金を払って見なくても
欄干から「ロハ」で見えるんですもんね(笑)

それはさておき…「甲斐さんって、甲斐さんでしかない声なんですよ(笑)
物まね出来る訳なく、何を歌っても甲斐よしひろさんになってしまう(笑)
稀有なボーカルだと思う」と中西さん

今回、野音の使用権を引き当てられたKさん(笑)のことを
「前のBIGGIGに来てて、甲斐バンドの大ファンで
(8月7日といえば)BIGGIGしか出て来なかったんでしょう(笑)」と笑っておられたけど

「ブライトン現象」といい、甲斐さんの声についてのご意見といい
中西さんの方が余程「甲斐フリーク」でいらっしゃるような気が…(笑)

この番組のナレーターを務めておられる三浦透子さんは
優しい印象のお声で、丁寧に語っておられましたが
お読みになっている内容は「知らない」ことばかりだったでしょうね?

だって、1996年10月って…
甲斐バンド再結成の年にお生まれになってます(笑)

その解散、再結成のことも指しておっしゃっているのか?(汗)
「ブレたこともあったかも知れないけど、ブレたことも含めて
どうしても自分の好みの方へ寄せて行くのは仕方ないこと」と甲斐さん

「その頃の自分に何らかのことは全然ない」とキッパリおっしゃったのは
そうとしか出来なかった、他の道は選べなかったということであり
また、たとえタイムマシーンでその頃に戻れたとしても
やっぱり同じ選択をなさるということでしょうね?

その「今の甲斐バンドなりのチャレンジ」として
33年前のBIGGIGと同じセットリストを
「今の時代の切り口で、自分たちのスタイルで見せつける」ライブを

当時10〜20代のオーディエンス
(奥さんには、オーディヤンスと聞こえるらしい)が
大人になり、家族も出来た(であろう)現在
「ある種のロマンを感じて楽しんで欲しい」と話されてますが

この史上初の「ネタバレ解禁」ライブで(笑)
一体どんな「裏切り」を見せつけて頂けるのか(笑)楽しみですね♪

余談ですが…BIGGIG終演後は
「部屋に帰って、普通にジムに行った」という
「うっすらとした記憶がある」と甲斐さん

「自分を復活させたかった
リセット…フラット(な状態)に戻す」とおっしゃってましたけど
奥さんは「そうだよね…3万人を相手に
[甲斐よしひろ]やってたんだもんね」と思っていたら

「ナンでかっていうと、美味しいビールが飲みたかったから」
奥さんいわく…って、そっちですか?(笑)

あっ!そういえば、ap bank Liveの後のインタビューでも
「ビールが死ぬほど旨いんだけど」と話されてました(笑)
コメント (6)
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